三連休だけど、やっぱり自主練
ベテランズデイがくっついた三連休。
遠出はちょっとお預けになり。
「やっぱりカラダをうごかそう」
というのは、お昼辺りのハラキリ時間帯に、３日ともお誘い。
前後に長々の予定は入らなくなっちゃったので、
いつもの種目で楽しみます。
それに、ぜんぜんお金もかかりません。
友人たちのソーシャルメディアには、
ベテランズデイらしいポストがいっぱい。
若かりし頃の、コックピットに収まった写真だの、
中東のどこかのフロントラインでヘルメットの下に緊張した顔がのぞく写真だの、
セイラー帽をかぶった新兵らしいころの写真だの、
この日に、そのサービス（軍務）を誇らしく思い出す日、
そして市民が感謝を思い起こす日です。
KIKIの予定は、
連日のスイミング自主練。
ベテランズデイだろうが、
スイミングが毎日の暮らしの時計代わりになっているスイマーたち、
ラップスイミングのプール開放時間には行列します。
ラップスイミングに使えるレーンは４本。
２レーンはつなげて水遊び用に残すので、狭き門。
KIKIが並んでみると、みごと５番目
先行組があがるのを待つ羽目になっちゃうかな。
ライフガードのお姉さんとお兄さん、
ちょっとためらうKIKIに手招き。
いつものみんなと、どぼん
水遊び用に広いレーン、
誰も来ないから、つかっていいよ、とサインを送ってきます。
よかったね、
とママと顔をみあわせたKIKI、
入り口に人影を認めて、
「かいー！」
と叫んでいる間に、またチームメイトが現れ、
「ゆーとー！」
いつものチームメイトが揃います。
大目に見てもらった、水遊び用のレーンは相変わらず誰も遊びに来ないので、
チームメイト三人でシェア。
一人だって、ちゃんと練習はするけど、
この日は、なかよく三人で追いつ抜きつの練習です。
実は前日もスクールの帰りがけの自主練習で一緒。
チームメイトと一緒の時間が、おたがいの背中を押しているんだろうなあ。
「キャッチアップでウォームアップ、１００ヤードね」
それぞれ、ばらばらのメニューで始まった練習、
そのうちそろって同じストロークで泳ぎ込みが始まります。
ウォームアップが終わるとバタフライ。
チームメイトの男子たちはどんどん泳ぎ進んでしまい、
KIKI、ちょっと置いてきぼり状態。
サイドウォールにごっちんしても平気な男子たちと違って、
臆病なKIKIは、バックストロークなんて、
杖ついてよたよたしているみたいに見えます。
ずいぶん手前で、泳ぎを止めてしまうから、
もちろん進みません。
刺激をくれる男子たち
それでも男子たちに刺激をもらいます。
ちょっとづつ、壁に近づけるようになってきているかな。
もうとっとと１マイル泳いじゃったカイとユート。
そろそろ練習メニューはおしまい。
ＩＭ（個人メドレー）のレースで仕上げるよ、
と言うと、
疲れている三人なのに、きりっとして、
リザーブタンク開放、と言う感じ。
「Ｓｗｉｍｍｅｒｓ
Ｔａｋｅ ｙｏｕｒ ｍａｒｋ
ぴっ！」
号令一下、飛び出す三人。
KIKI、バタフライではトップで折り返したけど、
課題のバックストロークで逆転を許します。
ピッチがずいぶん違うし、キックを忘れちゃいます。
地力に勝る男子たちには歯が立たなかったけど、
最近ののんびりタイムからは抜け出します。
練習が終わっても、三人ともお水の中。
ぶくぶく潜って遊び、
手に入れたスイミングフィンを着けて遊んだり、
こんどはダイビングスタートの練習をし始めたり、
ぜんぜん上がってくる様子はありません。
わちゃわちゃが楽しい水の申し子たち
この子たち、
スイミングチームの仲良しだけど、
まるで、水の中から生まれてきたみたいに、
そこがどこよりも心地良いよというお顔をします。
そこにまたチームメイトのスワンちゃんたち合流。
そのママもパパもお兄ちゃんもリルシスも家族まとめて
ばしゃばしゃ泳ぎ始めます。
なんとも羨ましいファミリー。
公園プログラムが終わってしまい、
コーチや、スイムミートや、
という機会はなくなってしまったけど、
またみんなこの地域のプールで集まれます。
しばらくは、ママたちがコーチケイコや、コーチデレックやの
指導の請け売りで、KIKIたちを励まします。
集まってくるみんな、
言うことを聞いたり、聞かなかったり、
練習していたり、お水の中に遊んだり、
そんな
わちゃわちゃした時間がきっと好きなんだろうなあ。
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