今日のつぶやき ~自分だけは、自分を理解してあげよう、最後まで共にいてくれる存在だから~ | 斉藤淳子のじぶんを愛する旅ブログ

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ようこそ、Alopeciaの世界へ
私の特長は全身の毛がないこと
世界でも日本でも稀な私
みんな違って、みんなそれぞれ


*Alopecia...とは 脱毛(症)をいいます

こんにちは、素頭と共に生きる斉藤淳子です。
ワタシの特長は、全身の毛がないこと

みんな違って、みんな倖せです。

 

 

 

 

今日も、本の感想を記しておこう

 

 

キム・スヒョン

「私は私のままで生きることにした」

 

 

 

 

 読み終えたあと

「よし!ワタシを生きよう」と思う一冊でした

 

 

作者の言葉、一部引用

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君がどう生きようが、私は君を応援するだろうと言う本がある

この応援がいちばん必要なのは自分自身

人生が終わるその瞬間まで、

共にいてくれる存在に、今日こそはぜひ言おう

私がどう生きようが、私は私自身を応援する

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どう生きるかなんて、終わることのない問い

つい、複雑に考えてしまうが、

ワタシがこの姿で生まれたことは大正解なのだから、

じぶんに誇りを持ち、日々を送ろうと思いました

いろんなことがあるけれど、

じぶんだけは、じぶんを理解してあげましょう

 

 

本の中では、家族のことにも触れていました

ワタシの母は、何かにつけてワタシを心配する

身体が弱く、何度も手術を経験したことや

髪の毛が無いことで、いろいろあったことを

じぶんが悪いからと、今でも責めている

そして、私は複雑な気持ちになる

 

 

母が悪いわけでも、

ワタシが悪いわけでもないのに、、、

 

 

そんな母をみて、ワタシはそろそろ

母の人生を楽しんでほしいと願う

 

 

親は子どもの幸せを心配し、

子どもは親の幸せに対して責任を感じる

お互い心配しながら、

誰も幸せを感じられないのです

どこで、どう間違ったのか? 

 

 

結局、母の幸せは、

ワタシではどうすることもできないこと

ワタシが幸せだとしても、

母がワタシを幸せだと、思わなければ

永遠にかわいそうな娘でいることになる

 

 

なので、ワタシはワタシの出来るベストを尽くし

懸命に生き、胸を張って堂々と生きる他ならない

幸せは、それぞれが責任をもって

勝手に幸せになろうよと、思うのです

 

 

とにもかくにも、

「じぶん」が「じぶん」であることに、誇りを持ち

ありのままのじぶんで生きていく

そんな気持ちを再確認できた一冊でした 

 

 

夕暮れどき、またあした

 

それでは、また