ジブリが好きなあたくしですが、今回は魔女の宅急便より。


キキが空を飛べなくなった時、絵描きの少女 ウルスラ(この名前、ピンと来ないのも仕方ない、劇中では1度も誰も呼んでいないらしいのです)がキキを励ました時のセリフが大好きだ。


キキがどうしたらいいと思う?聞いたら、彼女は言った。


ウルスラ「ジタバタするしかないよ」
    「描いて描いて描きまくる」
キキ  「それでもダメだったら」
ウルスラ「描くのを止める、散歩したり、景色を身たり、昼寝したり・・・なにもしない」
    「そのうちに急に描きたくなるんだよ」
キキ  「なるかしら」
ウルスラ「なるさ」


by ウルスラ 『魔女の宅急便』

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今、前出来たようにバイクに乗れなくなってしまったあたし。

今までも何回かスランプはあった。でもこれほどではなかった。


前うまく行かないと思った時も、このウルスラの言葉を思い出した。

大抵の時は「ジタバタしてがむしゃらに乗る」うちにどうにか立ち直れた。

でも、今はジタバタして乗るともっとダメになった。何度もコース上で泣いた。


ここ1年半ぐらいは、どうしたら上手になれるか、

色んなもの読んだり、聞いたり、勉強したりして、

週末以外もバイク一色にして生活していた。


今は、バイクから気持ちを少し遠ざけて

本読んだり、ゲームしたり、勉強したり、友達とお酒飲んだり

とにかくバイクのことを考えないようにしてる。


ウルスラの言葉の通り、きっとまた乗りたくなると思う

そして、その時はきっと心の準備が出来た時。

きっと乗れると信じている。


今週末のレースは、もともとお祭りイベントということもあるので

気楽に構えて楽しんで来ようと思います。

秋葉原の無差別殺傷事件で刺され、4日間意識不明の状態だった50代の男性。

当日、たまたま秋葉原に居合わせ、トラックに轢かれた方の救護をしていて刺された。

意識を戻し、回復された後の記事が出ていた。


若い頃事業に失敗し、子供のミルク代すら親族からの借金でまかない、

運転手に転じて生計を立て、今も貯金を取り崩しながら暮らしている方だそうだ。



以下、ネットニュースの抜粋。


それでも悲壮感はない。

「勝ち負けはどうでもいい。自分に負けなければいい」。そう信じている。


そんな中、加害者が事件前にネット上に残した言葉。


<彼女がいれば、仕事を辞めることも(中略)携帯依存になることもなかった 希望がある奴にはわかるまい>


同情できない。みんな必死に生きている。

「事件を社会のせいにするのは違う。やつはてめえに負けたんだ」


by H.Yさん

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誰だってうまく行かないときは何かのせいにしたい。

「○○があればうまくいったのに」と仮定法で自分は出来ない人間じゃないことを確かめたい。


でも、それじゃ何も出来ない。

生きてて辛いことがない人なんていない。

でも、それでもみんな一生懸命生きている。


バブル期に青春を謳歌した人の昔話を聞いていると

「どうして若さを楽しみたいこの時期に、世の中は不景気なわけ!?」って思う時もあるし、

仕事が軌道に乗らないことが理由で結婚を延び延びにされたまま、

うまく行かなくなった恋を経験した身としては

社会に対しての不満も多少はあるのよ。


でも、生きてる限りは持ってる牌で頑張るしかない。

この世でいきなり天保で上がれたり、いきなりダブリーかけられる配牌の人なんてきっといない。

いきなり役満、倍満、満貫を狙える配牌じゃなくても、

頑張って生きていればいい牌ツモったり、裏ドラが乗る原動力になると信じたい。


つまらないところで鳴いてシケた役を揃えてるうちにロンされて、

それを人のせいにするようなマネは人として絶対したくない。


希望は最初からあるものじゃない。

希望は自分で見つけるんだ。


読むとその世界観の絶望さ故に鬱になりかけるマンガ(笑)ベルセルクより。


ガッツのような一流剣士を目指す子供、イシドロ。
彼は稽古を重ねて一流の剣士になったら、戦場に出て活躍したいとガッツに言った。
彼に対してガッツが言った言葉。


「お前は一流の剣士になるのを待ってから戦場に出るつもりか?気の長げェ話だな」
そして「今だって本当は戦いたい」というイシドロに彼は更に言った。
「だったら今手持ちのコマでやりくりしるしかねェだろ」


by ガッツ 『ベルセルク』


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ある程度完成した者しかそこに現れてはいけないのか。
それを考えると大枚叩いてコースを貸し切って走るか、または永遠にコースに入れないことになる。


