ハワイ出発前夜 大物と格闘 | KIKIとウインドサーフィンとハワイ移住のブログ

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ウインドサーファーとして夢見ていたハワイでの長期滞在
KIKIの誕生で思わぬきっかけが舞い降りてきました
米国の教育を受けさせることを心に決め、ハワイ移住
家族、仕事、療育・・乗り越えなくてはならない障壁は
多くその試行錯誤を綴っていきます

やっぱり。

ママから届いたメッセージにくっついていたリンクは、

KITV(ハワイのローカルテレビ局)の速報。

 

48TH HONOLULU MARATHON CANCELLED(第48回ホノルルマラソン中止)

というヘッドライン。

バーチャルのビーチフェスタが今年の主役、と言われても、

かなりのがっかり。

3月までは大体隔日のRUN。

走り込み、というにはあまりにプアだけど毎月70kmくらいづつ、

怠けずに続けました。

 

コロナウイルスのパンデミックでもっとも厳しい制限を敷いたハワイ。

やがてRUNのインターバルも長くなり、

致命的だったのは、渡航後の14日間の自主隔離で、

部屋から出てはいけないという厳しさ。

走れなくなりました。

 

日本でも到着すれば自主隔離、

それもPCR検査で陰性であっても解放されず、軟禁状態。

不要不急の外出はダメ。

当たり前だけどRUNなんて、もってのほか。

日本でも走れません。

 

 

 

KITV放映の画面より

 

 

 

発表されたホノルルマラソン中止。

大会を目標に時間をひねり出しながら練習したり、体力維持したり、

高い旅費や、返金されるかもあやふやなエントリー費も覚悟して支払って、待っていた日本のランナー、

年末を彩るこの大会をいつも家族総出で楽しみにしているローカルのランナー、

沿道で様々なサポートを提供してくれるボランティアたち、

とてつもない数の、ため息が聞こえます。

 

KIKIパパの5回目のホノルルマラソン挑戦も露と消えました。

 

ここ数日、あまり良いニュースがないけど、

立ち止まっている時間がありません。

明日に迫った出発、一番後回しにしていた大物を片付けないと。

 

ホントは、大物というより、重い物。

どれくらいの重さかというと、

72Kgに、

31Kgに、

とまさに重量級。

 

さすがに72Kgは一人でがんばってもどうにもならないレベルで、ずっと後回し。

新たな重量級もやってきて、ますます腰が重くなりました。

でも、明日からまた数週間、ホノルル、

このままでは、除夜の鐘を聞きながら大汗をかく羽目になりそうです。

で、意を決して大プロジェクト敢行。

 

 

 

 

 

 

これだけ?

 

拍子抜けで怒られそうだけど、これで作業完了済み。

ジージにぶるぶるして悦楽に浸ってもらおうと思って設置したこのマッサージチェア。

ところが、オウチの建て直ししたあと、あまりこの部屋に戻ることもなく、

マッサージチェアなんて見向きもしません。

たしかに90歳にもなる華奢なジージが、モーレツな圧力でモミモミされたら、

気持ちいいどころか、昇天していたかも。

 

そのマッサージチェア、何をどうしたのかと言うと、

タテをヨコにしました。

 

時々しか来なくなっていたジージのお部屋、

このマッサージチェアはお部屋のど真ん中にデーンと鎮座。

ジージに座りやすいようにだけど、部屋の効率的な使い方は放棄です。

一周忌も過ぎて、ジージのお部屋はお仕事用仕様に変更中。

まずはジージの机を解体してホノルルに運び入れて、今はKIKIのワークデスクとして再利用しています。

空いたスペースを計ったら、

なんとタテをヨコにできる寸法ぴったり。

あとは、少し持ち上げて床を傷つけず半回転させるだけ。

ディテイルは省略するけど、大汗かいたお陰でプロジェクト完遂。

打ち合わせ用のテーブルと椅子のスペースができました。

 

 

 

 

 

 

次の重量物は、このブッタイ。

重いからといっても頑丈ではない、繊細な機器です。

今週、突然届きました。

お仕事を退任したお祝い?に半年前に注文したもので、

メーカーが年に一度ほどしか生産しないために待てど暮らせど届かず、

やがて忘れてしまいました。

 

日本の誇る音響機器メーカー、YAMAHA製。

これがすごく重くて、1台31Kg。

前は触っちゃだめ、

後ろも凸凹があって寝かせちゃダメ、

それに左右の底辺にはベースプレートがあって、これまた寝かせると不安定。

どうすりゃいいの?

 

座布団か毛布に寝かせなさい、と取扱説明書に書いてあるこのブッタイ。

トールボーイスピーカーです。

平たく言うとステレオ用のスピーカー、

ですがYAMAHAのトールボーイタイプのフラッグシップ製品。

 

 

 

 

なにが偉いのかというと、

再生周波数帯域は、39Hz~60kHz(-10dB)

さらにー30dBの入力レベルでは~100kHz、という圧倒的なワイドレンジを持ち、

”ハイレゾ”音源に対応しています。

ちんぷんかんぷんの世界にようこそ、とまだ続けたいけど、どんどん脱線するので、ここまで。

 

 

 


 

 

そのスピーカーのアンヨ、床やカーペットに突き刺さるようにスパイク状になっています。

その30Kgオーバーのブッタイを、

壊さないように、

怪我しないように、

尖ったアンヨが、4つばらばらのスパイクプレート(スパイク受け)にうまく受け止めてもらうように、

立て置く作業。

 

 

 

 

これには悪戦苦闘。

このスピーカー、YAMAHAがグランドピアノと同じブラックの鏡面塗装しているという代物。

ムチャするとぴっかぴかの塗装面に擦り傷ができるし、

下手をすれば、スピーカーのコーン(樹脂製)を破ってしまったり、

スピーカーのドームを凹ませてしまったり、

と扱いは恐々。

 

おまけに重量物。

うまくスパイクプレートにアンヨがはまらないと・・

床に突き刺さって穴が開いたり、

血を見ることになったり、

という具合。

設置はきっと3人がかりくらいでするのかなあ。

 

 

 

 

 

 

やれば、できた・・

 

大汗にはなれているけど、力任せができない分、余計に大変。

幸運なことに、筐体には擦り傷もなく、

血を見ることもなく、

書斎の一角に立ち上がりました。

 

今回はここで時間切れになって、実際に音を奏でてもらうまでの道のりはまだ半ば。

スピーカーなんて、あとはコードをつなげば鳴るのでは?

その通りだけど、ちょっとしたことで音が変わります。

まずはケーブルの選択。

今回は、CANARE 4S8という製品で、それほど特別な仕様ではないけど音質のこだわりに堪えます。

 

 

 

細かいけれど、このケーブルをアンプにつなぐときのY端子(Yラグ)も、

きんぴかの24K製品を使います。

 

 

 

 

部品が揃ったら、半田付けと言う作業も必要。

ずいぶん久しぶりの工作もきれいな音が出てくると思えば、苦でもありません。

あとは、アンプとスピーカーをバイワイヤリングという呼ばれる配線をすれば完成、のはず。

 

スピーカーから流れ出す音楽を思い描きながら、

作業の手順を考えるのも楽しい時間になりそうです。

これは、

次回の滞在の宿題になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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