過年の暮れのおはなし
もう旧聞
たのしいたのしい家族三人でのマウイトリップ
第一日まで つらつら 記事にしたけど
そのまま たなざらし
12月も 1月も
毎日 家族旅行に優る 賑やかな話題で
書きそこなって
なんと 2月に突入
やっと フラッシュバック
マウイ 2日目
なにしろ4年ぶり
滞在したマリオットのレジデンスインも
往時は影も形もありませんでした
街がどうなっているのかな
物見遊山のドライブに出発
ピイラニ・ハイウェイを北上して
今度は ホノアピイラニ・ハイウェイに沿ってウェストマウイ側に
ちょうど女性の上半身に例えられる、首からアゴあたりをなぞります
目指したのは
その ひたい当たりの ラハイナ
200年前、ハワイ王国の首都として文化・経済の中心だったこの地
建物の集積も、賑わいも いまも島内随一
リゾートホテルが立ち並ぶ アメリカ風の街はいくつもあるけど
街歩きが楽しいのは 界隈といえば
言わずもがな
フロントストリートの建物には 100年超えも ちらほら
パイオニア・インの開業は
1901年
趣ある往時をしのばせる建物 120年を経ました
フロントストリートのウォークウェイ、ショアブレイクが打ち付けます
その欄干に佇んでラナイ島をながめるKIKI
この並びの シーフードレストランで
ママとパパが 結婚式のあとのパーティーを開いたことを知ってか知らずか
それも もう15年前かあ
時間の経つ速さは こわいくらい
いつも強い陽光と途切れない人々の喧騒
変わらないラハイナの賑わいだけど
お店は ころころ 変わります
ファストフード以外 あまり手ごろなレストランがなかったこの辺り
眺望を売りにしたツーリスト向けのレストランは健在だけど
メニューで引きつけるようなお店は少数派
でした
この日 ちゃんとお目当てのランチを胸に 通り外れまで 三人でとことこ
おおきなバニアンがランドマークになっている
ラハイナバニアンコート
その向かいに4年前にオープンしたのが
パイアの老舗レストラン
パイアフィッシュマーケット
と言うことは 前回のマウイ旅行の時
まだこの場所って バーガーキングだったはず
マウイ それも ラハイナでバーガーキングも悲しいけど
KIKIが食べられるメニューを提供してくれるレストランの少ないこと
パイアフィッシュマーケット
KIKIのめがねに適うかな
せっかくパイア散策を楽しんだけど
フラットベッドピザに引き寄せられて
パイアフィッシュマーケットは素通り
おなかがはち切れそうだったし
のぞいたパイアフィッシュマーケットの激混みぶり
おそれをなしました
ラハイナ店も大人気
とっても座れないかな
と思っていたら
そろそろお食事が終わりかけた家族のお母さん
こっちこっち と手招き
幸運にも ひろいテーブル席が空きました
KIKIの守備範囲も気になったけど
ママとパパも メニューに くびっぴき
基本は フレッシュキャッチプレート
獲れたてのお魚 4つの調理法から選んで
サイドのスターチを選択
お値段が時価 というのがちょっと怖いけど
ファインダイニングに比べれば リーズナブル
当たり前のように シグネチャーを選びたかったけど
なにしろ前日のイタリアンレストランの暴飲暴食
ダウンしました
その翌日の胃の中は ずたずた
ライトなのが いいなあ
と選んだ
フィッシュ・ソフトタコス
全然 ライトじゃなかった・・
お味は・・
ダイス切りのお魚とトマト ストリップのレタス
それがごちゃごちゃになって トルティーアで くるり
自家製タルタルソースをそえて
レモンを絞りかけて
がぶっ
あー しあわせ
食べ過ぎが祟って 悶絶していた昨夜の七転八倒なんて
どこへやら
忘れっぽいのは 歳のせいかな
忘れてた、と言えば KIKIのお気に入り
ちゃんとメニューから みつけたかな
まさに
ストライクゾーンど真ん中
の一品発見
パスタ ウィズ・バター&チーズ
シーフードだの、フィッシュだの どこにも登場しないこのメニュー
でてきた お皿を見て
またびっくり
なんと
文字通り
パスタ
バター
チーズ
以上
それ以外 一切なにもなし
それに キッズメニューと いうのに
これでもかという大盛
おいしいの?
すごーく おいしい
パスタが アルデンテか とか
不毛な詮索は不要
KIKIにとっては 至福のメニュー
よかったね
かくして KIKIファミリーの発祥の地への巡礼
懲りずに またまたのお食事ネタ
このパイアフィッシュマーケット
ワイキキにまで進出
わざわざマウイにこなくて と思ったり
マウイならではの空気の中でじゃないと と思ったり
おなかをこなしがてら
ラハイナ散策
ラハイナ砦をゆっくり見るのも 初めて
変わってしまったものも
変わらぬものもあるけど
幸い マウイのラハイナのイメージを壊す試みはないみたい
おなかがくちて
ぽかぽかの車内
ドライブの帰途
女子たち お約束の午睡の時間
ムリに起こしたのは
パパワイポイントにある
ウェール・ルックアウト・ポイント
この季節
ハンプバック・ウェールがマアラエア湾を回遊します
いるかなあ
あまりの強風に ほかにツーリストは誰も見かけません
残念ながら クジラも風除けに
深い海に身を潜めているのか
ウェールテイルはおそか
潮吹きも
その気配らしき徴は なにもなし
クジラは見えないけど
そのルックアウトからの 眺望
ハレアカラ そしてその山麓
マアラエアから太平洋に広がる広大な海
カホラヴェそれにラナイ
日々のくよくよを 吹き飛ばす
自然の壮大さ
でも
やっぱり クジラ 見たいね
また来る機会を作らないと。
再訪の理由ができました
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