salon-assist-mail-news
ほぼ週刊☆第123号
2010・7・30
◎朝起きたら、中１娘にラメ入りマニキュアを足指に塗られていた石山です◎
☆－☆よろしくです☆－☆
美容師仲間の方に「こんなのあるよ！」と、
このメールを転送してあげてください。
転送された方はこちらに空メールを送信すれば登録完了。
携帯電話からはコチラのQRコードが便利です。
次号より、サロン☆ニュースをご購読頂けます。
※メールが届かない場合があります。お使いの携帯電話で受信拒否設定のご調整をお願い致します。
☆－☆感謝です☆－☆
【今週のアプローチヒント】
先に笑顔のお客様つくり物語
【解説】
おはようございます♪
夏ですね～。
私、夏生まれなんですけど、
夏まったく似合いません（爆）
じゃあ、今朝の金八メールをお楽しみくだされ！
■お話のはじまり■
『お客様つくり』
このモノすごぉぉぉーく大きなテーマ
でも毎日の仕事の中では・・・。
リアルすぎるほど身近なテーマ
どんなに神様のような技術を身につけても、
お客様がいなければ、
光る神業も宝のもちぐされ。
だからお客様が欲しい。
お客様、お客様、お客様・・・。
しかし何度、唱えても、
お客様は増えていかない。
一体、どうすればいいのか・・・。
考えれば考えるほど、
息苦しくなる。
最近、毎朝起きるのがつらくなってきた。
このままずっと寝ていたらどうなるんだろう？
でもそんなことも言っていられない現実。
とにかく家を出て、仕事に行くしかない。
フラフラしながら洗面台にむかう。
鏡の中の自分。
しばらく見つめてみた。
笑顔が全くなかった。
魅力のかけらも感じられなかった。
可哀想になったので、
「笑顔っていうのはこうするんだよ」
と口角を思いっきりあげて、
笑って見せた。
相手もスグに真似してきた。
「そうそうもっと楽しそうに！目も笑って！目も笑って！」
相手はどんどん乗ってきた。
「いい笑顔だぁ！」
鏡の中の自分はとても素敵な笑顔をしていた。
「ふん、馬鹿馬鹿しい。」
ベジータのような冷めた声が一瞬聞こえたが、
それよりも大事なことを思い出した。
昔、恩師に言われた言葉。
鏡は先に笑わない。
自分が先に笑わなければ、お客様は笑えない。
自分が先に楽しまなければ、お客様は楽しめない。
■Ｗ杯は終わらない■
今日、初めのお客様は小学生の男の子だった。
日に焼けた顔、歯が白く光っていた。
つきそいのお母さんに、
「どんな感じにしましょうか？」と声をかけると、
言いにくそうに、
「サッカーの本田選手みたいな髪型にしたいって言うんです・・・」
と雑誌の切り抜きを渡してくれた。
「ボク、サッカー好きなの？」と聞くと、
『うん！サッカークラブに入ってるんだよ！』
とキラキラした目で答えた。
瞬間、私の心にスイッチが入った。
ここ何日か、押し忘れていたスイッチだ。
「よーし、それじゃ本田選手みたいな金髪には出来ないけどカッコいいヘアスタイルにしてあげるからね！」
『ヤッター！』
鏡の中の男の子が最高の笑顔になった。
ハサミが希望をつくっている。
そんな時間だった。
仕上がりに男の子は満足してくれた。
「カッコいいよ！これでシュートたくさん決めてね！」
『うん！ボクも日本代表になれるようにがんばるよ』
「応援してるよ！頑張ってね」
「あっそうだ！
もしサッカークラブの中で本田選手みたいなヘアスタイルにしたいってお友達がいたら、うちのお店に連れてきてあげて。
みんなカッコよくなればシュートもたくさん決まるかもしれないからね。」
ニコッと笑顔でお願いしてみた。
「うん、わかった！」と男の子は笑顔で返してくれた。
それから三日後・・・。
『ボクも本田選手みたいな髪型にしてください！』
とサッカー少年がお母さんと一緒に来店した。
■これだ！これだ！■
なんと！
付き添いのお母さんが、
シャンプーとトリートメントを購入された。
よくよく話をお聞きしてみたら、
サッカークラブのお世話係は当番制になっていて、
練習や試合に駆り出されるそう。
結構ハードで、
この暑い中、何時間も外で過ごすこともある。
だから髪や地肌のダメージも凄く気になっていて、
相談してよかったと喜んでくれた！
嬉しい！
仕事が楽しくなってきたぞ！
今も昨日書いた張り紙を見て、
中学生と高校生と大学生が来店した。
張り紙効果、抜群だ！
えっ？
何を書いたかって？
それはね・・・。
「Ｗ杯代表 本田圭佑選手のヘアスタイルが人気です！」
あーっ、忙しい忙しい。
これから急遽、暑中お見舞いのハガキを作ることにしたんです。
お客様の本田カット写真をハガキに印刷して、
（もちろんお客様に許可いただきましたよ♪）
「Ｗ杯代表 本田圭佑選手のヘアスタイルが人気です！」
ってキャッチコピーいれてね。
「彼氏やご主人にもオススメ」って書いちゃおうかな～♪
わぁーすっごく楽しくなってきた。
■お話のおわり■
さてさて、いかがだったでしょうか？
少しでもご参考になったら幸いです。
何回もこのメールをお読みいただければ、
あなたなりのリアルな『お客様つくり』が、
思いつくはずです。
ネタは世の中に無限にあります。
それをどのように活用するか？
そしてどれくらい行動できるか？
ですね。
■どう使うか？■
ちなみに今、石山の手元には新しいネタがあります。
これはネタの宝庫です。
なんだと思います？
言っちゃおうかな？
どうしようかな？
気になる方は、いつものように、
こららまでメールをください。
あっ、お名前かニックネームはくれぐれもお忘れなく。
お返事書きにくいので！
それと本文には、他の問い合わせメールと区別するために、
“和食メニューを何でもいいから５つ書いてください”
５つですよ。４つじゃだめなりよ。
あと大事なことですが、
私からのお返事メールが届かない場合があります。
お使いの携帯電話で受信拒否設定のご調整を何卒、お願い致します
■追伸■
これまで５年間。
ひたすら店販ノウハウについてセミナーしてきました。
この活動の中で、
ひとつ確信できたことがあります。
このノウハウに、
別のアレンジをほどこすと、
なんと『お客様つくり』に使えたのです。
しかも高い広告費を使わずに、
サロンのみんなで『お客様を増やしていく』ノウハウです。
たぶんここ数週間のうちに、
この新しい内容のセミナーをご紹介できると思います。
楽しみにしていてください。
【♪今日のオススメ曲♪】
曲名：天才バカボン
アーティスト：アイドルフォー
効果効能：「これでいいのだ♪」ただただカッコよく。泣けてきました。
実はバカボンって深いのです。知りませんでした。
だから勝手ながら、あなたとシェアしたいと思います。
バカボンは漢字にすると「婆伽梵」と書きます。これは仏教用語ではお釈迦様の敬称であります。そのため、バカボンパパも生まれるとすぐに、「天上天下唯我独尊」と言いました。
作者の赤塚不二夫さんの葬儀に、タモリさんが白紙の原稿を手に持ち、読んだ素晴らしい弔辞。その中の一節です。
「あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに、前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を断ち切られて、その時その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事に一言で言い表します。すなわち『これでいいのだ』と」