婦人科系の病は、精神的なストレスの影響を

受けやすいと言われています。

そこで、サロンでは、精神面のケアも重要と考えています。

 

 

今日のテーマは「中途半端な人間関係は排除しても良い」です。

 

 

事例をご紹介します。

〜ある所に、A子さんとB子さんがいました。

二人は、勉強会に一緒に行く仲ですが、

直接会うのは勉強会だけ。

 

 

あとは勉強会の日程の連絡をメールするだけ

という、微妙な距離感の関係性でした。

それでもこの二人、20年来この関係性を

続けているそうなんです。

 

 

A子さんは、もっと直接会いたいと連絡をしても、

B子さんは「メールじゃだめなの?」の一点張り。

勉強会以外、直接会う事はしてもらえませんでした。

 

 

それでも、意外な事に「勉強会に行こう」と

積極的に誘うのは、B子さんの方だったと言います。

 

 

ところが、ある時からB子さんがA子さんと勉強会に

行くのを拒む様になりました。

A子さんが何度誘っても、B子さんからは「一緒に行ってられない」

「1人で言ってほしい」と頑なに断られ続けたんだそうです。

 

A子さんは「B子さんから嫌われてしまった」と

思っていました。

もちろん、B子さんにご家庭の事情がある事は

A子さんも大まかには聞いていました。

 

 

ですが、具体的に「何故一緒に行けないのか」

というのは、全く説明がないまま、ただ断られ続けていた為、

A子さんとしては、なんだか気持ちがモヤモヤしてしまい、

B子さんとはだんだん、連絡を取らなくなっていったそうです。

 

 

ところがある日、急にB子さんが「今度いつ勉強会に行くの?

一緒に行こう」と誘って来たのです。

あまりにも自分勝手なB子さんにA子さんは呆れてしまい

A子さんは、もうB子さんに振り回されたくないとの思いで、

関わるのをやめようか・・・と思い始めています〜

 

 

こんな微妙な人間関係があるんですね・・・

結論から言うと「このまま中途半端な関係で関わり続けるなら

交流をやめても良い」と私は思います。

 

 

客観的にこの二人の関係性を見ると、お二人共

『言葉足らず』『説明足らず』なところがありますね。

 

 

結局この二人、何故こんな風になってしまったかと言うと

距離感が大いに関係しています。

 

 

もともと、勉強会でしか直接会わない関係ですから、

B子さんは、家庭の事情があったにせよ、

具体的な事は、あまり話したくなかったのでしょう。

また、A子さんも、あまり入り組んだ事を聞いてはいけない、と

遠慮があったのだと思います。

こうして、言うべき事を言わない、聞きたい事を聞かない(聞けない)を

繰り返していると、必ず誤解を招きます。

 

 

もちろん、人間ですから時には事情で会えない時も

あるでしょう。

ですが「何故会えないのか」を説明をしてあげる事、

これが『人ときちんと向き合う』という事であり、

相手への思いやりだと思うんですよね。

 

 

『言葉を尽くす』『心を尽くす』これを怠ると

人間関係は必ず崩れて行きます。

説明をしてくれれば、A子さんだって「今大変なんだね」

「頑張って」「何か私にできることは無い?」と

B子さんを思いやれたはずですよね。

私は、人と出会った時「この人に対して、一生きちんと

向き合って関われるか?」を想像して

申し訳無いけど、想像できない人とは、最初から関わりません。

 

 

冷たい様ですが『中途半端は相手を傷つける場合がある』ので。

 

 

「人間関係の断捨離ってして良いの?」と考えてしまいますが、

「自分に対して、きちんと向き合おうとしない相手」なら

思い切って断捨離してしまって良いと思いますよ。
関わっても、モヤモヤしかしない人とは、一緒にいても
意味が無いと思います。
 
 

自分に対して、誠意を持って関わる気が無い人の為に

モヤモヤして、ストレスを抱え、病気になって手術・・・

なんてなったら、それこそ人生もったいないですからね。

 

 

大袈裟ではなくて、精神的なストレスが続くと、

本当に手術という事態にまでなってしまいます。

 

 

排除出来るストレスは排除していったほうが良いです。

 

 

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