ウィズカーズコーラルの飼育方法|スリバチサンゴの近縁種、光・照明、水質、餌、水流 | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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ウィスカーズコーラルはオーストラリアが原産のスリバチサンゴの仲間で、ポリプごとに枝分かれする枝状の骨格が特徴的なLPS・ハードコーラルです。
一昔前は輸入量が少なく非常に高価なサンゴでしたが、現在はブリードも進みお手頃価格で流通するようになりました。

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ウィスカーズコーラルの飼育方法
●照明:中
●水流:弱〜中
●水質:硝酸塩が15ppm以内
●水温:23〜26°C
●PH: 7.5〜8.5
●KH:8〜14
●濾過方式:特にこだわらない

ウィスカーズコーラルは枝状の骨格を持つスリバチサンゴの仲間で、オオスリバチサンゴと同様に光のみで飼育が可能です。
カラーのバリエーションは少なくグリーンやパープル、ブルー系の個体が多い。

ウィスカーズコーラルのポリプ枝分かれした枝の先端に1つ付いてます。ある程度枝が成長すると脇芽を出して小さなポリプを生やし、段々と枝の本数が増えていきます。


水質
ウィスカーズコーラルはスリバチサンゴと同じく丈夫で水質の許容範囲も広く、飼育システムも通常濾過でよく硝酸塩やリン酸塩の蓄積もある程度は耐えられる。


照明
ウィスカーズコーラルはやや強めの照明の方が状態良く飼育できる。60cm水槽ならLED3灯、メタハラのブルー球150w程度の光があれば飼育が容易になる。 


ウィスカーズコーラルは餌を与えなくても光が充分なら問題無く飼育ができる。少しでも成長を早くしたいなら2〜3週間に1回程度、砕いたクリルを給餌すると良い。


毒性
毒性はやや強いが大きく広がらず攻撃性は高くないので、配置にさえ注意すれば気にする必要はないレベルだ。


増殖・増やし方
ウィスカーズコーラルはポリプごとに枝をカットして増やすことが可能です。切り分ける場合は糸鋸など歯の細かいノコギリで切るのがおすすめ。
コーラルクリッパーやニッパーだと骨格が大きく割れてしまう場合があります。
 


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