ティールコーチの小河節生です。
お金ってなんだ?
と言うテーマで記事を書いてみて読み直すとまだ抽象的な内容ですね。
“お金とは本質的な価値を持たない虚無的概念です。
相対で価値を交換(物々交換)できないときに価値を交換するためにタイムシフトとロケーションシフトを可能にする手段です。”
お金というのは、お互いのクレジットというか信頼と信用とか蓄えるために生まれてきているわけです。まだ、わかりにくいですね。
もっと具体的には、食べ物を山で取ってくる人と海で取ってくる人がものを交換をする時物々交換だと直接取引できない場面が多いです。例えば秋に取れる柿と、初夏に取れるカツオと直接交換は出来なですね。今は冷凍技術で可能ですが、その前の時代には一旦は通貨など信用できる交換価値が必須だったわけです。これが価値のタイムシフトです。
ワイキキビーチのリゾートとフィンランドでのオーロラ体験も直接交換できません。一旦は信用できる交換価値に置き換えが必要です。これがロケーションシフトです。だから、通貨という媒体で価値を保存するわけですね。通貨という媒体を使うといろいろな価値との交換がしやすくなってダイナミズムが生まれます。
単に価値の交換が直接できない場合の媒体として通貨は使われるというよりは、人間の欲望をため込む機能を果たしていることを書き忘れていました。
江戸時代までは、お米が通貨よりも格の上の資産でした。しかし、収穫量には限界がありますね。あくない人間の欲望がお米に向かって争奪戦となれば破綻してしまいます。金も同じで採掘できる埋蔵量には限りがあります。
しかし、通貨っていくらでも発行してるじゃないですか。実際のところ。なぜか皆さん狸の手品とは思っていない。人間の欲望を吸い取っているっていう重要な機能がありました。
世界の富裕層のたった26人が、世界人口の半分の総資産と同額の富を持ってるそうです。全部通貨と言うわけではないでしょうが、よくみたら木の葉やただのデジタルデータなのではないでしょうか。
お金も何もかも焼けてしまった焼け野原で、生きていくにはコピーライティング技術だと神田昌典氏が言っていますが、同じ形も重さもないものを得るならこうしたスキルを習得することもお金の使い方としては賢いでしょうね。
“本当はどう生きたいのか、本当にもたらしたい世界を見つけて、自分ののぞむ世界を自分の人生でいき、内面にあるはずの世界を自分の体現していく。唯一無二の自分を生きる自己表現が他者にとっての光となるようなことに投じたいのです。
お金は目的ではなく、お金に使われる人生でもありたくはないものです。”
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ティールコーチ 小河節生
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