【わたしのストレスクリア物語 5】

 

 

好きな仕事を、好きな時に、好きな場所で。

 

たった2つの質問で

仕事も家庭もうまくいく!

 

ストレスクリア・マスターコーチ、

水葵暁子です。

 

はじめましての方は こちら から。

 

 

ストレスクリアを始めて4年半。

これまでの変化の軌跡をつづる、

わたしのストレスクリア物語。

 

 

第5話は

「体が動けなくなって気づいた気持ち」です。

 

 

***************

 

 

ストレスクリアをはじめて2ヶ月。

 

2015年の年末に

首がひどく痛くなりました。

 

 

 

数日で治ると思っていたのに

年が明けても

その痛みは続き、

 

ついに動けなくなったのが

1月3日のこと・・・・・・。

 

 

 

首が痛いと

横になるしかなくて

 

この時ほど

頭ってこれほど重いのかと、

支える首の重要性を

感じずにはいられませんでした。

 

 

 

車を運転しようものなら

首が揺れる細かい振動に

たちまち気分が悪くなって

吐き気が!!!

 



(沖縄での移動は車です)


 

 

この先、

いったいどうなるのか・・・・・・

 

治るのか、どうなのか、

ものすごく不安になっていました。

 

 

 

 

けっきょく正月明けの

病院に行ったら

 

首サポーターをして

数日おとなしくしていれば

治ると思います、と言われ、

 

これを巻いていました。

 ↓ ↓ ↓

 

 

 

動けないから

申し訳ない・・・と思いつつ、

 

家事のいろんなことを

ほっぽりだし、

寝室でごろごろしていました。

 

 

 

ここぞとばかりに

夫に皿洗いをお願いね、と

言って。

 

 

 

しばらくすると

ふだん絶対に

キッチンには立たない夫が

しょうがないからと

皿を洗う音が聞こえてきました。

 

 

 

でね、その時に

気づいてしまったんです。

 

 

 

首が痛くて

吐き気がするのに

 

にやにやしてる

自分に!!!

 

 

 

 

にたにた喜んでる自分に!

 

 

 

 

考えてみると

なぜあれほど首が痛くなったのか・・・

 

 

 

 

思い返すと

12月はものすごく仕事を頑張っていて

へとへとで、さらには

こどもたちが冬休みに突入。

 

 

 

仕事・家事・育児と

やることが多すぎて

とにかく休みたかった。

 

 

 

休みたい、もうだめ、しんどい

 


逃げたい!

逃げたい!

逃げたい!

 




この状況から

逃げ出したい!!

 

 

 

 

ずっとずっと、そう思って

12月は踏ん張っていました。

 

 

 

 

結局すべての仕事を納品し、

さらに忘年会まで終わってから

まんまと首は痛くなっていました。

 

 

 

 

張り詰めて頑張っていた時、

気が抜けた途端に

風邪をひく、そんな感じです。

 

 

 

 

とにかく休みたくて

 

大切にされたい願望も

むくむくわいてきて

 

夫が、強制的に

家事を手伝ってくれるような

痛みを作り出していた、、、かもしれない

と気づいたのでした。

 

(複雑すぎる!!!)

 

 

 

 

だってね、

痛くて吐き気がして

さんざん気持ち悪かったのに

嬉しかったわけ。

 

 

 

 

心配されて

大切にされて

 

 

 

 

その時、人間って

痛みをともなってでも

感じたいものがある、

手に入れたいものがある、

 

と体感じたのでした。

 


 

というのも

なぜ、首が痛くなったのか、

全く原因がわからない。

 

 

 

首をぶつけたり、

ひねったりなんてしてないし、

もちろん事故にもあっていない。

 

 

 

疲れがたまったといえば

そうなんだろうけど、

 

いつ治るかわからない不安と

吐き気をともなう痛みがあっても

心は喜んでいたのだから・・・

 

 

 


その時の心もちといったら

 

痛いくせに穏やかで

吐き気で最悪なのに幸せで

 

早く治したい一方で

まだ治りたくないと

思っている自分がいた・・・・・・

 


 

 

心と体が真逆だったのです。

 

 


 

もうね、この複雑な感じに

びっくりして。

 


 

 

この経験があったから

母がうつになった謎が

解けたのかもしれません。

 

心と体の関係って

本当に奥深い・・・と

感じたできごとでした。

 

   

 

こちらのブログにまとめています。

    ↓ ↓ ↓ ↓


 

 

というわけで

 

早く治ると

ごろごろ生活が終わっちゃうよーと

無意識下で思っていた私は

 

ゆっくりゆっくり

1ヶ月かけて

夫に心配してもらいながら

首を治したのでした。

 

 

 

意識って深い・・・笑

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

ベル 今回の気づき

 

→体調が悪いからこそ

  大切にされている感覚を

  あじわっていた。

 

 

→心配されると嬉しい。  

 

 

→寝込むと夫が家事を手伝って

  にやけてしまう。

 

 

→素直に甘えて頼ればいいのに

  体調を崩さないと

  家事を手伝ってもらえない状況を

  つくってる自分にがく然

 

 

 

 

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