表板が出来ましたので、 長くほおっておいたボディーの中のモールド(内枠)を外して、久しぶりに軽~くなりました。(笑)
上の写真は 上下ブロックを整形して、コーナーブロックを少し小さくしたところですが、裏板用のライニングの面取りもやってペーパーもかけました。
次に 表板用のライニングの取り付けをします。 まずはコーナーブロックに溝を掘って 今回も柳材でライニングを2ミリの厚さに用意します。
ライニングを接着したら コーナーブロックを整形して ボディーの中をお掃除します。終わったらラベルを貼っていよいよ表板で閉じます。 表板単体でファ#、裏板の方がファでした。
翌日クランプを外し、箱が出来あがりました。叩くとかなり甲高い響きに感じました。 この形で重さを測ってみました。
263グラムは私の作る楽器としては普通かなあ? ちなみに今同じ状態にある「クレモネーゼ」の方は・・・
流石にC部が太っちょですので 少し重いですね(汗) 295グラム。 前回作った「クレモネーゼ」はとても良い音でしたので 似た感じになると良いです。それとはキャラが全然違う「サラサーテ」カラッとして反応の良い音になりそうな予感がしています。特に高音の響きと伸びが良いのでは?とも期待しています。さあどうなるか?