細川一滴という人 | 大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

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「食べて元気に、食べて体調がよくなるごはん」を作っています。
銀河弁当・ケータリング・料理教室・食生活相談。

私が、男性の方と共同企画をすると、

「真帆さんは、その人に惚れてるんじゃないか」とか、

そういう妄想をする人が後を絶たないのですが…(笑)

 

私には、仕事を口実に惚れた人と一緒に時を過ごそう、行動しようとする発想は見事になく、

(だって、惚れた人とは、ふたりで過ごしたいもの^^)

もう、くそ真面目に、「ばか」がつくほど純粋に、真剣に、

さろん楓にとって、さろん楓のお客様たちにとって、

どれだけ寄与できるか?!を考えて企画しています。

 

細川一滴という人、医者の家系、医者一家の末っ子です。

お父さんをとても悲しい形で失っている。

 

権威の家系において自らは医者ではないという在り方。

兄姉と年の離れた末っ子という境遇。

家族との突然の別れ。

 

…同じような想いをして生きている方を私はたくさん知っています。

 

一滴さんには、志やビジョンを同じくする奥様がいて、かつ、たくさんの仲間がいます。

でも、助けてくれる友人がたくさんいても、ご本人は焼け野原に一人佇んでいるという自己イメージがどうしても抜けないと言われます。

端からは、まったくそんなふうに見えないのに、ですよ。

 

そのくらい、自尊心をぺちゃんこにされてきた人間が、自己イメージを変えてゆくのは難しい。でも、顔を上げて、その限りなく難しいことにチャレンジし続けながら、広く世界に目を向け「これからの時代に大切なこと」を語る一滴さんだから、多くの方に訴える「何か」があります。

 

広く世界の歴史や経済に目を向け、現状の危機を指摘し、来たる未来を懸念しつつも

分析、批判に終わらずに、自分が今できることを手のひらに乗せてくれる人。

 

まったく尊大なところはないのだけど、その視点は鋭い。

心優しいスナイパーと形容したらいいでしょうか。

 

それらは、私には到底ないエッセンスであり、ぜひさろん楓のお客様たちに味わってもらいたいと思ったので、ぜひ!とさろん楓にお呼びしました。

 

23日、ぜひともさろん楓にお集まりいただきたいと思います。

 

 

○一滴さんの毎晩商店街を掃除しているというエピソードは → こちら

 

○お申込みは → こちら