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東京、築地 頭リフレ専門店 エナジーサロンFee'zのオフィシャルブログ

頭リフレ専門店エナジーサロンFee'zスタッフが、日常からお身体の知ってお得な情報まで日々アップしていきます♪

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睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠という全く異なる2つの睡眠状態に分けられます。
この2つの睡眠が一晩のうちに交互に繰り返されているのです。

 

 

レム睡眠は眠っている間に、ピクピクと眼球が急速に動く(Rapid eye movement:REM)睡眠のことで、眠りが浅く、夢の多くはこのレム睡眠中に見ます。


一方、ノンレム睡眠は眼球運動が見られない(non-REM)深い眠りになります。

 

レム睡眠では、脳の一部は起きている時と同じように活動していて
脳のなかでも、記憶と学習に関わる扁桃体(へんとうたい)や、
海馬といわれる大脳辺縁系が活動しており、レム睡眠時には、情報の整理、統合が起こり、記憶の定着が起こっていると考えられています。

このようにレム睡眠では脳の活動が盛んなことから、浅い睡眠と言われています。
また体は眼の筋肉や呼吸の筋肉など一部を除いて力の抜けた状態で、このことから体の睡眠とも言われています。

 

ノンレム睡眠では、大脳皮質の神経細胞(ニューロン)の活動が低下して、だんだんと同期して活動するようになります。
眠りが深いほどニューロンの活動はゆっくりと同期して起こるようになり、脳全体の血流も低下します。
このことから深い睡眠とも言われおり
いわゆる脳の休息状態で、パソコンに例えるとスリープ状態です。

主に、ニューロンのつながりの再構築やニューロンのメンテナンスが行われていると考えられています。
レム睡眠とノンレム睡眠には異なるメカニズムと働きがあるのです。

 

睡眠サイクルを知り、「脳が目覚める睡眠」を取りましょう♪

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私たち人間の脳には、「動物的な脳」「人間的な脳」があります。

 

「動物的な脳」は後頭部の領域にあり、
感覚的な知覚や筋肉の動きなど、原始的な働きを担っています。

 

 

「人間的な脳」は前頭部にあり、前頭前野という部分になり、人間特有の考える働きをします。
人間はこの脳の働きで、行動を起こす前に考えたり計画を立てたりします。
なので、私たち人間には
衝動的に行動する前に考えて、意思を選択する自由があるのです。

 

しかし、ストレスが多い状況では
この前頭前野の働きがなくなってしまうのです。

 

正常な状態の脳の情報伝達の流れは、まず、目から入り視覚皮質に進みます。
その情報は、視覚皮質からさらに前頭前野へと送られ、そこで評価され、どのように反応するかが決定されます。
そして、その決定は、筋肉を制御している運動皮質へと送られます。

目→視覚皮質→前頭前野→運動皮質の順番ですね。

 

しかし、過剰なストレスだと
この正常な流れが妨げられてしまいます。
得た情報は、前頭前野を通らずに感覚器官から直接運動皮質へと送られてしまうのです。

 

この様な流れを辿る理由は、
この仕組みは自身を守る為の生存本能でもあるからです。


例えば、日常で道を歩いている時に急に車がこちらへ突っ込んできたら、そこで足を止めて考えたりはしないで、とっさに避けますよね。

ストレスがかかった時に、考える部分である前頭前野が機能を停止するのは、生き延びようとする人間の本能です。

これを「闘争・逃走反応」と呼びます。

 

この時脳内では
前頭部への血流を減らし、ストレス反応に関わっている扁桃体への血流を増えています。
そうすることで、心拍数を増やし血圧を上げ、様々なストレスホルモンを体の中に送り出され、
ストレスの対象について、"闘う"か"逃げるか"の反応をとっさにできるように準備するのです。

 

しかし、このような仕組みは
私達の日常の中で体験する慢性的なストレスにはうまく対処ができません。

 

例えば、電車が止まって大事な会議に間に合わなくなってしまうような時、
この時は闘争も逃走も必要ないのですが、
同じようにストレス反応として脳は刺激され続けます。

そして、このような慢性的なストレスを常に受け続けていると前頭前野が機能を停止してしまうのです。

 

一方、ストレス反応に関わる扁桃体は常に働きっぱなしになっているので、興奮して静まらなくなってしまいます。

前頭前野は人間的に考える領域ですので
そうした状態が続くと、思考が停止し脳のパフォーマンスが著しく低下してしまいます。

 

さらにストレスがストレスを生み、悪循環に陥ってしまうと、冷静さを失って争う本能が強く出てきてしまいます。

このストレス状態にいると最後には、脳が休みかたを忘れてしまい、
交感神経が高まって休日にもリラックスできなくなり、常にストレスと緊張を感じてしまうようにるのです。

ここまできてしまうと、元の状態に戻るのに時間と努力が必要になります。

 

ストレスには段階が存在します
違和感を感じていたら、一度疑ってみて
初期の段階で早めに気付対処していく事が大切です。

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睡眠の質を高めるには。
眠りについて3時間以内、深い眠りが生じた時に分泌される「成長ホルモン」の分泌を高める事が大切です。

