東京、築地 頭リフレ専門店 エナジーサロンFee'zのオフィシャルブログ -2ページ目

東京、築地 頭リフレ専門店 エナジーサロンFee'zのオフィシャルブログ

頭リフレ専門店エナジーサロンFee'zスタッフが、日常からお身体の知ってお得な情報まで日々アップしていきます♪

私たち人間の脳には、「動物的な脳」「人間的な脳」があります。

 

「動物的な脳」は後頭部の領域にあり、
感覚的な知覚や筋肉の動きなど、原始的な働きを担っています。

 

 

「人間的な脳」は前頭部にあり、前頭前野という部分になり、人間特有の考える働きをします。
人間はこの脳の働きで、行動を起こす前に考えたり計画を立てたりします。
なので、私たち人間には
衝動的に行動する前に考えて、意思を選択する自由があるのです。

 

しかし、ストレスが多い状況では
この前頭前野の働きがなくなってしまうのです。

 

正常な状態の脳の情報伝達の流れは、まず、目から入り視覚皮質に進みます。
その情報は、視覚皮質からさらに前頭前野へと送られ、そこで評価され、どのように反応するかが決定されます。
そして、その決定は、筋肉を制御している運動皮質へと送られます。

目→視覚皮質→前頭前野→運動皮質の順番ですね。

 

しかし、過剰なストレスだと
この正常な流れが妨げられてしまいます。
得た情報は、前頭前野を通らずに感覚器官から直接運動皮質へと送られてしまうのです。

 

この様な流れを辿る理由は、
この仕組みは自身を守る為の生存本能でもあるからです。


例えば、日常で道を歩いている時に急に車がこちらへ突っ込んできたら、そこで足を止めて考えたりはしないで、とっさに避けますよね。

ストレスがかかった時に、考える部分である前頭前野が機能を停止するのは、生き延びようとする人間の本能です。

これを「闘争・逃走反応」と呼びます。

 

この時脳内では
前頭部への血流を減らし、ストレス反応に関わっている扁桃体への血流を増えています。
そうすることで、心拍数を増やし血圧を上げ、様々なストレスホルモンを体の中に送り出され、
ストレスの対象について、"闘う"か"逃げるか"の反応をとっさにできるように準備するのです。

 

しかし、このような仕組みは
私達の日常の中で体験する慢性的なストレスにはうまく対処ができません。

 

例えば、電車が止まって大事な会議に間に合わなくなってしまうような時、
この時は闘争も逃走も必要ないのですが、
同じようにストレス反応として脳は刺激され続けます。

そして、このような慢性的なストレスを常に受け続けていると前頭前野が機能を停止してしまうのです。

 

一方、ストレス反応に関わる扁桃体は常に働きっぱなしになっているので、興奮して静まらなくなってしまいます。

前頭前野は人間的に考える領域ですので
そうした状態が続くと、思考が停止し脳のパフォーマンスが著しく低下してしまいます。

 

さらにストレスがストレスを生み、悪循環に陥ってしまうと、冷静さを失って争う本能が強く出てきてしまいます。

このストレス状態にいると最後には、脳が休みかたを忘れてしまい、
交感神経が高まって休日にもリラックスできなくなり、常にストレスと緊張を感じてしまうようにるのです。

ここまできてしまうと、元の状態に戻るのに時間と努力が必要になります。

 

ストレスには段階が存在します
違和感を感じていたら、一度疑ってみて
初期の段階で早めに気付対処していく事が大切です。

睡眠の質を高めるには。
眠りについて3時間以内、深い眠りが生じた時に分泌される「成長ホルモン」の分泌を高める事が大切です。

 

 

正常に分泌していれば細胞の修復や、疲労回復の役割を果たし、アンチエイジング効果もあるホルモンですが、

その分泌を阻害するものとして悩ましいのが、ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」です。

 

