自分を構成する要素 | 子育てママの心を照らす 運河駅のサロン〜with ease in 流山

子育てママの心を照らす 運河駅のサロン〜with ease in 流山

流山市で、特に子育て中のイライラに効く、
おうち整体の施術と指導、ここセラ講師をする
たかはしくみ(くみちゃん)のブログ。

ママが自分自身で心と体をメンテナンスできる、
”生き方アップデート”のノウハウを授けています。

漢方の三要素

「気、血、水」という言葉を
耳にしたことがあると思います。

漢方の考え方で、
健康を支える三つの要素のことですね。

この三つはお互い作用しあっていて、
バランスが崩れると不調になると言われます。

気が巡ると血が巡り、
血が巡ると水が巡り、
水が巡ると気が巡るというように、
連動しているようです。

気はエネルギー、
身体を動かす気力とか
元気の元みたいな感じでしょうか?
血は血液、水はリンパや体液(汗や鼻水も)の
ことを指してます。

我流で気をコントロールしていた時は、
そんな知識もなかったのですが、
感覚でやっていたワークがありました。

・手から出る温かい力を感じたい時は深呼吸する。

・手足の末端に空気が通る感じをイメージすると上手く行く

・それをやってるとなんだか手足がポカポカしてくるから、それで痒いところをガードするとアトピーが軽くなる

・ついでに、何だか鼻づまりや冷え性もよくなって気持ちいい

後になって漢方の知識、「気血水」の言葉を知って、
「あー、そういうことかぁ!
昔の人も経験して知ってたんだ、
気のせいじゃないんだ!びっくり」と
腑に落ちました。

無駄に遠回りしたような…
でも、逆に自分で体得したからこそ
納得できたんだから、
それもまた良し、結果オーライでしょうね照れ

美容の三要素

漢方の「気血水」とはまた別に、
美容や健康を支える要素が三つあり、
それもまた大事です。

それは「心、身体、気」の三つ。

心と気を分けたのは、
=思考(頭で考える)とは、別のものだから。

気血水と同じで、かかわり合って影響するけれど、
心と身体と気は同じものではないのです。

思考を止め、静寂のなかに入った時、気は宿ります。

「~しなくちゃ」
「どうして~なんだろう」
「悲しい、寂しい、つらい」

日常の心の中の呟きや思考が、
自分の可能性や領域を拡げたり狭めたりしています。

同時にストレスを作り出したり、
筋肉や血行の良し悪し、姿勢にも関わってきます。
美容に関わってくるのも当然ですよね。

現代女性(男性も、子供もですが)は
この「思考」=「自分」と
勘違いしている人が多いのですが…
本当は違います。

思考にとらわれず、
ボーッとして呼吸だけを意識しましょうキラキラ
そうすることで気が巡ってきます。

思考を手放して、
気を充満させると血行がよくなります。

血行がよくなると身体が楽になり、
活動的になりますよね。

そうすると、心にも良い影響が出たり、
マイナス思考に片寄らなくなったりして、
ストレスが減っていきます。

ストレスが減ると、
身体のこわばりや姿勢、呼吸に変化が。

呼吸が深くなると、気にも良い変化が。
…良循環の始まりですOK

繰返しますが、
思考=自分ではありません。
思考は環境に影響されて作り出された、
仮のものです。

手放すことを恐れないでくださいね。