こちらの記事の続編です。
こちらの相談者さんは、悲劇のヒロイン状態をもっとわかりやすく書いています
旦那さんが目を覚まして、不機嫌そうに見えただけでパニックを起こしているんですよ?
しかもこの方、自分の夫婦関係に問題があるとは一切思ってなかったのです
こんなにびくびくして暮らしていることに気づいていなかったということ・・・
恐ろしいと思いませんか?
幼少期から続いているから異常が理解できないのです。
それが、洗脳なんですよ。
その妄想を鎮めるために、さらなる妄想でカバーするために、永遠に劇場から出られないのです。
だから、他人から引きずり出し貰うしかないの。
その冷静な視点が己の中に持てると、、
ちょっと待て
違うよ
という声が聞こえるようになるんです。
離婚=不幸
パパはいない=子供可哀想
この価値観がガッツリこびりついてるのわかりますね?
と言うことは、この方は世間の人をそういう目で見ているということです。
現実には、シングルマザーで楽しくやってる人も山ほどいるのに。
だから、現実が見れていないというのです。
楽しくやれる人は、決断力と実行力と継続力があるんです。
それを総合して主体性でしょう?
離婚しているとか結婚しているとかクソどうでもいいですよ。
何度も言いますが、”幸せな結婚生活”は、単なる結果だから。
それが出来ない人は、単に結婚と自分のキャパが見合って無かったの。
自分自身の器が解らなかったということ。
それだけのこと。
そこに、幸せな結婚生活出来ない人=不幸な人=私はダメ人間のような、しょうもない価値観を付け加えるから落ち込むの
それが自作自演。
当然、それは妄想の世界です。
劇場から出て、俯瞰できるようになると、こういう視点が入るんですよ。
で、おかしない人生を送らず、幸せな人生を送っている人は、10代中盤からこれができるの。
なぜなら、まともな親が教えてくれるからです。
ここで恐ろしい現実をもうひとつ。
親が異常に気づけないで、どうやって子供が気づく?
これなのです。
自分が異常を普通だとおもってるのですから、子供にだってそう教えてしまいます。
この場合だと、旦那にびくびくするのが普通だということを教えてしまってます。
全て自分のせいだというのを教えてしまってます。
それをキャッチしているからこそ、この方の娘さんは非常に自己主張が強烈になりました。
ママそれ違うよ
これは反面教師にしている証拠ですが、反面教師が良いというわけではないのです。
それはそれで複雑に絡み合いながらそう成り立っているので、その絡まりはいつか本人が解くしかないのです。
自分が何か問題を抱えて生きていて、子供に何の問題も抱えないでほしいなんて、理想が高すぎますよ。
この場合親が腹に決めることはただひとつ。
自分がそこを乗り越えて、その事実を実りにすることだけです。
子供の人生をどうこうコントロールしようとすれば本末転倒なのです。
そうではなく、自分がしっかりそこを乗り越えさえすれば、子供を信用できるようになるのです。
やらなきゃいけないことはそこなの。
上っ面だけみて小手先でコントロールしようしても悪化させるだけです。
自分と向き合いましょう。
電話セッションが終わったらまた書きます
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