壮大な品川駅改造
出発を控えた今週は、予定がぎゅうぎゅう。
それもインパーソン（対面）のミーティングがまとまっています。
運動不足だから、エクササイズ代わり、でちょうどよい機会です。
この日は、品川駅辺りでミーティング。
久々、品川プリンスホテルにやってきました。
すれ違う人々はほとんどが海外からのツーリストだったり、出張客だったり、
日本語がぜんぜん聞こえてきません。
イーストタワーのドアを通ると、ざわざわ。
フロントはなく、キオスクでチェックインするみたい。
それにしてもシティホテルの趣はなく、いなかのくたびれたビジネスホテル、という雰囲気。
値段が安い？のかな。
ホテル内のレストランや、カフェの名前はなぜかハワイアン。
ハプナ、マウナケア、なんてネーミングです。
席についてみると、ハワイを思い起させるものは、・・
特にはないみたい。
もう数日でハワイに帰るのに、ハワイ気分をちょっと期待したりします。
どんどん変わる品川駅。
一時期は、港南口が劇的に変わってびっくり。
それももう昔話です。
今度は高輪口の番。
第一京浜国道側に降り立ってみると、駅舎も、京急ストアも、隣接するビルも、
みんな消えてしまったり、閉店していたり。
がらり変わり始めています。
いつも羽田空港行きでお世話になっており京浜急行の大改造も２年目。
やがて高架を走っている電車はＪＲと同じ地面に下り、
東西の自由通路が京浜急行も跨ぎ貫通します。
どうやらリニア新幹線の地下駅工事と一体の巨大なプロジェクトで、
かつて新幹線の品川駅整備と港南口完成まで
数年間、メイズようになった品川駅が
再びカオスに突入しそうです。
目黒通りに交差するプラチナ通り（外苑西通り）から白金、高輪、品川、港南へ、
と突き抜ける環状４号線も、この品川駅改造と一体となっていて、
なんとも壮大な計画。
完成するころにまだこの世にいるのか神のみぞ知るです。
新しく登場した米国入国手続きアプリ
そんな先のお話しはさておき、出発準備を急ぎます。
空港宅配のピックアップにきたお兄さん、
「あれ、３つじゃないんですか」
わざわざ予約窓口に一つキャンセルの電話をしておいたのに、知らない様子。
「私たちまで連絡がこないんですよ」
お兄さんが用意してくれた伝票一枚はムダになってしまい、
いまさらながら日本のアナログ世界を思い知ります。
CBPアプリ画面
荷物を送り出してしまうと一息。
ハワイへの出発準備もどんどん簡単になって、
ばくばくすることも、もうありません。
さらに、
アメリカ入国はもう一歩、デジタル化が進んでいます。
今年３月から、
米国税関・国境警備局（ＵＳ Ｃｕｓｔｏｍｓ ａｎｄ Ｂｏｒｄｅｒ Ｐｒｏｔｅｃｔｉｏｎ）では、
スマホなどのアプリ「モバイルパスポートコントロール」”Ｍｏｂｉｌｅ Ｐａｓｓｐｏｒｔ Ｃｏｎｔｒｏｌ ”の提供を開始。
出発前アプリで本人情報、寄港地などの登録を行っておけば、
アプリで事前の入国手続きが済ませられます。
App Store画面より
アプリをダウンロードしたら、ナビゲーションにしたがって、アプリのガイダンスを読み進めます。
そしていよいよ情報登録。
”寄港地、ターミナル名”
”本人情報”
”アンケートの回答”
事前の入力はこれだけ。
到着したら、
”税関のアンケート回答”
”顔写真アップロード”
”フォーム送信”
入国用のＱＲコードが発行されれば、
専用レーンに進める、
という手順です。
スムーズになった入国審査
グローバルエントリーでは、パスポートの提示も不要となっていますが、
ＭＰＣはパスポートと、スマホやタブレットのＱＲコードを合わせて提示、
と明記されているので、忘れずに。
すでに友人たち、
「入国審査、すいすいだったあ」
なんてレポートが届いています。
ちょっとストレスフルな入国審査がラクチンになるのは、嬉しいお知らせ。
たった４０か国しかないＥＳＴＡ対象国となっている日本は、
ビザ不要の上に、このアプリの恩恵も受けられます。
この大切な特権、
揺らぐようなことになりませんように。
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