こんにちは＾＾
先日、こんな質問がありました
「年をとると代謝って低下するんですか？」
年をとるからというのは、実は少しイメージが違ってしまうのかも。
私たちの細胞も一つ一つが”いのち”です。
その細胞の集まりが組織であって、人体であります。
で、この細胞ちゃんもいのちなので、生きたいんです。
例えば
もう最期の時を迎えようとしている方を看取るという事をされた方もいらっしゃるかもしれませんし、TVなどでも、よくベッドで静かに寝ている姿を見たことがあるかと。
息を静かにして、大半が眠っているかのような。
代謝って活動が多いほど高い状態です。活発という方がイメージわくかもです。
なので、最期を迎える時は、静かなんです。
代謝が穏やか
瞬きしても代謝が起こる
食べ物を消化して体内で組織が作られる時も代謝
風邪や怪我で細胞修復がされる時も代謝
運動したり活動でも代謝してて
寝てても代謝。
ですから、赤ちゃんは作る作業が猛スピードで起こるから、代謝が高いです。
なので、としを取ると代謝が下がるっていうのは、それは間違っていないのですが、その時に合わせた代謝活動があるのです。
では、なぜ、代謝を上げましょうっていうのか
代謝を上げるってどういうこと？
これ、赤ちゃんみたいな代謝にしましょって事じゃないのは、お分かりかと。
もう穏やかな時を迎えている人に、例えば代謝を無理矢理上げる何かお薬があったとして注入すると、予定より早く全ての代謝活動が終わりを迎えるみたいなことになりかねない。
代謝ってガソリンでイメージするとわかりやすい。
沢山、ガソリンを入れて、使われる量が少ないと、ガソリンは減らないし、使うガソリンがちょびちょびしか使えないと走れない。
なので、通常の時の代謝が、今にピッタリな状態にしましょうねって事です。
大して食べてないのに（エネルギーのもとを入れてないのに）、太ってしまうとか
運動しているのに（活動しているからエネルギー使っているはずなのに）痩せないとか
これが今の状態からみると、もう少しバランス取れてくるといいね♪っていう事で
代謝を上げましょうって言ってます。
人間の体って調和状態にあれば、その時に一番ベストな状態になるようになってます＾＾
つまり代謝上げたほうが良いよって言われた事がある方は、代謝を戻してバランスが取れるといいね♪って言われているって事なんです。
それにしても、外はあっついですね
外気が熱いだけでも、代謝は高くなります。（だから疲れる）
熱くて身体が重くなって動きにくいのは、エネルギーが使われた後の、エネルギー産出（これまた代謝）がうまくいってない、疲労がたまったままかも。
疲れた体を癒す時間は、新しいエネルギーを作る時間でもありますから、リラックスタイムで疲れた体をいやしてくださいね。
ではでは～