昨日は、「映画好き集まれ〜♪テアトルねこ福」でした。
夏休み、そして上映作品が「モアナと伝説の海」ということで、
たくさんのちびっこもやってきてくれました。
ねこ福にちびっこをお招きしたのは今回が初めて。
とても賑やかな集まりでした。
小さい子もお母さんと一緒に熱心に映像に集中されてました。
親子連れの集まりに出向くことがないのでどのようなことに気を配れば良いのか、
至らない点もありました。
部屋を暗くして大きな音を鳴らすので怖くなってしまった子もいました。
怖い映像のところで気分が悪くなった子もいました。
子供は繊細でいろいろな刺激を敏感にとらえるんだなぁとつくづく。
ついパワーに圧倒されがちですが、きめ細かく心が育っている時期、丁寧に接することも大切だなと思いました。
上映後のお茶の時間はこんな感じ。元気に満ち溢れております。
大人は自己紹介などしあったのちにゆるりと交流が始まりますが、
子供たちははじめは恥ずかしそうにしていたものの、そのうちにみんなで団子になって猫さんを取り囲んだり、公園へ行って遊具で遊んだりしていました。
垣根のない子供同士の交流から学ぶこともありますね。
いつもとは違った雰囲気でしたが、それを楽しんでいただけていたら良いなぁっと願っております。
映画ですが、感動して帰宅後DVDを注文した方もいらっしゃるようです。
私も何度か見返して噛み締めてみたいと思いました。
あらゆる面からよく考えて構成されている良作です。
モアナに自分を重ねる人、
モアナに娘を重ねて自身を送り出す母に重ねて、娘の気持ちに思い馳せる人、
日本の神話との共通点を感じた人、
挫折を乗り越える応援のメッセージを感じる人。
いろいろな見方がありますね。
どの場面にも意味が込めらられていて、たくさんのテーマが詰まっていたように思います。
その中でも、一夜明けた今日強く思い出すことは「自分の生かし方、活かし方」。
全能の女神テフィティ、半神マウイ、海の加護を受けたモアナという3つの登場人物は、いずれも何がしか特別な能力が授けられている運命。
その能力をどのように利用するかは本人に委ねられている。
自己満足のために利用する、
心を失って攻撃のために振りかざす、
片や 尻込みして活用しようとしない、など。
持てる能力が強いほど他人や環境への影響についてよく心して言動しなければいけない、
併せて心の修養を積んで能力の正しい使い方を学び、自分に問うことも大切だと、
暗に物語られていたように思います。
凡人であれど、なににつけても行いの前にまず心ありきなんだなと、
結果至上主義の半生を送ってきた身の心の傷口が痛みました。
エンディングには「自分たちの神話を語り継ごう」とありました。
作り話と思っているような神話の中に心のルーツは隠されていたりするのかもしれませんね。
休日限定のスフレチーズケーキとチーズケーキ。
2種からお選びいただきました。
次回の開催は、
9月16日(土)
『バーティカルリミット』
雪山でのサバイバルサスペンス。
ハラハラドキドキながら雪山の映像も美しいようです。残暑にぴったりじゃないかな。
「007」シリーズのマーティン・キャンベルが監督。
私はこの監督の『すべては愛のために』というアンジェリーナ主演の映画が好きですよ。
次回も楽しみです。
【内容】映画上映、鑑賞後ティータイム
【料金】2000円(ケーキセット代含む)
【場所】Galerieねこ福
お申し込みはこちらから♪
駐車場もあります。アクセスはこちら。