お手伝いじゃ困るんです!!! | 大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

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「食べて元気に、食べて体調がよくなるごはん」を作っています。
銀河弁当・ケータリング・料理教室・食生活相談。

夫婦を円満に保つたった1つの秘訣は、
夫が家事を手伝うことという記事を読みました。

このように書くと、
夫側の努力のみが求められているように聞こえてしまいません?
こういう言い方をするだけで、
ますますこれまでの自由がなくなる…!と危機感を感じ
結婚したがらないオトコが増えてしまうのではないかしら?!

私は、夫婦円満の秘訣は
家庭を共同で運営するという意識を共有すること
ではないかと思っています。

その一環として
私は、夫が家での居場所を得るためにも
家事をまかせることが必須と考え、
結婚以来10年そうやってきました。

「お手伝い」じゃダメなんです。
自分の仕事として認識してもらなわければ。

だって、会社で「窓際」になって仕事がなかったら、
誰だってつらいじゃない?
それと同じで家庭で「窓際」になって
何をやっても有難がられず、
認めてももらえず
何の達成感もなかったらそれはやっぱりつらいはず。

子どもができたら、
子どもと遊ぶというお父さん役をやってくれるタイプの男性もいます。
子育て期、それは確かにありがたい。

でも、子どもはいずれ巣立っていきます。
そうしたときに、夫はまた家庭でやることがなくなってしまう。
だから仕事するしかなくなってしまう。

そうなると当然妻としては寂しい思いをすることになる。
そうならないためにも
妻側の努力も必要なのです。
夫が家庭で居場所を確保するために。
それは長い目でみて妻自身のためになる。

でも、間違っても
「あなたのためにあなたは家事を仕事としてやるのよ!」
なぁんて言ってはいけません。

ニコニコして「ありがとう」と言うのです。
非効率なやり方を目の当たりにしても決して責めてはダメ。
「知ってる?もっとこうするとラクなのよ~、早いのよ~」
とノセる。

ちなみに我が家では、洗濯は夫の担当です。
ずっとこの意識、姿勢で通してきたので
お手伝いではなく、
自分の仕事という意識を持って取り組んでいます。

だから、自ら研究して効率化するし、
達成感も味わっているようです。

少しでも睡眠時間をとるために、
寝る前に洗濯機を回して
朝起きてすぐ干せるようにしていたり、
なんとかやりくりしているようです。

ええ。まぁ、鬼嫁とも言われます(笑)
でも、言いたい人には言わせておけばいいわけで。

これは、私たちが職場結婚だったからかもしれませんが、
家は女が守るものではなく
家庭を共同で運営するという意識を共有することが
夫婦円満の秘訣だと私は思うのです。

女性が家も守りながら、
外で働き、
子どもも産んで、育てて、
親戚づきあいも、
地域づきあいも何もかもとなったら
本当に女性はしんどい。
そう思いません???

というわけで、これから結婚しようとする女性の皆さん、
最初が肝心です!
自分がラクをするために
仕事や趣味など、自分の世界を充実させるためにも
ちょっと意識を変えてみませんか~。

でも、それをどうやって夫に切り出したらいいか?
もしご興味をお持ちの方がいたら、
我が家のケース、知人のケースでしたら
いくらでもお話しますよ♪
そんなランチ会も開けそうね。

いやはや、私的にはビックリの記事だったので
思わずすごい勢いで日記を書いてしまいました^^