 

 

正常に分泌していれば細胞の修復や、疲労回復の役割を果たし、アンチエイジング効果もあるホルモンですが、

その分泌を阻害するものとして悩ましいのが、ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」です。

 

コルチゾールは、ストレスがかかると分泌され、血糖値や血圧を上げ、免疫を調整するなどの働きをするホルモンです。
更に「起床ホルモン」とも呼ばれており、起きる1時間前に自動的に分泌され、起きてすぐに活動できるよう準備を整えてくれ
コルチゾールが有効に働けばとてもありがたいところです。

 

しかし、寝る直前までストレスがかかった状態だとコルチゾールが体内に残り、眠りにつきにくいばかりか、眠りも浅くなってしまいます。
更に成長ホルモンと似た働きを持つため、起床時間の1時間前に自動的にコルチゾールが分泌され始めると「血中濃度が高いからこれ以上このホルモンの分泌を促さなくていい」と
体のフィードバック機能が働いて、成長ホルモンの分泌の方を抑制してしまい、深い眠りにつきにくくなってしまいます。

 

コルチゾールの影響を受けないようにするためには、眠る前にはできるだけリラックスすることが大切。
更に短くても普段起きる時間の4時間前には眠りにつくことが必要です。

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皆さんも1度は"成長ホルモン”という言葉を耳にしたことがあるかと思います。

成長ホルモンはその言葉からも分かるように、子供の“身長を伸ばすホルモン”としてよく知られていますね。

 

 

「身長が伸びる=骨が伸びる」のは骨芽細胞の働きによるものです。
この骨芽細胞の働きを促す成長ホルモンは眠っている間に最も多く分泌されるので、きちんと睡眠をとることは子供の成長にとって重要な意味を持っています。

しかし、それだけをみると大人には不要なホルモンのように思われますが、重要な役割がまだあるんです。


それは、体にある物質をエネルギーとして使えるような物質に変えていく働きです(これを代謝といいます)。

 

他にも細胞の成長や皮膚の柔軟性アップやアンチエイジングetc..の役割も果たすと言われ
私たちが生きていくためには、体内でエネルギーをつくることが欠かせませんが、成長ホルモンはその過程で大切な役割を担っています。

「成長ホルモン」のほとんどは睡眠中に分泌されます。


かつては「夜22時から2時のゴールデンタイムの睡眠で多く分泌される」と知られていましたが、それは誤りだということがわかり、
睡眠中であれば時間帯をずらしても、差は出ないことが明らかになっています。

それよりも意識すべきは、睡眠の「長さ」と「深さ」。


「成長ホルモン」は眠りについてから3時間以内に分泌されており、
特に最初の90分間に迎える深い眠り「ノンレム睡眠」の時にピークとなります。
成長ホルモンをたっぷりと分泌させるには、少なくとも3時間以上は眠り、その間にぐっすりと深く眠れていることが必須となります。

つまり、成長ホルモンは時間帯とは関係なく、入眠3時間以内に分泌し始めるので、十分な効果を得るためには4時間以上の良質な睡眠をとることが重要となってきます。

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「睡眠負債」とは?
日々の睡眠が足りないことによって、心身に深刻なマイナス要因が積み重なっていく状態のことです。

 

《気づかないうちに脳が瞬間的な居眠りをする!》

睡眠負債があると日中のパフォーマンスにどんな影響があるのでしょうか?

 

 

アメリカの研究で
内科などの夜勤がある科と、夜勤がない科の医師20名の翌日の覚醒状況を比較したもの。
具体的には、タブレット画面に図形が約90回出現する画像を5分間見て、図形が出るたびにボタンを押すというものです。

その結果、夜勤のない科の医師達は正常に図形に反応しましたが、夜勤明けの医師は図形が約90回出現するうち、3・4回も数秒間反応
できませんでした。


何より驚かされるのは、反応しない間、医師達は眠っていたという点です。

「夜勤明けの医師達が陥ったこのような状態を"マイクロスリープ(瞬間的居眠り)"といいます。
1秒足らずから10秒程度のごく短い眠りで、脳を守る防御反応ともいわれています。
マイクロスリープの怖いところは、ほんの数秒であるがゆえに本人も周囲も気がつかないところ。
夜勤や徹夜などの極端な寝不足ではなく、日常の睡眠負債が積み重なることによっても起こる可能性があります」

 

重要な商談中に、料理中に、運転中に、もしマイクロスリープが起きたら…。

睡眠負債は日中のパフォーマンスを悪くし、生命が危険な状況をも招きかねないのです。

 

さらに、睡眠負債は肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病や、アルツハイマー型認知症にかかりやくなるなど、さまざまな悪影響を及ぼす
ことがわかっています。

 

だからこそ、素早く睡眠を改善することが大切です!!

かといって、睡眠不足が良くないのは分かっていても、いきなり毎日の睡眠時間を大幅に増やすことはむずかしいもの。

週末の寝だめでは、睡眠負債は解消できません。

そこで、睡眠の『質』を上げる事が重要なのです!!