片足の施術が終わった途端に!です
こんにちは、Salty Jamセラピストのジャムです。
杖をつき、自分では足を上げることができず
手でズボンをつかんで持ち上げないと
車の後部座席に乗りこむ事が出来ないお客さま
サロンにいらした時には、とても悲しそうな顔をしていました
「腰も膝も足も痛くて散歩をする事も出来ない」
「このまま、歩く事が出来なくなったらどうしよう」
毎日毎日、そんな事を考えて暗くなっているそうです
よく話を聞いてみると、同じ年齢くらいの方に
「痛いからって、動かないでいたら、歩けなくなるよ!」
…と言われてショックを受けたのだそうです
「整形外科に1年通っても全然痛いのが治らなかった」と…
足湯に入るために靴下を脱ぐと
足が甲まで浮腫んでいて、歩く時に痛いので
甲に湿布を貼っていました
「こんな足で恥ずかしい…」
右と左では足の太さが違っていました
「施術ベッドに上がるのは難しいかな?
対面で施術した方が良いかな?」
と思いましたが
「ベッドで施術を受けたい」
と希望されたので、なんとかベッドに上がっていただきました
おっしゃる通り、膝や腰、坐骨の反射区を押すと痛みがあり
リンパの反射区はポッコリと腫れていて、触れただけで
「いたた…」
以前、対面で施術をした時は
ちょっと痛いと足を引っ込めてしまったのですが
今日は天井を見上げ
「大丈夫大丈夫」おまじないのように唱えていました
左足が終わり、右足の施術をしていた時…
左足がバタバタと動くので
「痛いですか?」
と手を止めると…
「かる〜い!勝手に足が持ち上がっちゃう!」
その後は、右足が終わるまで足がぴょこぴょこ動いていました
「本当に軽くて、じっとしてられない」
と足踏みまでして見せてくれました
お帰りになる時には、誰の手も借りずに段差を超え
スッと車に乗り込みました
「又、来月もよろしくね」
いらした時とは別人のような笑顔です
明るさの違いはありますが、
スッキリして少し小さくなったようです
ご本人が一番実感しているようで
左のふくらはぎを、何度も何度も触っては
「ここがこんなに!」とニコニコです
後日お話を伺うと、ご家族から
「今日は歩くのが早いね」
と言われたのが嬉しかったそうです
ただ、足を押してから3日後位には
段々と重くなってきて
又浮腫んできてしまった…
と言う事でした
「でも、足を押してもらうと歩ける事が分かったから
自分でも足揉みをしたいよ」
「この次に行った時には押し方を教えてね」
「3日だけじゃなくて、毎日歩けるようにしたいから…」
前向きな言葉に、嬉しくなりました
そうですね、少しずつ調子の良い日を伸ばしていきましょう
そして、次回は押し方も覚えましょうか
楽しんでお散歩して欲しいですね
Salty Jam
今日の…
とある病院の入り口に飾ってあった優勝額
びっくり!こんな所で出会うとは