4月ですね | 大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

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「食べて元気に、食べて体調がよくなるごはん」を作っています。
銀河弁当・ケータリング・料理教室・食生活相談。

新入社、新入学、新入園の春、4月1日。

小学生になる我が息子は、本日学童デビューです。

私は、理事をさせていただいている保育園の「入園のつどい」に出席してきました。

保育園の入園式は、儀式ではなく、本当にラフでアットホームな雰囲気。
0歳児、1歳児、2歳児の子どもたちを前に、
保育士さんたちが手遊びやペープサートという紙人形劇を披露してくれました。


 あ、ペープサートってご存知ですか?


  私も最初に耳にしたとき「?」が50個ぐらいついた記憶があるのですが、
  人物や動物の絵などを描いた紙に棒をつけたものを動かして演じる人形劇です。
  表と裏で別の絵が描かれており、人形を動かしたり、
  人形の表裏を返すこと によって、動作や話の展開を表現できます。


幼い頃の息子がよく歌っていたメロディ。
その懐かしいフレーズを聴いたら、じわっと目頭が熱くなってきてしまいました。


一言で表せば「子どもの成長を実感」ということになるのですが
あー、こういう時代はもう過ぎ去ったんだなぁ…
という一種の物哀しさを伴った喪失感と
過ぎ去った時間の重み、
また、こういう穏やかな時を過ごせてよかったなという過去を肯定する想い。
そして、新たな広い世界に飛び出していく期待感。




大風と共にいろんな想いが去来した1日でした。



その保育園は、0歳から2歳児までの小さな保育園なのですが、
この月齢に必要な環境とは、この静けさと穏やかさなんだなぁと再認識した想いです。


子どもは大人の事情にいくらでも対応できるけれど、
それでも絶対的に守らねばならない環境がありますね。