今日のテーマは

【他者との違いを受け入れる】

人との関わりがどこに行っても

うまくいかない、、、

 

それだとエンドレスに

悩みは続いて行きます。

 

もしかして、その悩みには

こんな背景があって

悩みを生じさせているのかも。。。

という

 

必ず、ある原因があります。

 

それを皆さんが

気づくきっかけになれば、、、

そう思い私の経験を

載せます。

 

最近、韓国の俳優さんに

どっぷりハマっています。

 

ただ、国が違うと

感覚が異なる事が多々あり、

ファンの方の中にも

それに戸惑ったり

一喜一憂したり

様々な反応があります。

 

ですが、国が違うとか

関係なく、基本

人と関わる事というのは

他者との違いを理解して

受け入れる事だと思うのです。

 

実はこの

『他者との違いを受け入れる』事は

ずっと、自分の中で

『課題』となっていた問題なんです。

 

私の父は、一方的に

自分の主観でものを

言ってくる人でした。

 

それは、私たち家族だけではなく

他の人に対しても。

 

幼い頃から私は

父の主観だけで、物事を判断され

常に否定されて育ってきました。

 

基本『否定』です。

なぜなら、父と全く同じ

考え方の人など

世界中どこを探しても

いないからです。

 

それは、子である私だってそう。

 

そして、良くも悪くも

親の影響というのは

後々まで大きく引きずって

しまうものです。

 

基本、人というのは

自分がされた事しか

できないんです。

 

だから私は、社会に出て

後輩の指導をする立場になった時、

 

結局父からされた対応と

同じ事しか出来なかったんです。

 

もちろん、人それぞれ

持っている考えは違いますから

当然、来る後輩

来る後輩、揉める事となりました。

 

私は、幼かったので

父に、自分の意見を

ぶつけることが出来ず、

ただただ、言いなりの

状態でした。

 

でも、「それがどこの家庭でも

普通なんじゃないの」と

思っていました。

 

だって他の家庭では

子供が親とどうやって

会話をしているか、

『正しい会話・対話』というものを

全く知り得ないまま

大人になってしまったのですから。

 

ですが後輩と

こうも揉めるか、、、?!と

いうことが繰り返しあって、、、。

 

さすがに、その頃から

「おかしいな、、、みんな目上の人から

言われた事は『絶対』じゃないの?」

 

「私、常に目上の人から

言われた事に100%従って

来たけどな、、、(たとえ『それは違う、、、』と思っていたとしても)

 

そうやって、人と

これでもかって位

ぶつかって、ぶつかって

揉まれて生きて来た

社会人生活は

それはそれは過酷なもの

でしかなかった、、、。

 

それで、ある時、

気付いたんですよね。

 

私は、他者を受け入れる事が

出来ない。

 

そして、なぜ『出来ない』のか?

自分は、どこかおかしいんじゃないか。。。?

受け入れる度量が無く

了見が狭いのか?

 

ずっと自分に悩んでいました。

 

そんな時、

心理学の本を読んで

もっと、自己主張をしていい

という事を知りました。

 

そう、私は子供の頃から

人と意見を伝え合う

ディスカッションをすることが

なかったのです。

 

会話・対話の無い

家庭で育ったのです。

 

そりゃそうですよね。

 

父は、『自分の考えが絶対』、

という人ですから

思う様にいかないと

突然キレたりする事もあり

母も、対話なんて

家庭の中でできなかったんだと

思います。

 

残念ですが

そういう家庭で育った子供は

もちろん、人とコミュニケーションが

上手く取れません。

 

目上の人からは

言いたいことを言われ(時に明らかに間違った事も)

後輩からは、疎ましく思われる。

 

どうしたって、

うまいかないのです。

 

なぜ?