コルチゾールは、ストレスがかかると分泌され、血糖値や血圧を上げ、免疫を調整するなどの働きをするホルモンです。
更に「起床ホルモン」とも呼ばれており、起きる1時間前に自動的に分泌され、起きてすぐに活動できるよう準備を整えてくれ
コルチゾールが有効に働けばとてもありがたいところです。

 

しかし、寝る直前までストレスがかかった状態だとコルチゾールが体内に残り、眠りにつきにくいばかりか、眠りも浅くなってしまいます。
更に成長ホルモンと似た働きを持つため、起床時間の1時間前に自動的にコルチゾールが分泌され始めると「血中濃度が高いからこれ以上このホルモンの分泌を促さなくていい」と
体のフィードバック機能が働いて、成長ホルモンの分泌の方を抑制してしまい、深い眠りにつきにくくなってしまいます。

 

コルチゾールの影響を受けないようにするためには、眠る前にはできるだけリラックスすることが大切。
更に短くても普段起きる時間の4時間前には眠りにつくことが必要です。

皆さんも1度は"成長ホルモン”という言葉を耳にしたことがあるかと思います。

成長ホルモンはその言葉からも分かるように、子供の“身長を伸ばすホルモン”としてよく知られていますね。

 

 

「身長が伸びる=骨が伸びる」のは骨芽細胞の働きによるものです。
この骨芽細胞の働きを促す成長ホルモンは眠っている間に最も多く分泌されるので、きちんと睡眠をとることは子供の成長にとって重要な意味を持っています。

しかし、それだけをみると大人には不要なホルモンのように思われますが、重要な役割がまだあるんです。


それは、体にある物質をエネルギーとして使えるような物質に変えていく働きです(これを代謝といいます)。

 

他にも細胞の成長や皮膚の柔軟性アップやアンチエイジングetc..の役割も果たすと言われ
私たちが生きていくためには、体内でエネルギーをつくることが欠かせませんが、成長ホルモンはその過程で大切な役割を担っています。

「成長ホルモン」のほとんどは睡眠中に分泌されます。


かつては「夜22時から2時のゴールデンタイムの睡眠で多く分泌される」と知られていましたが、それは誤りだということがわかり、
睡眠中であれば時間帯をずらしても、差は出ないことが明らかになっています。

それよりも意識すべきは、睡眠の「長さ」と「深さ」。


「成長ホルモン」は眠りについてから3時間以内に分泌されており、
特に最初の90分間に迎える深い眠り「ノンレム睡眠」の時にピークとなります。
成長ホルモンをたっぷりと分泌させるには、少なくとも3時間以上は眠り、その間にぐっすりと深く眠れていることが必須となります。

つまり、成長ホルモンは時間帯とは関係なく、入眠3時間以内に分泌し始めるので、十分な効果を得るためには4時間以上の良質な睡眠をとることが重要となってきます。

「睡眠負債」とは?
日々の睡眠が足りないことによって、心身に深刻なマイナス要因が積み重なっていく状態のことです。

 

《気づかないうちに脳が瞬間的な居眠りをする!》

睡眠負債があると日中のパフォーマンスにどんな影響があるのでしょうか?

 

 

アメリカの研究で
内科などの夜勤がある科と、夜勤がない科の医師20名の翌日の覚醒状況を比較したもの。
具体的には、タブレット画面に図形が約90回出現する画像を5分間見て、図形が出るたびにボタンを押すというものです。

その結果、夜勤のない科の医師達は正常に図形に反応しましたが、夜勤明けの医師は図形が約90回出現するうち、3・4回も数秒間反応
できませんでした。


何より驚かされるのは、反応しない間、医師達は眠っていたという点です。

「夜勤明けの医師達が陥ったこのような状態を"マイクロスリープ(瞬間的居眠り)"といいます。
1秒足らずから10秒程度のごく短い眠りで、脳を守る防御反応ともいわれています。
マイクロスリープの怖いところは、ほんの数秒であるがゆえに本人も周囲も気がつかないところ。
夜勤や徹夜などの極端な寝不足ではなく、日常の睡眠負債が積み重なることによっても起こる可能性があります」

 

重要な商談中に、料理中に、運転中に、もしマイクロスリープが起きたら…。

睡眠負債は日中のパフォーマンスを悪くし、生命が危険な状況をも招きかねないのです。

 

さらに、睡眠負債は肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病や、アルツハイマー型認知症にかかりやくなるなど、さまざまな悪影響を及ぼす
ことがわかっています。

 

だからこそ、素早く睡眠を改善することが大切です!!

