円を繋ぐ・龍を元気にする
日本は龍の国だと言われます。
いうなれば、
日本で暮らす私たちは、一人ひとりが龍の細胞🐉
皆様の健康と幸せがとても大切🙏
この日本龍は、地球全体を繋ぐ調和の龍です。
超円安で経済大国ではなくなったと言われる日本ですが、
経済的な「上昇」ではなく、
今度は精神的な「柱を太くする」時期になるんじゃないかな。
戦後日本の精神は「骨抜き」にされたというけれど、
お寺を守り続けているひと、
神社を守り続けているひと、
密かに繋いでくれていた人々がいるのだと、
最近特に感じます。
日本の龍をますます健康にしていくぞ。
そのためには、
龍の細胞である自分の健康を大切にする。
今、健康状態が思わしくない人は休んでいいんだよ。元気な細胞におまかせして、回復に勤めよう。
先日まで四国遍路の巡礼の旅をしてきましたが、
ちょうど四国は、日本の龍の脚にあたります🐉
四国遍路は1200年前から多くの人が祈り歩き、
日本龍の脚を活性化させてきました。
世界的にも珍しい「循環型」の巡礼の道です。
始まりからゴールが一直線ではなく、
始まりとゴールが同じという円の道。
どこから始めてもいいし、
どこで終えても、
最終的には札所と札所が繋がって円になります。
札所で祈る。
移動する。
札所で祈る。
移動する。
札所にはご本尊がいらして、
宇宙の入り口となり、
仏様の世界線に祈りを届けてくださいます。
巡礼者にはそれぞれの背景と思いがありながら、
同じ作法で祈るんです。
作法は祈りをご本尊に渡しやすくしてくれて、
自分だけでなく全体のために響き渡ります。
お遍路の円は球体となって、
日本龍の宝珠になります🐉
宝珠は日本龍のパワーになる。
たくさんの祈る人の後ろ姿を見て、
そんな仕組みを感じました。
だからこそ日常が大事。
巡礼の旅から帰ってきて思うのは、
幸せな日常を生きるために、巡礼の旅があるということ。
旅の途中、心の内にあったいろんなものが出てきます。綺麗事だけではない、ダークな自分も顔を見せます。
その度に、向き合って、受け入れて、受け流して、感情を洗い流していくんです。
いいものも悪いものも神仏に預けていくんです。
そして、体に刻むんです。
いつも大きな存在に守られていることを。
日常に戻っても思い出せるように。
旅から自宅に帰ってきて、
洗い物やら、
庭の草むしりやら、
自治会費の集金やらいろいろあるんだけど、
なんだか心と体が軽いんですよね。
日常が愛おしい。
家が楽しい。
再会が楽しみな人々がいる幸せ。
また、旅のおかげで新しい祈りの習慣ができました。
日常は同じことの繰り返しではなく、
毎日自分で創造してゆくこと。
今という一瞬にありがたみを感じると、
生きるパワーが出てきます。
少し人生に行き詰まりを感じるとき、
ただただ解放的な旅も良いけれど、
巡礼の旅も選択肢に入れたら良いかもしれません。
きっと、求めたら、神仏が呼んでくださいます。
そして、私はタロットカードを扱う者ですから、
どうしてもそちらの方に回線が繋がってしまうのですが、
タロットカードという魂の旅の地図も、
幸せな日常を生きるために使うものです。
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小アルカナのタロット曼荼羅は、
宇宙をあらわしています。
地球の四大元素だけでなく、星座や惑星。
すべて、大きな存在の愛の顕れ。
みんなでかき混ぜた大シャッフル会。
タロットカードも円なんです。
シャッフルは円を描きながら世界をかき混ぜて、
新しい世界を作ること。
未来を当てるためでなく、
今をより良く生きるために卜術は使います。
雲辺寺さんのおたのみ茄子🍆
皆様のゴールデンウィークが、
魂の癒しと元気になりますように💖
どこにいても何をしていても、守られているから大丈夫。