そんなあ・・ 待っていた予想外の結末 | KIKIとウインドサーフィンとハワイ移住のブログ

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ウインドサーファーとして夢見ていたハワイでの長期滞在
KIKIの誕生で思わぬきっかけが舞い降りてきました
米国の教育を受けさせることを心に決め、ハワイ移住
家族、仕事、療育・・乗り越えなくてはならない障壁は
多くその試行錯誤を綴っていきます

 

もう出発間際、ハワイのお土産のお買い物

 

そろそろハワイを出発しちゃうよ、

を知ってか知らずか、

ここ数日で、ばたばたメッセージが到着。

 

「おみやげ買ってきて!」

 

また円安が進んだせいかな、

ハワイにくるはずの友人たちも、ちょっとためらい勝ち。

ハワイらしいもので、しばらく気晴らしするか、

なんてことになってるみたい。

 

 

 

 

 

 

それにしても、もう出発まで数日、

お買い物も急げー。

この日は、あのピンクパレス、ザ・ロイヤルハワイアンのギフトショップ。

敷居が高いホテルで、最近までそーっと館内を見て回るくらいだったけど、

お土産のリクエストがずいぶん増えて、

ギフトショップ”TRHインスパイアード”は馴染みの場所になっています。

 

ラグジャラリーホテルらしく、ロゴグッズも豪華。

ピンクのタンブラーが約70ドル、

YETIのストローマグの45ドルでも、

びっくりするくらい高価だと思うけど、ピンクパレスのロゴの価値があります。

 

 

 

 

 

 

そんな高価なお買い物をしようと、営業中のショップに入ろうとすると

あれ

入れない。

ランチ中かな、午後1時までお休み。

日本系列のホテルでも、ハワイ流です。

 

無事、大切なお使いを終えて、振り返ると、

コンコースの先に、窓枠にはまった藍色の芸術品。

変わらぬワイキキの海と空さえも、

日常とは違った空気を感じさせてくれます。

 

 

 

 

 

 

ハワイ暮らしも、しばらくお別れ、

押し詰まってきたのはKIKIも一緒です。

 

 

ハワイの夏休み掉尾を飾るのはずのスイムミート

 

いよいよ

夏休み前半の練習の成果発表。

まだまだ上のあるBCクラスのスイムミート、

いろいろなスイミングチームが一緒に競う記録会の日です。

 

ローカルのスイミングチームだから、

知っていて当然、とばかりの

会場は、パールシティーのマナナプールだよ、

というシンプルな開催通知。

ここから大混乱が始まります。

 

集合は7時。

これも伝聞で、めぐりめぐって聞こえてきます。

今回のスイムミート、

スプラッシュ!スイミングチームがホストだから、

会場設営だの、スナックの用意だの、お掃除だの、

のボランティア動員。

KIKIファミリーは後片付けチームです。

 

 

 

 

 

 

5時過ぎに起きて準備し始めて、もう6時には出発。

遅れちゃうとホストチームとして失礼になります。

前日からチームのコーチたちとも、

ここかな

パールシティーの少しマウカ側にある公園のプール、

Shigeo Ushiro Mānana Swimming Pool

と見当をつけて、

Go!

 

程よい時間に目的地に近づき、見えてきたのは、公園の中のプール。

たしかにちゃんとしたプール。

でも、何か違う

この小さなプールで、スイミングチーム合同の記録会なんて、

できそうにないし、

そもそも誰もいません。

 

「そーだよね」

 

ちょうど後ろのクルマは、ユートファミリーで、

 

「これ絶対違う」

 

意見があいました。

 

 

 

 

 

 

で、済む話ではなく、いったい目指すManana Poolってどこ?

コーチたちと連絡を取り合って、

あーだこーだ。

教えてもらった住所に再び走り出して、

 

着いた

 

けれど、指定された住所には金網フェンスのゲート。

ここも誰もいないし、そもそもゲートが開く気配なんてまるでありません。

 

困ったあ、

時間はどんどん過ぎて、いやな汗汗

 

「ツインタワー見える? その下だよ」

 

やっと目的地に着いたコーチカイや、コーチケイコからの情報を頼りに、

またまた走り出します。

 

 

 

 

 

 

予想外の結末

 

「ここだあ」

 

歩哨のステーションが見えて、

そう言えばミリタリーのベースの中って言っていたよね、

なんていまさら思い出します。

 

この先は、海兵隊の住宅地。

KIKIファミリーの通行パスはとっくに切れているから、

クルマの登録証と、IDが必要。

ちゃんと手にしてゲートに差し掛かります。

 

さらに、思わぬ事態。

歩哨は、IDを見ようともせず、

 

「スイミングの大会? ベースには入れないから引き返して」

 

えっ、どういうこと??

 

 

 

 

 

 

ゲートの中には、もうスプラッシュ!チームのメンバーや保護者がいっぱい。

それにコーチたちも入っています。

 

「どうなっちゃってるの?」

 

既に入っているコーチたちとおろおろしながら連絡を取ってみると、

どうやらは入れたのはミリタリーパスを持っているコーチや家族だけで、

ほとんどのメンバーが足止め。

みんな途方に暮れます。

 

気の毒なのは、ホノルルだけではなくオアフ島全域から集まってくれている

スプラッシュ!以外のスイミングチーム。

ホストチームのスプラッシュ!を頼って集まって来てくれているのに、

まさかのNO ACCESS。

 

粘ってチームの役員たちがミリタリーと交渉して、

出た結論は、パス無しの子どもたち5人だけ付き添いの下に入場許可。

つまりKIKI、入れたとしても一人で会場にポツンとしちゃうし、

そもそも5人だけでは、ほとんどの選手が取り残されちゃう、という残念な事態。

 

 

 

 

 

 

最後の週末、KIKIがフォーカスしてきた予定は、

かくしてなにがなんだか分からないうちに、幕がするする。

 

なんとも驚きの結末に、さすがのKIKIもぽかーん。

これもハワイらしさ?

 

そんなあえーん

 

 

 

 

 

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