「戦争を生きのびる」から「平和を生きのびる」ための物語へ ~後編~ | 大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

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「食べて元気に、食べて体調がよくなるごはん」を作っています。
銀河弁当・ケータリング・料理教室・食生活相談。

「○○でなければならない」

「△△であってはならない」

「☆☆であるべきだ」



…こうした完璧主義、完全主義に陥る背景にあるのは…






恐怖感情です。




「こわかった」から、

そうならないように

○○や△△、☆☆でなくてはいけない、

それに備えることが習慣となった。



暴力という恐怖で統制された過去ゆえに

私たちの使う言葉ややり方にも


私たちの骨の髄まで染み付いているのかもしれない。



異質なものを排除するとか、
結束を確かめ合うために仮想の敵をこしらえるとか
上にはへつらい、下には威張る、
相手によって態度を変えるとか…
自分も相手も尊重して心地よく暮らしていくために
不必要な手法ばかり人は知っている。



でも、そこから「イチ抜~けた!」をやるのは、
簡単なことではない。



恐怖は私たちのからだも感情をも凍らせる。
それにそれ以外にどんなやり方があるのかわからない。



社会にある「常識」という名の「そーゆーもんだよね」を
変えていくには半端じゃない勇気が要ります。



でも、やらざるを得なくなった人、
すなわち、いろいろな問題が起きている人たちから
やっていくしかない。



私ね、ものすごく危惧しているんです。


今の「自分の現実は自分が創り出している」というような
フレーズが蔓延していることに。



若年層の自殺が増えているというデータを見て
やはり…と思いました。



中学生、高校生の世界はまだまだ狭いです。
物事をどれだけ相対的に見られるというのでしょう?



自分で現実を変えられるという経験もなければ
そんな体験をした人のリアルな話も聞いたことがない若い子が
それを突きつけられたら…



絶望する、失望すると思う。


かつての私だって耐えられなかったのではないかと思う。



今あなたの人生が苦しくなっちゃっているのは
環境と単なる習慣だったからなんだよって。


それはあなたのせいじゃない。
それは変えられるよ。



残念ながら親は完璧じゃない。
誰も親の影響なしに生きられないけれど
踏み台になっていくために親はいる。



平和を生きのびる言葉と方法を生み出しえるのは、
あなたたちだよ。



それをできるようになるために、
まずは、親のせいに、
社会のせいにしていいんだよ。


責めて責めて責めまくったら
それをやり尽くしたら、
きっと違うものが見えるから。



って誰かが言ってあげなくちゃ
救いがないんじゃないかって。



で、東京の片隅でそれを叫んでみようと
思っている私です。




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