かといって、睡眠不足が良くないのは分かっていても、いきなり毎日の睡眠時間を大幅に増やすことはむずかしいもの。

週末の寝だめでは、睡眠負債は解消できません。

そこで、睡眠の『質』を上げる事が重要なのです!!

ご存知でしたか?
ストレスには3つの段階があります。

日頃の生活の中で私たちは、様々な刺激を受けながら生活しています。

人間関係の悩み、気候条件、食品に含まれる添加物、社会的立場からのプレッシャー
思い当たるところがある方がほとんどだと思います。


ストレスとは、外部から刺激を受けた時に生じる適応反応ですが、

それにより身体や心に負担がかかり、歪みが生じてしまったり
嫌な事に対して我慢しすぎて自分の気持ちを抑制する事によって、
処理されない感情が心身に蓄積してしまいます。

更にそのように蓄積されたストレスは、以下のように段階的に進行していってしまうのです。




1.警戒反応期…ストレッサーの刺激を受け、反応し、交換神経が緊張状態にある時期。
この段階ではほとんどの方が自覚がありません。
ストレスの反応が軽く、まだあまりストレスを受けているとは考えていない段階です。

しかし、自覚がなくても実は身体が僅かな警告信号を出しているのもこの時期の特徴です。
「なんだか疲れた」「ちょっと体調が悪い」「血圧が上がったり下がったりする」
「イライラする」「肩がコル」「集中力がおちミスが増える」

大体の方はいつの間にか疲れが取れて、知らぬ間に回復していくのですが
そのまま環境が変わらず、体に疲れが蓄積していってしまうと、体調がだんだん悪くなっていってしまいます。

この段階でのケアが最も効果的となります。



2.抵抗期…ストレスに耐えながら戦闘態勢に入り、抵抗している状態。全身の機能が最も活動する時期。
この段階は、ストレスに負けまいと身体が無理をし始める時期です。

ストレスを受けている事を自覚しますが、まだ大丈夫と思い、
「休むことを後回しにして仕事に没頭したり」「気のせいだ」と思ってしまうことで
身体に無理を強いさせてしまいます。

その為、体は期待に応えようとして疲れが興奮に変わったり、
反対に身体
を守る為、脱力感に陥らせたりします。

自覚していながらも「病気になるはずがない」と思う時期ですが。
実際はいつ本格的な病気になってもおかしくない状態です。



3.疲はい期…ストレッサ―の刺激が強すぎたり長期に渡り、耐えきれなくなり消耗、抵抗力が弱まり、生体機能が衰え様々な不調が現れ始める時期。

疲れ切り本格的な病気になる段階です。

これまでエネルギーを切らした状態で身体を動かしていましたが、ついにそれにも限界がきます
車のエンストのように、自分の力ではどうにもならなくなる時期です。

「何もする気がしない」「集中力がなく、物忘れが激しくなる」「睡眠障害、食欲不振」
「不安感、罪悪感がつのる」「胃潰瘍、高血圧、狭心症、偏頭痛の症状が出る」
ひどくなると、自殺に追い込まれることもあります。


このような段階を踏み、ストレス蓄積は身体表面に現れてきます。

心と身体のストレスが蓄積しすぎてしまうと、もう自分の身体の機能ではどうしようもない状態です。

ストレスに気付かぬふりをしていると、身体はそれにこたえようとひたすら無理をしてしまいます。
それが身体のすごいところでもあり、恐いところでもあります。
もし心当たりがある場合はご自身の身体がどういう状態か、一度確かめてみると事をお勧めいたします。