ハワイも
日本も
特に メインランド
COVID-19が収まる気配がなくて
一部地域では 某大統領の言うままに進めていた リオープンが逆戻り
バーの閉鎖、マスクの義務化
極めつけは副大統領のマスク姿
防疫より経済、の共和党
それが破綻したことを白状したような映像
みんな びっくりしました
注意深く、だけど
チームKIKIは 制約が解除されて
外出を楽しむ幸せに浸ります
夏の日射し
焦げても良ければビーチ
ハワイなら
いくら暑い昼間でも 木陰があれば涼風
まずは 森の中に踏み入る ハイキング
もう何回か訪れた プウ・ウアラカア州立公園内のトレイル
マキキとマノアの山の上にハイキングコースが縦横無尽
ラウンドトップ・ドライブ沿い
あちこちにトレイルの入り口
いつもの ナットリッジ・ストリートの一角のパーキング
週末 そして 美しい晴天
クルマ停められるかな
幸運にも 木陰のスペースを見つけられました
KIKI 約束できる?
途中で 疲れても いやだあ とか言わないこと
キミ だいじょうぶだよ
はやくいこう!
出だしは かなり強気
この調子で がんばろう
ウアラカアトレイルを進みだして しばらくすると分岐
尾根伝いの”ナアラヘレ”のマキキヴァレートレイル、に達するルート ほぼ北に進みます
ここは KIKIとママで 歩いたことがあり 平坦でらくちん
ハワイの森
標高によっては ジャングルのような熱帯の植生と コニファーが同居
高度が上がれば
高山植物も見られる表情の豊かさ
ばさばさと 落ちている広葉樹の葉
松葉の絨毯
足元はシダ類
トレイルの歩きの楽しみ そっちのけで
植生や 花や 鳥や
に きょろきょろ
KIKI 業を煮やして
はやく あるいて~
なんなく マキキヴァレートレイルとの交点までたどり着くと
ここでブレイクしないで あるいていくよ
KIKI まだ元気
だいじょうぶ あるく
選んだコースは
ぶつかったマキキヴァレートレイル
登ってきたウアラカアトレイルに平行して南下するルート
すこしだけ 尾根側
ここもKIKIたちは踏破済み
時々 ウォーターボトルを とりだして こくこく
KIKIの足取りも まだ余裕
ほどなく 森が開け
スポン と抜けだすと 再びラウンドトップ・ドライブ
Uターンして・・
あれ あそこにも トレイルの立て札
なんだあ 行き止まりみたい
と がっかりする どころか
素晴らしい 人知れぬ名勝
森の切れ目からは
ダイヤモンドヘッド それにマノア、モイリイリ そして カイムキの街並み
新鮮な角度からのダイヤモンドヘッド
どこからみても
やっぱり オアフ島のアイコン
爆裂して、上部は吹き飛んだダイヤモンドヘッド
見上げるような高さだったはず
太平洋に突き出る火山
空想するだに幻想的な光景が浮かびあがります
ちょっと得した気分で
折り返し
戻ったマキキヴァレートレイル
バニヤンツリーの根のトンネルがいっぱい
いったい いくつの樹幹が絡み合っているのは判別不能
木になるべく負荷をかけずに
ハイキングできる環境
なかには 木の根元をくり抜いた こんなトンネル
トレイルを整備した 先人たちの努力に本当に敬服
いまも 土地天然資源局(DNLR)が ”ナアラヘレ・トレイル” として維持し続けます
道沿いには
ところどころに 大きな切り株
倒木を片付けたあと
それに
下草を刈ったあと
ハイカーたちに及ぶ危険を除去してくれるDNLRの活動
KIKIでも ハイキングできるのも その賜物
マキキヴァレートレイルをそのままたどれば
また ウアラカアトレイルとの交点
違う道をいこうか
KIKI すこしガス欠気味だけど
まだ大丈夫
せっかくパパが合流したハイキング
あたらしいコースに挑戦
右に逸れました
モレカトレイル
とば口から 急勾配の階段
KIKI また ビビるかな
と思ったら とことこ
そうだ KIKI 階段偏愛 だった
実は その先
KIKI苦戦
初印象の通り
ちょっと難コース
道幅はかなり狭くなり
片側は 数十m下まで転がり落ちていってしまう急坂
ウアラカアトレイルとは違って 木の根が足元を うねうね
おまけに
下の地面はぬかるみが多く
せまい道幅の崖側を カニ歩き
KIKIの足が しばしば止まる事態
難コースの代わりと言ってよいのか
今まで歩いたトレイルに比べると だんぜん豊かに彩ってくれる花々
加えて
樹々の隙間から見渡せる眺望も感動的
遥かに認めたあの形
ダニエル・K・イノウエ国際空港の滑走路
ワイアナエの山々も見渡せます
おかげで よけいに 歩くペースが のろのろ
疲れてきたKIKI
おなかも減って 警告灯が点灯
ブレイクー
の連呼
もうちょっとだよ
モレカトレイルの半分手前ほどでUターン
ウアラカアトレイルとの交点まで戻り
ガス欠で 大騒ぎのKIKIに給油
この時期、ローカルが競って買い求める
甘い レーニアチェリー
いっぱい歩いた身体に 浸みわたるおいしさ
ここに ぷっ ぷっ タネを撒いたら
来年 ハイキングにいたら チェリー食べられるかな
うーん
ママ、理科系苦手って言ってたけど
どうやら そうらしい
来年の収穫は望めないので
タネも回収
復活したKIKI
というより
ちょっとだけ おなかをくちくしたら
よけいに
猛然とおなかがへってきて
元来た ウアラカアトレイルを 急げ~
下りを急ぐKIKIでも
真っ赤なジンジャーのお花や
槌を打ち付けるような鳴き声の鳥
この森の生命溢れる表情に 惹かれて時々 足を止め
だんだん ランチも近づいてきたせいか
足取りも軽やか
依然として
おなかへったー
しか 言わないけど
トレイルの入り口近くから聞こえる クルマの音に反応
もうちょっとでしょ
そうそう
もうちょっと
この日、チームKIKIがうろうろした
マキキの山
歩いた距離は 5.5Km
ティーブレイクも入れて
ざっと2時間半の行程
脚が感じた ハワイの丘陵
日射しを遮ると 夏の日の暑気を払ってくれる樹々
不思議で、豪華な佇まいの花々
奇妙な鳴き声ですごい存在感の鳥
KIKIと一緒にすべてを感じて 歩き回ったハイキング
熱帯のジャングルのようでもあり
高原の森林のようでもあり
巨木がそびえていたり
エキゾチックな下草が蔓延っていたり
街から 15分か20分で広がるこんなトレイルがいっぱい
ハワイならではの贅沢
街から繰り出さないと 出会えません
やっとありつけたランチ
トレイルから またちょっと登ってたどりつくタンタラスの丘
展望台の手前にある
ピクニックエリア
あずまや でおにぎりを 頬張ったあとは
ひと休憩
絶景を楽しみながら
ママとKIKIは ナップタイム
いっぱい 歩いたもの
まだまだ ハワイ中にステキなトレイルがいっぱい
ひとつひとつ 訪ねてみよう
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