おはようございます😊
昨日からマレーシアのクアラルンプールに滞在しています。
偶然、シンガポールで仲良くなったマレーシア人の友人3人もクアラルンプールに滞在中ということで、ディナーに連れて行ってもらいました。
この3人、シンガポールにも、クアラルンプールにも家があって(実家ではなく)、シンガポールとKLを行ったり来たりしている上に、3人中2人は仕事もしていない・・・という、中華系マレーシア人ってすごいお金持ちが多い印象です。
そんな3人が選んでくれたお店は、ニョニャ料理のお店。
王様の家から車ですぐのところにあった「Aunty Nat」というお店です。
私が以前、プラナカン料理が大好きだと話したことがあって、それを覚えていてくれたのだそう。
店内にはプラナカンの方々と思われる写真がずらりと並んでいて、インテリアにもマッチしていて素敵でした。
ちなみにプラナカンとは15世紀後半からマレーシア(現在のシンガポールを含む)に根付いた中国人を中心とした、中華系、インド系、マレー系の混血の子孫、末裔のことで、プラナカンの女性=ニョニャ、男性=ババを指します。
ですから、プラナカン料理=ニョニャ料理、同じ意味だと私は思っています。
プラナカンには独特の華やかなミックス文化があって、お料理もその1つです。
シンガポールで覚えた、プラナカン料理ですが、ローカルの方々といただくのは初めてなので、とっても楽しみに伺いました。
メニューは、英語と中国語でしたが、プラナカン料理に詳しくないので、海老と、オムレツはいただきたいとリクエストし、後はほとんど友人にお任せでお願いしました。
プラナカン料理の定番、前菜↑。
ポテトのカップに切り干し大根が入っているスターターで、シンガポールでは茹でた海老がトッピングされているのをよく見ますが、ここのスタイルは少し違って、干しエビの香りが強め。
辛いチリソースを少量つけていただくとビールに合いそう〜
でも、残念なことにこちらのお店はお酒はいただけませんでした
オタオタ↑もシンガポールで覚えた、バナナの皮で魚の練り物を包んで蒸し焼きにしたお料理ですが、魚のみがゴロゴロ入っていて、かまぼこっぽすぎないタイプ。
ブリンブリンのかまぼこタイプはあまり好みませんが、これは好みでした。
シーフードオムレツが、予想通りで私好み
あっさり目の塩味で、他のお料理の邪魔をしないのもGood
海老とオクラの煮込み。
酸味があって、辛いという点ではちょっとトムヤムクンのようでもあるのですが、タマリンドの酸味が効いているところがマレー風。
カレーっぽくもあって、トムヤムクンスープより白米に合う。
初めていただくお味でしたが気に入りました。
シンガポールでエビを美味しい美味しいと言って私がいただいていると、でも、マレーシアのエビの方が美味しいのだと、中華系マレーシア人の友人によく言われることを思い出しました!
海老が本当に美味しかった
お次は、友人のお母様の好物料理だという魚の内臓と野菜の煮込み。
癖も臭みもないけれど、あまりいただいたことのないお味でした。
これも白米に合うお味で、酸味があって辛かったですが、やはり酸味が独特の香りでした。
初めていただく野菜(英語でFernというらしい)のサンバル炒め↑。
これ、よく見ると、わらびに似ている!!!
食感もわらびっぽい!!!
山菜は大好きなので、このお料理とっても気に入りました
シンガポールでも探してみようと思います!
シンガポールでもお馴染みの、イカのエッグヨーク揚げ。
食べなくても美味しいと知っています
想像以上にイカが柔らかく、最高〜
シンガポールでもマレーシアでもSalted Eggの海老やイカ、豚肉のフライがあったら絶対に試してみてほしい1品です。
揚げ物が嫌いでなければきっとどなたでも好きなはず!!!
ビーフレンダンは、シンガポールでいただくのと一味違う印象でした。
香辛料の使い方が違うのかも?
いずれにしても、柔らかく煮込まれた赤身肉で美味しかったです
円卓を友人達、友人のお母様と我が家で囲んで、白米に様々なプラナカン料理をトッピングして美味しくいただきました。
初めてのお味も体験できて、嬉しかった
友人達に感謝します
お会計は、これだけいただいて、1人1000円程度だったそう。
KLはお酒の値段はシンガポールとあまり変わらないけれど、食事代はシンガポールの半額以下のイメージ。
ご馳走様でした〜
Gakko
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