ハワイのスイーツ店めぐり

ハイキングではそれほどカラダに負担は感じなかったのに、

アイナハイナで食べたパンケーキが、お腹にどっしり。

おいしかったから、ハワイサイズの一人前を食べきりました。

それでも、夜になるとお腹が減るから不思議、

おいしいフリッジの一皿をぺろり。

どう考えても食べ過ぎで、

バチが当たりました。

一晩中、胃が重く、しくしく。

食べ過ぎで一睡もできないなんて・・

懲りればいいのに、今日も暴走予定。

まず、ウォルマートのパーキングに行くよ、

それからアラモアナセンター。

ビッグアイランドキャンディーズでお買い物、

クッキーコーナーでもお買い物、

それから、またウォルマートのパーキングに戻って、

次はＣａｋｅＭに行って、チョコレートケーキを買うよ、

そしてオウチに帰ろう

そうKIKIに言って聞かせて、

さあおさらい。

まずどこに行くの？

ウォルマートにいきます

次に行くのはどこ？

アラモアナセンターにいきます

アラモアナセンターで何するの？

ビックアイランドキャンディーズとクッキーコーナーでおかいもの

そのあとは？

Ｃａｋｅ　Ｍ　にいきます

次は何するの？

？　なんだっけ

オウチに帰るよ

こんな会話をできるようになったKIKI、

少しづつだけど、短期的記憶障害だって打ち負かしています。

ビッグアイランドキャンディーズはKIKIファミリーにとっては、特別な時の御持たせ、

ショートブレッドで感激するなんて、かつては想像もしなかったけど、

丁寧な商品、日本人にはその価値が分かります。

今回は頼まれモノのお買い物、

クッキー大好きなご夫婦のこだわりのリストを見て感心。

いつも行き当たりばったりで買っているクッキー、

種類さえ覚えていません。

どんなフレーバーなのかさえ、分からずぱくぱくしていたけど、

これからじっくり製品のことも知りたくなりました。

お店のスタッフから、

”栗原はるみさん監修のハワイアンソルトクッキー”

ふだんなら数量限定なんですよ

へえ

もう一軒のクッキー屋さん、

老舗のザ・クッキーコーナー。

どちらかというと、地元の老舗というイメージのお店。

改めて見ると、ティン（缶）入りクッキーは、いかにもハワイらしいパッケージ、

おみやげならきっと喜ばれます。

ホノルルアドバタイザー紙の”Ｂｅｓｔ　ｏｆ　Ｂｅｓｔ”では、不動の人気一番にずっと選出されているから、

ローカルが支持しています。

カウンターに近づいてきたアンクル、

ショートブレッドでもなく、

一口サイズのバイトでもなく、

焼きたてのクラシックサイズのチョコチップクッキーを１枚だけ注文、

お店のお嬢さん、ペーパーに挟んでアンクルに、

はい

きっと４０年間変わらず、ローカルはこんな風にスナックにしていたのかな。

頼まれモノのお買い物終了。

と思いきや、

またも、スイーツのお買い物。

ウォルマートのパーキングから、

今度はアラモアナセンターとは反対側の８０８センターまでとことこ。

アラモアナセンターから数分だけど、

なかなかツーリストには分かりにくい、小さなモール。

でも、

見逃せないお店が集積し始めました。

このセンターが立ち上がった時からの入居、

個人的には、出店までの大変なドタバタまで知る

もはや風格も出てきたスイーツ店が、

Ｃａｋｅ　Ｍ。

オーナーパティシエのメグミちゃんのクリエイティブなケーキが味わえます。

バレンタインズデイって、

アメリカではね

どうやら男子がスイーツやフラワーを送るらしい、

ここ数年で刷り込まれました。

いつものチョコケーキに、

LOVEハートのマジパンや、きらきらした飾りがきれい。

バレンタインデイらしい、スイーツを用意できました。

用事が済んだら、

遊びに行こう。

KIKIを引き連れて向かったのは、コンドミニアムの１階のボードストレージ。

サーファー友だちのユージさん、

もうラクチンになったよ

ストレージの大きなドアのストッパー、のことです。

両手で抱えて出し入れするサーフボードや、ＳＵＰボード、

ドアを開け放しておかないと、

手を伸ばしてノブを触ったり、なんて芸当はできません。

みんなそれぞれに閉まってこないように、四苦八苦、

運が悪ければ、ボードがドアにばっちん

ユージさん、わざわざしっかりした板のベースにストッパーを打ち付けて自作、

機能はパーフェクト！

ものすごく助かりました。

以前は、ウェットスーツやラッシュガード、

その上にライフベストを着ていたKIKI。

みごとに全てサイズアウト。

ぎゅうぎゅう引っ張っても、

入らない・・

仕方ないね。

スイミングレッスンと同じスイムスーツになっちゃった。

ＳＵＰも数カ月ぶり、

そもそもKIKIの反応が今一つ。

どうやら、バウ（舳先）に乗せてスピードを出すと、

水しぶきで、びしゃびしゃ。

小っちゃな頃は、きゃあきゃあ喜んでいたけど、

お姉さんになって、ふと疑問に感じたらしい。

久しぶりだったせいか、

この日は前向き。

気が変わらない内に、ローンチしちゃおう。

アウトに向かい始めたら、レインボウ。

来て良かったね。

いつもの東寄りのオフショアとは反対。

ちょっと優しい西寄りの南風。

もともとプールみたいな、アラモアナビーチのインサイド。

うねりもないし、風が弱くて、まさに平水面。

KIKI　もろに水しぶきをかぶることもないからご機嫌。

バウから身を乗り出して、パドリングします。

リーフの手前を、すーいすーい。

本当はちょっと問題発生。

かつて、軽かったKIKI、

バウに寝転がってもらっていれば、ボードのボリュームは十分、

沈みこむことはありませんでした。

ところが、どんどん育ったKIKI、

いまや７４ポンド！

さすがにこの重量、バウにずしり。

すーい、

じゃなくて、ずぶずぶ・・

KIKI　もうちょっとうしろにずれて

もうちょっと、もうちょっと、と、

どんどん後ろにずれてやっとバランス。

軽々パドリング、という訳にはいかなくなってきました。

お顔のタテヨコが同じくらいになってきたような。