夏休み、友達と遊ぶ時のお弁当を、自分で作りたいと言い出した小学校4年の娘①
忘れないように、トレイに貼ることも忘れない
ゴボウを切るのって結構大変なんだよね。
お腹が弱い人は、あんまりゴボウ良くないんだけど、きんぴらは娘①の大好物だからね
今回使った油はこちら
売ってるごま油のゴマは、ほぼ外国産ね。
鮭が好きなので、天然の鮭も焼きます
焼き具合もちゃーんとチェック
完成~
上出来ですよね
ご飯も炊けるようになりたいというので、精米するところから教えましたから、全部自作~
自分でやりたいという意欲が凄い
お母さんが忙しい友人のお弁当は、いつも自作
自分で卵焼き焼いて、ウインナー詰めてくるそうですから、偉いですよね
娘①のお弁当、いつも美味しそうだって言われるそうです
娘①は、ほとんどお菓子食べないから、友達もお菓子食べなくなったり、お互い感化しあってるし、良い友達に恵まれて、本当によかったです
先生も本当に素晴らしい先生で、相変わらずやってることが普通じゃ無いのね
国語が専科の先生は、夏休み中に、クラスで特別授業を行ったのです
自由参加だったんだけど、ほぼ全員来てました
この周りに居る人たち、東京中の国語の教師ね
30人程の先生達に囲まれている生徒達・・・・
なんで細かく知ってるかって
出席したからです
わざわざ夏休みに行う特別授業なんて、何すんのか、めっちゃ気になるじゃ無いですか
ダメ元で、先生に出席してもいいかと聞いたら、なんとOKだったんです
行った保護者はもちろん私だけ
保護者が参加するための授業じゃ無いですから、私もどこかの国語の先生だと思われてるわけですよ。
たまたま校長先生が近くに来て、私を教師と間違え、資料を持ってない私に資料をくれたんですね。
ぱらぱらとそれを見ていると、なんと、この特別授業における、特別観察対象児が娘①になってる
これにはびっくりしました
授業は、学校生活の中での写真を一枚選び、その写真についての類語を集めて自分なりの用例を書く、というような授業でした
娘①の国語力に対して、先生の見解が載っていたので、娘の国語力を先生視点で読むことが出来ました
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語彙力が豊富で素晴らしい。
見出し語が平易な言葉でも写真と用例とのつながりで良い作品になることに気づいている。
自分の文脈語には無い難しい見出し語でも、意味や用例を選んで納得している姿がある。
写真を選んだ理由は、みんなで気持ちを支え合っているというのが思いついて、頭から離れないくらい「いいな」とおもったから。
支え合うは複合動詞なので、類語辞典にそのままは載っていない可能性が高い、次時で彼女がどうするか、見守る。
丁寧に類語を集め、よく吟味しながら言葉を選び、用例を作るだろう。吟味して迷った時に、相談したりこれまでの学びを振り返ったりする姿に期待したい。
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資料は後に、保護者だと気づいた校長先生に、取り上げられてしまいましたけど
私は純粋に授業を拝見しに行きました
自分が小学生だった頃では考えれないくらい楽しい授業をしていたし、それを観察する先生方もすごく真剣だった
学校の先生なんて・・と思っていたところなので、捨てたもんじゃ無いかもと思えたのがとても良かった
いやー面白かったです
2学期が始まってしばらくすると、娘①が何やら原稿を持ってきたのです
何か付箋がついているので、読んでみると・・・・
『傑作です
クラスの代表として出展したいのですが、いかがでしょうか』
なんと、国語の授業で娘①が書いた物語を、立川市の作文コンクールに応募したいとのこと
各クラスで1名ずつの応募だけど、冊子に載るのは1人だけ。
すげーな娘①
作文の内容が、これまた凄かった
先生の授業の進め方や、考えさせ方も凄いんですが、それにしてもよく思いついたなあ~と思いました
そんな凄い小4の娘①なんだけど、、今我が家では一番大変な時期です
コンビニのレジのおばちゃんに、『可愛いのは9歳までよ』なーんて言われましたわ・・・
振り返れば、2歳のイヤイヤ期なんて屁でも無いね・・・・
9、10歳って、いろんな意味で、飛躍する時期
勉強について行けなくなる子が、4年生から続出すると言われています。
だから早期教育を っていうのは、全然違うんですよ。
熱くなっちゃう親は・・・・
むしろ危険だよね
この年齢の壁を越えると、過去現在未来、非現実な話がちゃんと理解出来ますし、因果関係や理論的思考、記号が自由に操作できるなどの高次化が起るんですが、この土台をしっかり会得するには、ちゃんと社会で遊ぶ時間が必要なんです。
塾や習い事で日々を充実させるのも悪く無いですが、キャパを越えて忙しくなると、支障をきたします。
やはり、成長に見合った、ゆったりした時間が子供にも必要です。
昨日なんか、珍しく学校休みました。
理由聞きませんでしたが、ひとりで過ごしてリフレッシュしたみたい
女の子は乳房が出てきたり、生理が来たり、身体の変化もかなりあるけど、心も複雑に変化しておりますわ。
そんな成長していく子供をみてうろたえるのではなく、色んな子供の疑問をちゃんと理論的に説明できないとダメだね。
いいからやりなさい
そう決まってるの
とかいう伝え方だと、そのうち大変なことになります
だって、矛盾してくるもん
”みんなと仲良くするべき” と教えられても、こいつ嫌いだという感情は湧いてくるんですよ。
自然に湧いてくる気持ち、大切でしょう
だけど、仲良くすることが良いことだから、という一方的な教え方をしていると、自分の感情を殺すしか無くなります。
多くの親は、上から目線で価値観を押しつけてくるので、そうやって、子供の思考はジャックされていくんですが、永遠に耐えられるほど心は強くないわけよ
困ったことに、ジャックされていればされているほど、親を素晴らしい親だと思いたがりますね
自分の親は素晴らしい親だと言う人は、50%は本物、50%は嘘です。
この嘘に気づかないと、、、、必ず、病みます
娘①が産まれた当初は私、かなり苦労しましたからね・・・
その影を、今でもうっすらと落としているのがわかります
やっぱり、乳児期のお母さんの精神状態って本当に大切
だけど、自分の理想通りに愛してくれる完璧な親なんて居ないんですよ
それを、仕方が無い・・・と無理に納得させようと良い子ぶるのではなて、なんで思うとおりに愛してくれないんだよこのクソババアって、一度は言えるようにならなきゃ、今の自分は超えれないんです。
娘①にも、いつもそう言ってます
今日は4歳になった娘③の遠足~
なによりも、かぼちゃが必須だそうです
娘③は、ほんっとに手がかからない
これが満足していて手がかからならないならいいんだけど、空気を読んで我慢しているのだと、大変です・・・
親は、そこを見極めないとね
そのためには、余裕が無いと無理だから、頑張らないこと大事だよね
良いお母さんを止めることが、良い子育てに繋がると思います
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そのうち呟くよ