 

会話・対話というものは

本来家庭で身につけるものだから。

 

それが、身につかないまま

社会に出ても

うまく他人と融合出来ない。

 

出来なくて当たり前。

 

だから辛かったですよ。

 

子宮筋腫など婦人科系の

お悩みというのは

ストレスで自律神経が

大きく乱れる事で

ホルモンバランスが悪くなり

引き起こされるとも

云われています。

 

私は、社会に出てから

心が休まる事が

ほとんど無く、

物凄いストレスの中

生きてきたんですね。

 

なので、自覚はありませんでしたが

自律神経は乱れに乱れ放題

子宮筋腫はどんどん

大きくなり続け

ついには、開腹手術を

余儀なくされるまでに

なってしまいました。

 

手術をしたからと言って

ストレスの軽減は一向に出来ないので

結局、数年で筋腫は再発。

 

そうやって、

心にも体にも

傷を作りに作って

人生、生きてきました。

 

でも、気づいたんです。

 

うちの親、

私に対しての関わり方

間違ってたよね。

 

私を否定するだけして

でも改善策は何も

教えてくれない。

 

私に対して

失礼な事も、いっぱい

してきたよね。

 

そして、親の価値観

子供の頃から繰り返されて来た

間違った関わり方、

こういう事を

一度自分の中で

リセットして

 

本当に正しい関わり方、

そして、自分を大切にする仕方、を

自分で学んで一から身につけなければ

いけない、と。

 

親から、受けた影響を

まず全部忘却して

新しい価値観、考え方

捉え方をもたなければ。

 

それが出来ないと

一生、人とうまくいかない。

人を受け入れられない。

 

まず今までしてこなかった

自己主張を出来る様にしよう。

 

そこまで、気づいて

実行する様になったんです。

 

そんな時、

冒頭で書いた韓国の俳優さんを

応援するうちに

国が違うんで

本当に些細なことでも

日本人とは違うんですよね。

 

でも、「理解できない」では

長く応援出来ないじゃないですか

 

それで、違いを理解して受け入れよう

と自然と気付いたんですね。

 

誰かから強制されたわけでもなく

嫌な思いをして気付いたのでもなく

『好き』だから

自然と気付いたんですね。

 

それは、

『攻撃されっぱなし』みたいな

今までの自分の人生とは違って

とても柔らかく優しさの中で

気付けた事でした。

 

だから、自分も

受け入れやすかったのでしょう。

 

この俳優さんには

日本人に対して

『配慮』というものが

ありました。

 

今、この方を

見習って、

 

なにか、人を受け入れがたい

気持ちになった時

攻撃的になってしまった時、

 

「あの、俳優さんは

いつも私達に配慮を

してくれるでしょ」と

 

思い返します。

 

すると、気持ちがとても

落ち着くんですね。

 

実は、今このブログは

公共施設で書いているんですけど

ここは色々特徴的な人が

来ます。

 

今も目の前にいるご婦人が

物凄い貧乏ゆすりを

してるんです。

 

まるで、ドラムの練習でも

しているのですか?

と思う程、

 

足を激しく揺らしています。

 

実は、私はさっきから

これが嫌で嫌でしょうがない!

 

でも、これも

あえて注意しない『配慮』ですよね。

 

人に指摘するのって

簡単でしょ。

 

でも、言わない。

 

なんで?

 

行ったら傷つくでしょ。

 

本人自覚してないのです。

 

なぜ、傷つけない?

 

いつも、あの俳優さんは

言ったら傷つくから

言わないでいてくれている。

そういう事、実はあると思うんです。

 

それって『配慮』でしょ。

 

先程も書きました。

 

人は、自分がされたことしか

出来ない と。

 

今、その俳優さんのおかげで

配慮してくれる事

ファンに愛情を注いでくれる事

真心をかけてくれる事 を

してもらっているので

 

私も、同じく

人に配慮が少しだけ

出来る様になりました。

 

まだまだ、他者を受け入れる事は

なかなか難しいけど

この俳優さんが素晴らしい

お手本を見せてくれるから

 

私も他者に寛容になって来ています。

 

貧乏ゆすりをしている

ご婦人の事だって

自分と他者との違いでしょ。

 

この人はこういう特徴の人。

 

今までだったら

受け入れられなかったけど

今は我慢出来ます。

 

少し、心が広くなってきているのかな?

 

こうして、ちょっとした出会いで

心って直ぐに変わります。

 

 

 

 

 

 

 

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