サーキットは基本的に男の世界だ。
革つなぎに身を包んだ男の人のいかついブーツの音を聞くだけで、怖いし逃げたくなる時も多々。
目が合っただけで、「遅いやつは来るな」って言われてる気持ちにすらなる。


うまくなりたいけれど、気持ちはあってもすぐに技術はついて来てくれない。
今の私の課題は「遅くてヘタで仮に周囲に呆れられたとしても、
周りの評価を気にせずに淡々と与えられた課題をこなすべく走る」ことなんだと思った。


だから、周りに仮に誉めて頂いたとしても自分の課題がこなせない日は悲しい。
逆に、課題がこなせた日は、他の部分を誰に言われようとも、自分とその課題をくれた人からの評価がもらえればそれで満足だ。


先は長い
でも諦めてしまったり、やめてしまっては永遠に遅いままだから、絶対に諦めることはできない。
手持ちのコマなんて殆どないけど、それだけで頑張るしかない。


3年前、公道での立ちゴケが怖くてバイクを下りようと思ったあたしが
今後サーキットでどれだけ成長できるのか。
落ち込んだり、悩んだり、泣いたりしまくりですが、頑張って検証中。


いつか、自分に教えてあげたい。「やって来たことは決して間違ってはいなかったのだと。」
そしてある人との約束を果たして、必ず夢をかなえたい。

昔聞いていた曲その2。(当時若かったあたしはあゆフリークだったので)

あゆの歌の中では1番好きな曲。


「道につまづいた時 そして 道が遠過ぎた時に

1人呟いていたよ 『そんなものだ』と・・・」


by "Who....", 浜崎あゆみ


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つまづいたり、道が遠くて途方に暮れそうな時、

「誰かが助けてくれる」と他人の力をアテにして乗り越えようとすると

絶対人として成長出来ないと思う。


「女性」という、2つあるうちの弱い方の性別である限り、

甘えたり、「カワイク」お願いしてしまえば、心優しい男性が助けてくれるのかもしれないけれど。

でも、それでは自分のためにならない。


「うまくいかない。」それは人生において恐らく標準仕様です。

仕様であるならば、じゃあそれに抗ったり、一喜一憂したりしないで

「そんなものだ」って受け入れて、コツコツ始めればいいんじゃないのかな。


人の助け舟がそこで入るかどうかはまた別の話です。

アテにしないで1人で頑張ろうって決めてやってるからこそ、

たまたま助けてもらえた時に

心からの「ありがとう」が言えると思うから。

大学に入ったばかりの頃、一人暮らししてた。

とにかく勉強しなくてはと思って単位にならない講義まで取って

授業出て、バイトして、習い事して、予習して、復習して、家事して、という毎日を送っていた。

大学の友達は授業をサボって合コン三昧してたけど、

そういう生き方をしたいとは思わなかった。


ある日、鏡を見て思った。

最後に笑ったのはいつだろう?

結局その後、私は体調を崩して大学を休学し、入院するハメになった。


その頃、聞いていた歌。


「いつも強い子だねって言われ続けてた

泣かないで偉いねって誉められたりしたよ

そんな風に周りが言えば言う程に

笑うことさえ苦痛になってた」


by "A Song for XX", 浜崎あゆみ


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あの頃は泣くこともなかった。

誰かにグチをこぼすわけでもなく、1人で戦ってた。

でも、そしたら笑うことが出来なくなった。


今では、よく泣き、グチり、喚く毎日

付き合わされる人はたまったもんじゃないかもしれません。

でも、そんな私にお付き合いして下さる方がいるからこそ

「あなたは強いね」「泣かないで偉いね」って賛辞こそもらえないけれど、

でも毎日楽しく笑ってる日が絶対的に多くなりました。


あたしという人間と繋がりを持ってくださる方へ。


ありがとう あなたとの繋がりで、今は毎日とても楽しいです。