メタルジグの種類やカラーの選択一つでショアジギングで「釣れる」か「釣れない」かが変わってきます。ショアジングで最も重要とも言えるのが魚に見せるメタルジグの選択で、タックルは魚が見ないので高級かどうかは関係ありませんが、メタルジグの違いはショアジギングの釣果に直結します。
こちらでは筆者が実釣で使用し、実際にショアジギングでサバやイナダ、カンパチ、ソウダガツオなどの青物を釣ってきた、自信を持ってお勧めするメタルジグを厳選して紹介します。
まだメタルジグで魚を釣ったことのないショアジギング初心者は、こんな鉄の塊で本当に釣れるのかと疑心暗鬼になりがちです。でもこちらで紹介するメタルジグは筆者が実際にショアジギング使ってで良く釣れた、自信を持っておすすめ出来る抜群の釣果を叩き出すメタルジグばかりです。
下記で紹介するメタルジグを選べば、初心者でもライトショアジギングとショアジギングで、確かな釣果を出せるはずですよ!。
ショアジギングにおすすめのメタルジグ12選
ジグパラショート
ジグパラショートはライトショアジギングでは超定番のメタルジグで、アシストフック・テールフックも付いていて600〜700円程度コスパも良い。ジグパラショートはとにかく釣れるメタルジグで、その釣果は確かなものであひ、周りでは誰もルアーでは釣れていないのに、ジグパラショートを使用していた筆者だけワカシやイナダ、サバが入れ食いで釣れた事もある。
センターバランスのスタンダードなメタルジグなので、その日最初に投げるパイロットジグとしてもおすすめ。
ジグパラショートはフックもフル装備しており、パッケージから出せば直ぐに使用できるのも特徴。フックのセッティングがわからない初心者でも直ぐに使えるのは嬉しいですね。
ジグパラショートは釣れる魚も豊富でワカシ、イナダ、ワラサ、カンパチ、ホウボウ、タチウオなどが釣れている。
ジグパラショートは飛距離もそこそこ良く、10.6フィートのシーバスロッドで30gのジグパラショートを投げても70〜80mは普通に飛ぶ。ジグパラショートは、現在ライトショアジギングに絶対に外せない定番のメタルジグだ。
状況に合わせてフルシルバーやグリーンゴールドも揃えておけば良いでしょう。
ライトショアジギング用のメタルジグで迷ったら、ジグパラショートを選べば間違いなし!
ジグパラTG
ジグパラTG(タングステン)は、ジグパラショートをタングステン製にただけでなく、独自のエッジが効いたデザインにより、非常に動きの良いタングステン製のメタルジグだ。
完全な左右非対称のデザインで、高比重のタングステン製ながら、ただ巻き、ジャーク、フォールと、どのアクションもバランスが良い。
ジグパラTGは飛距離も抜群で、10fのロッドなら80〜90mは余裕である。
ジグパラTGはワカシからイナダ、小サバやイワシまで食いつくコンパクトなシルエットで、20cm未満の小型青物を釣るには必要不可欠。
関東のショアジギングでは非常に使用率の高いメタルジグですよ。
塗装の強度もタングステン製のメタルジグとしては強め。磯での使用で傷が複数ついても、ベリベリと剥がれるような事は無かった。
コルトスナイパー アオモノキャッチャー
コルトスナイパー アオモノキャッチャーは今や定番メタルジグの一つとなっている人気のメタルジグ。ジグパラショートと価格は近いがアオモノキャッチャーはテールフックがない点でコスパでは劣る。そのかわりアシストフックが大きめで不意のイナワラ級がヒットしても安心だ。
リアルな鱗を模した狂鱗カラーは塗膜が弱く剥がれなすいデメリットがありサーフでの使用はやや苦手。
コルトスナイパー イワシロケット
コルトスナイパー イワシロケットは100m飛ぶ飛距離抜群のリアバランスメタルジグです。細長いシルエットはカタクチイワシによく似ており、イワシがベイトの場合に威力を発揮する。とは言え、普段からよく飛ぶメタルジグとして投げてても釣れるメタルジグですね。アクションが単調になりがちなので、ジグパラやアオモノキャッチャーとの使い分けは必要です。
とにかく飛距離が必要な場面ではイワシロケットを活用しましょう。
ダミキ 闘魂ジグ
闘魂ジグはジグパラショートと並ぶ、釣り場に着いたら最初に投げたい定番のメタルジグである。ジグパラによく似ており、アシストフックとリアフックが標準装備されており、ラインに結べざ直ぐに使える。最近リニューアルされて「闘魂ジグCore」となり、価格が少し安くなったのも嬉しい限りだ。
投魂ジグはエッジの効いたセンターバランス風リアバランスのメタルジグで、ジャークからただ巻き、フォールでのアピールとオールマイティに使えるハイパフォーマンス万能ジグ。
