「意地悪な継母」論 〈 前編〉 | 大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

「食べて元気に、食べて体調がよくなるごはん」を作っています。
銀河弁当・ケータリング・料理教室・食生活相談。

さろん楓ふなだまほです。
いつもありがとうございます。


さて、2014年のもうひとつの私的キーワード
「意地悪な継母」ですが(笑)
別に継母になる予定もなければ、
誰かに意地悪したいわけでもないです(笑)


ただ単に、人に鬱陶しがられても
たとえ、人に嫌われても、
必要なことは言っていかなくちゃ、
というひとつの覚悟だったりします。


誰に対してもではなくて、
自分に、さろん楓に関わる大切な方に、です。


「自分に厳しくすること」だって、
そうそう簡単なことではない。


なのに、他人に厳しくするのは
もっとタイヘンではあります。


あ、「自分に厳しくすること」と
「自分を厳しく見ること」は、
全然違いますよ。


「自分を厳しく見ること」は、
ある意味簡単です。


私たちは、普段、当たり前に
自分にダメ出しして、反省ばかりしてる。


でも、そうであっても何もしていなかったら
それはダメな自分に
責任をとっていないということでもある。


ダメな自分であろうと、
いのちあるかけがえのない存在なわけで
それを生かしていくこと。
それがいのちを授かったものの責任と言ってもいいでしょう。


そうしてるうちに、
ダメな自分でもできることってあって、
それほどダメでもないなと思えてきたりする。


でもね、人によっては、その一歩が難しいのです。
幼少期、無意識の時代に学んだ処世術が
邪魔をしてることがあるから。


学ぶ力はあったのです。
でも、環境がふさわしくなかった。
そういうことができるように、と
存在してるのが、さろん楓のカウンセリングだあったり、
AC勉強会だったりします。


…ちょっと脱線しましたが、
次に、他人に厳しくするのは、
もっと難しい。


自分ができてないから、
まだまだだから、
私が言うべき立場じゃないからと
口をつぐんでしまう…。


でも、です。
自分が完璧になることなんて、あり得ない。


実際に今年に入って、
そう決めたからには、と
実際にそう行動し始めて思ったこと。


人に言えるだけの何かがあるから言えるんじゃない。
人に言ってる言葉、自分が発した言葉を
誰より自分が聴いている。


だから、言ったことに恥じない自分であろうと
ハラが決まる。


そういうことなのかな、と思いました。


(続く)