電車結び・ブラッドノットの結び方|釣り糸・ライン同士を結ぶ定番ノット ハリス | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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神奈川県で色々な釣りをしながら、熱帯魚やサンゴ、ウズラ、烏骨鶏と暮らしています。
海釣り全般にルアー、ジギング、ショアジギングからバス釣りまで様々な海釣りに挑戦中。
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ブラッドノットと電車結びは釣り糸同士を結束・結ぶ際に使用する定番ノットです。
道糸とハリスを結んだり、切れた仕掛けを伸長する場合にも役立ちます。
ルアーフィッシング初心者でFGノットがうまく出来ないない場合も結束強度は落ちますが、一応この電車結びやブラッドノットでPEラインとリーダーを結ぶことが可能です。

結束強度は結び付けるライン同士の太さや種類によって変動しますが、平均値で70〜80%の結束強度を得られるとされています。
結ぶライン同士の太さが同じだと結束強度が高くなり、太さに差があるほど結束強度は低下します。
またPEライン同士は滑りやすいので結束強度は60%程度に下がる可能性があるので、あまりPEライン同士の結束には適していません。


電車結びの結び方
まず電車結びの結び方ですが、結束する2本のラインを並べて片方を折り返します。折り返し部分は10cmは確保しておきましょう。

折り返した部分を使い2本のラインに3〜5回程度巻き付けます。巻き付ける際は下から上方向に巻いていきましょう。
画像では紫色のラインの端から見て右側が上の扱いになっています。

次にオレンジ色のラインの端糸と本線を軽く引っ張り結び目を仮締めします。

反対側のラインも同じように折り返して3〜5回巻き付け同じ結目を作ります。

両方のラインを引っ張り左右の結び目を連結させたら強く引っ張りきつく締め込めば電車結びの完成です。
余った端糸は3〜4mm残してカットして下さい。


ブラッドノットの結び方
ブラッドノットの結び方は、2本のラインの端が12〜15cmほどすれ違うように並べて、片方のラインをもう一方のラインに偶数回巻き付けていきます。
一般的にブラッドノットでは6〜8回も巻けば良いでしょう。

次に巻きつけたラインの中央を開き端糸を通す輪っかを作ります。
左右の端糸を折り返して中央に開けた輪に通します。
通した端糸が抜けないように指です摘みながら左右のラインを引っ張り結び目を締め込みます。
片方がリールなどオモリになる物に繋いであれば、片手が端糸を摘んで塞がっていても大丈夫。

ある程度結び目が締まったら両手でラインを掴んで強く引っ張り締め込んで下さいね。
余った端糸を2〜3mm残してカットすればブラッドノットの完成です。


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