値段も比較的リーズナブルなメタルジグで、実績十分の間違いのない商品。
マリア ショアトリッカー
ショアトリッカーは、ジャークアクションに重点を置いて設計された、アクション重視のショアジギング用のメタルジグ。積極的にジャークでアピールして釣るメタルジグなので、釣れたではなく釣った感があるのもショアトリッカーが好きな理由。
同じメーカーのムーチョルチアが飛距離とタダ巻き重視なのに対して、ショアトリッカーはキレのあるジャークアクションで釣るのが得意である。
ワカシやイナダ、カンパチなど派手なアクションで食わせたいならショアトリッカーを使ってみよう。ショアトリッカーの飛距離は35gで70m前後。
ヒラメやシーバスをメタルジグで狙う場合にもお勧めです。
ダイワ TGベイトダイワのTGベイトは飛距離抜群で釣れるメタルジグと呼ばれるジグの一つ。鉛の約1.7倍の比重があるタングステン製だから小さくてもウエイトがあり、30gでも90m近いロングキャストが可能。イワシを模したリアルシェイプを維持しつつも、高比重ボディをアクションさせるための左右非対称デザイン。 リトリーブでは確実なスイミングアクション、フォールでは水平に近い姿勢でスライドし、弱ったベイトを演出する。 TGベイトは飛距離も群を抜いており、ロングロッドで投げれば100m先も狙える抜群の飛距離抜群のメタルジグだ。重量を変えずに小さなシルエットに変更出来るタングステンジグは、狙う魚のサイズを選べないショアジギングでは強い味方です。 関東のショアジギングに多いワカシやサバ、ソウダガツオのような小型青物を遠投して釣るならTGベイトは必ず役立ちますよ。 1日で大サバを73匹釣った神的な実績の持ち主❗️ マリア ムーチョルチアとにかくショアジギングで飛距離を稼ぎたいなら安くてよく飛ぶムーチョルチアもおすすめ。鉛製ななので飛ぶわりにリーズナブルで、砲弾のようなコンパクトなシルエットで、シーバスロッドで投げても軽く80m以上飛んでいく抜群の飛距離が最大の特徴。 身の詰まった寸胴ジグなのでアクションは控えめとなるが、遠投してタダ巻きしていれば釣れるジグなので全くもって気にならない。使い方も簡単で水面を早巻きするだけでソウダガツオやペンペンシイラがよく釣れる。 ダイワ サムライジグ安定したスイミング性能と水平フォールを両立。あらゆるシチュエーションに対応するキャスティングジグ。 フロントフックにはティンセル仕様のサクサスシングルアシスト。リアフックにトリプルフックをセッティング。水中でのジャークにも機敏に対応し、テイリングしにくいバランス設定を実現。 流石は大手のダイワだけあってリーズナブルでアクション良いメタルジグを作ってくれます。デメリットはやや平たく全長が長いこと。 そして平たいせいか飛距離もやや控えめで、30gのサムライジグで平均70m程度。 スラッガージグスラッガージグは安くて良く釣れる激安メタルジグ。エッジの効いたセンターバランスでジャークでアクションさせるとヒラを打ち青物にアピール出来る。安くても心配ご無用、下手に高価なメタルジグよりしっかりとアクションする。 付属のリアフックは脆く折れやすいのでイナダサイズの青物を釣るなら交換した方が良いが、アクションだけ見れば価格以上の性能を発揮するメタルジグでしょう。 スラッガージグは飛距離も申し分なく30gで60〜70mは普通に飛んでいく。激安メタルジグなので非常に塗装が弱いのが難点で、磯やサーフで使うとシルバーの下地が剥き出しになってしまう。 ショアジギング入門や根掛かりが多発するポイントで使い倒すにはスラッガージグでも十分でしょう。 ドラッグジグ200円未満で購入可能な激安ジグ!。安いけど普通に釣れるからご安心を。 安いだけあって塗膜はかなり弱く、一度剥がれ始めると、少しぶつけただけでベリベリ剥がれてくる。 シルエットはセミロングっぽい感じで、同重量のジグパラなどより少しだけ長い。 ダイソー ジグロックジグロックは110円で買える通称ダイソージグ。名前の通り100円ショップのダイソーで購入できる激安メタルジグだ。とにかく安いので根掛かりの多い場所でも心おきなく使える、まさに特攻メタルジグです。塗装は弱いし付属のリアフックはポキポキ折れてしまうのが難点。 ジグベイトを使うならリアフックは交換するか、付属のトレブルフックは取り外し、アシストフックを購入して付けるのが良い。 2020年の江ノ島ショアジングではイナダが2本釣れました。安くても釣果はしっかり出してくれます。しつこいですが、フックは必ず良い物に交換して下さい。 掲載数に限りがあるので、更に釣れるメタルジグを知りたい方は下記のリンクもご覧下さい!。 にほんブログ村 |