ティールコーチの小河節生です。
お金に対する問いかけをいただいたのでちょっと思いつくまま描いてみました。
日銀の資料の中にあった絵です。明治時代の通貨がお米の価値に負けそうな様を描いてます。所詮は紙なのです。通貨発行者が信用をしっかり保証しないと使ってもらえなくなってしまう代物にすぎません。
なぜか日本人は日本円に対して無意識なまでの信用を置いています。
1971年のドルショック以来フィアットマネーが流通してきました。不兌紙幣というやつです。
それ以来、お金とは本質的な価値を持たない虚無的概念です。
相対で価値を交換(物々交換)できないときに価値を交換するためにタイムシフトとロケーションシフトを可能にする手段です。本質的な価値がないのでいつ価値を失うかわからないリスクがあります。中国人やロシア人は元やルーブルを信じていないでしょう。ユダヤ人も自前の通貨など持っていないでしょう。
それで、私にとってお金は使うものです。
本当はどう生きたいのか、本当にもたらしたい世界を見つけて、自分ののぞむ世界を自分の人生でいき、内面にあるはずの世界を自分の体現していく。唯一無二の自分を生きる自己表現が他者にとっての光となるようなことに投じたいのです。
お金は目的ではなく、お金に使われる人生でもありたくはないものです。
参考資料:古代の石貨から暗号通貨まで
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ティールコーチ 小河節生
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