こんにちは。
みおです。
秋らしいいいお天気です!
先日は電車で15分くらいいったところで
秋を感じてきました。
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ただいま、過去記事を見直しているのですが、
本日は大幅にリライトしてお送りします。
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ひとつ前の記事で驚くほど変化した学生のことを書きました。
私はここでコミュニケーションスキルを使っています。
当時はコーチングは勉強していなかったのですが、
学生たちと話す中で、知らず知らずのうちに会得していったんでしょうね。
そのスキルについて解説します。
まず、会話をおさらい。
👇
「友だち?いらない」
「いらないの?
①これはあくまで私の考えだけれど、
遠い国から来ていろいろあると思うの。
友だちがいたら楽しいこと多くなるかもしれない。
それにせっかく日本に来て出会えた人たちじゃない」
「本当にいらないから」
「いなくてさびしいことはないんだ」
「ないよ!」
「ちゃんと授業には来ているけど、
学校はどうですか?」
「楽しいです」
「そっか。
②ちゃんと学校には来ているし、やることはやっているものね。
③友だちは無理に作るものでもないしね。
友だちはそんなにいなくてもいいものかもね」
ここから解説です。
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①「わたしの考えだけど」と前置きしてみる
前置きされると、
相手も「ああ、これはこのひとの考えなんだ」と冷静に聞くことができます。
相手に「押しつける」感じも少ないです。
Tさんに対しては押しつける言動はNGだろうなあと思っていのでこう言ったのですが、
その後の行動から考えると、しっかり受け止めて聴いてくれたのでしょう。
②これはコーチングスキルでいうところの「承認」ですね。
相手の今の状態を認める。
今、やっていることをちゃんとこちらが受け止める。
認めるというのは、相手へのねぎらいでもあります。
ねぎらってもらうと人は相手の言うことに耳を傾ける気になります。
③世間や一般的な価値観を押し付けない
友だちがいるのがいい!というのは、
そのとおりかもしれません。
が、それはもしかしたら
学校の先生たちや世間一般が作った枠かもしれません。
本人が友だちがいるといいな!
と素直に思えた時に友だちが出来るだろうし、
「友だちはいなきゃ!」と言ったら
彼は反発したかもしれません。
彼がわたしに「おもしろい」といったのは、
今まで「友だち作れ!」と言われてきたからなのかもしれませんね。
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こちらの意見を言うときは、あくまで自分の意見ですと前置きする、
相手の今やっていることを認めてねぎらう
一般的な価値観を押し付けない
とコミュニケーションはしやすくなりますよ。
認めて押し付けない…大事です。
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