さろん楓ふなだまほです。
いつもありがとうございます。
2012年クラス参加者、32歳女性の
ビフォア／アフターのおまけです。
最終回の日、彼女は
まほさんが「自分を取り戻す」と言ってた意味が
最初はさっぱりわかりませんでした。
でも、今はすごくよくわかります。
と言ってくださいました。
自分を取り戻す。
主語を取り戻す。
確かに失っていることに気付いていなかったら
「取り戻す」ことの意味も
何を「取り戻す」のかさえわからない。
失っていることに気付くところから始まるのかもしれない。
…よくわからないけれど、
とにかく、「私」をあきらめない、
ただただそんな想いで集った人たち。
「私」が戻ってくると
使う言葉が変わってきます。
「自分の言葉で」物事を語れるようになってくるんです。
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まだ、回は残っていますが、
今回の勉強会、やはり参加してよかったです！
昨日は、自分と同じような悩みを持つ友人に
この勉強会のことを伝えつつ、色々と話していたのですが
こういう悩みとも言えない悩みを
安心して話す場所が身近にあるってことを
少しでも知ってもらえたら、凄く嬉しいです。
私は、AC勉強会のことを家族や友人に話すとき、
まほさんのことを先生とは言わず
敢えてナビゲーター的な存在だと説明しています。
いつも、お仕着せの答え（のようなもの）を明示せず、
参加者が、自分にとっての真実、答えを
自分で見つけるまで、ヒントを散りばめながら
辛抱強く待ってくださること、
また、探し出した答えを認めて下さること、心から感謝しています。
自分のペースで、自ら見つけ出せることで、
自分が納得できる答えを、安心して探すことができるし
それを、いたずらに賛同されるのでなく、
ただ認めて貰えることで、自信がついてきているように思います。
今まで、まほさんに対して、なんとなく感じていた安心感や信頼感を、
やっと、はっきりと言葉で表すことができました！
あと、自分が必要としていた環境が
そういうものだったことも、やっと明確になりました。
自分が何かに嫌悪感を感じたとき、
今までは、嫌だという感情にフォーカスしていましたが
最近は、何が嫌なのか、
自分がどうしてほしかったのかにフォーカスしています。
自分の欲求を探ることに、まだ慣れていないので、
すぐにその欲求は分かりませんが
嫌だと感じる自分を、度量の狭いダメな人間だ
と責めることが少なくなったので、凄く楽です。
それで、どう伝えようか考える時の考え方も
変わってきてるように思います。
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そうそう、そうなのよー。
こういうふうになれるんだよね。
彼女の嬉しさが伝わってきます。
なぜなら、私も同じ道を通ってきた一人だから
よーくわかります。
自分が伝えたいこと、言いたいことが
すらすらと言葉に変換されてくるその嬉しさ、爽快さ。
弾むような気持ち。
これが、自分を取り戻しはじめていることであり、
自分の本当の言葉を獲得していくプロセス。
この勉強会は、
確かに私が一方的に講義するという形ではないんですね。
そこをしっかり捉えてくださったのも
もちろん嬉しかった。
でも、それよりも
自分の言葉を獲得していくプロセスを、
その喜びを見せてくださったことが
何よりもの喜びです。
正直なところを言えば
「よかった…」と
心からほっとしたというのが私の本音です。
彼女は言っていました。
10年住んでいて、もう嫌だな、引っ越したい
と思っていた部屋。
でも「結婚」という転機がくるかもしれないし…。
そう思って何年も何も決めずに過ごしてきた。
ところが、年末あたりから
なんだか自然とエネルギーが湧いてきて
引っ越そうと思って物件を探し始めて
これだ！というお部屋を見つけたのだそうです
今月、お引っ越しですって。
あぁ「結婚」という人任せ、何か任せにしていたのが
「自力本願」に変わったのね、と言ったら、
ああ、そうです、そうです。
まさにその通りですって。
★ ★ ★
人生から悩みはなくならないです。
問題もなくなることはないでしょう。
でも、自然に、自分の中からエネルギーが湧いてくるようになると
あらゆる問題に対処できるようになってきます。
それにね、たった一人で頑張る必要はないのです。
悩んでいるとき、人は、
自分の力でなんとかしなきゃと思っている。
人に頼るなんてダメだと思っている。
そんなことないです。
依存がダメなんて、
いったい誰がそんなことを決めたのでしょう？
そもそも私たちは、無数の依存のうえに
生きています。
依存していいんです。
相互依存とは、人間関係の最も健全な形。
（共依存は注意ですが）
…別の参加者の方も、
これからこの道に足を踏み入れようとする方に
熱いエールを送ってくださっています。
『たすけて!!』と声をあげて、
助けを求めてください。
それは自分を取り戻す第一歩です。
自分という存在を、
ただただ受け止めてくれる人達に出会い
私は私のままでいいんだと
少しづつ実感する体験をしてほしいです。
うん。
やっぱり「自分を取り戻す」なんだよね。
