映画鑑賞する交流会《テアトルねこ福》、
今回もインド映画を鑑賞しました。
インド映画は長いので
これまで敬遠してきましたが、
本当は素晴らしい作品がたくさんあるのです。
喜んで参加してくださる方が増えたので、
思い切ってここ２回チョイスしてみました。
今回は『pk』
インド映画としては短い方ですが
全編で２時間半。
インターバル（たいてい標準設定されている）にランチして、
後半の展開を予測してみるなんてことをしてみました。
途中で感想のシェアするのも良いですね、
その後の見方が広がります。
今回は割烹のお弁当をご用意しました。
今はテイクアウトメニューが豊富なので選ぶのも楽しい。
前回の『きっと、うまくいく』のときは
みんなで３時間ウルウルと泣き続けました。
今回もやっぱり、みんな
どこかしらのシーンでうるっとなったそうです。
なんだろうなぁ、
ハリウッド映画はたたみ掛けるようにゆすぶってくる、
ヨーロッパ映画は感性に訴えかけてくる
インド映画はほっと温かい気持ちにさせる。
観衆の泣かせ方もざっくりこんな風に分類できるような気がするなぁ（笑）
ほっとやさしい気持ちになれるのがインド映画の魅力です。
それでいて常識をバッサリと斬ってしまう痛快さも
この作品の魅力だと思います。
「こんなテーマの作品が上映されて、
しかも抹殺されずに残っていることが驚きです。」
って、感想を言ってくださったお客様がいらっしゃいます。
そうなんです、
わたしも初めて観たときはエンディングロールで
スタンディングオベーションでした！
「神様を探しています」なんてビラを配る主人公は宇宙人。
宇宙人が、地球人の宗教観に戸惑い
疑問を投げかけるストーリー。
たまたまテーマが宗教だけれど、
日常にある様々な「常識」の中にも
非合理や深刻な‘とんでも’は潜んでいると思うんです。
思い込みや囚われた観念、さらには漠然とした恐怖から解放される
いちばん良い方法は、
宇宙人になったつもりで物事を見渡してみるってこと。
この感覚がなかなか難しいんだけど、
いつでもそういった視点に立ち返ることで解決できる物事は多いはず。
ほとんど全てのことが、だとも思う。
感覚を掴んでみたいと思ったら、
ぜひ観てみてください。
んで、大画面で鑑賞してみたい、感想を語ってみたいと思われたら、
リクエストくださいませ。
再開催いたします〜。
神様＝宇宙の法則っと思っているわたしにとっては、
宇宙人（主人公）が投げかける言葉は
まさに符が合うメッセージ。
よくぞこんなコメディ仕立てでわかりやすく
世に広めてくれたことよと
エミリオくんを膝に乗せたままガッツポーズをしたものでした。
わたしのマニアックな所感に限ったことでなく、
この作品、TSUTAYAのオススメBest10にもランクインしていますよ。
多くの人に共感されてもいるんですね。
どうぞ、「次、何観よう？」の候補に入れてみてくださいっ。
記念写真撮り忘れました(泣)
お越しくださった皆様、ありがとうございました！
映画鑑賞して交流する《テアトルねこ福》、
リクエストをいただければ開催いたしま〜す。
オススメ作品も教えてくださいね。
お待ちしています♪