11-30 火曜 真昼の月 夜の太陽
真昼の月夜の太陽祝11周年!
佐々木 結羽企画 むすびの一番
11月で11周年のお誕生日の真昼の月 夜の太陽
お誕生月さいごの日をお借りして
お祝い企画をさせていただきました。
まずは
とっても幸せな時間でした、
本当にありがとうございました!
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個人的なおはなしコーナー
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お店にはじめて出させて頂いたのは2014年はじめ頃かなあ、それ以来、店長の優子さんにはいろんな相談に乗ってもらったり、沢山助けて頂いてきました。
急性声帯炎で1か月くらい声自体が全く出なくなって、悔しくて悔しくて情けなかったその期間。ライブの日にも回復間に合わず、歌わずにピアノ演奏だけで出演させていただいても良いかと相談させていただくと、本当にあたたかく快く受け入れて下さったり。その時は、声は出ないけど言葉も込めたくて、お客さんには歌詞を書いたものをお渡しさせてもらったなあ、、
ずっと忘れることはない、大切な体験をさせていただいてきました。ほんとうに感謝ばかり。
ここのピアノさんも触り心地が大好きで、
会えることがいつも楽しみです。
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そんな大切なお店のお誕生月に
私にとってとても大切なふたりをお誘いして
企画「むすびの一番」をさせていただきました。
ふたりとも、今や、東京でもっとも自分のことを知ってくれている人たち。私のパワースポットならぬ、パワーヒューマンとでも言いたくなるような、、
音楽も、人間も、こころから敬愛しているふたりと、一緒につくっていただきました。
出演:藤田惣光、小林愛、佐々木結羽
ふだんお店で行われているライブは
通常は配信も行って下さっているのですが
この日は私のおもいから、無配信でお願いしました。
コロナ禍で配信も何度も見させてもらったり
参加もさせていただいてきた中で
私個人としては「配信」は、「ライブ」とはまったく別物のお楽しみだと捉えるようになりました。
なにひとつ否定の気持ちはなく、離れた地に住む方々にもご覧いただけたりと素敵な面もいっぱいある配信。
でも、ただただ単純に、私自身が好きでやりたいと思うのは「ライブ」の方でした。
そしてこの日を作る上での気持ちと向き合った時に
どうしても「ライブ」でお届けしたいというおもいが強かった。プラス「配信」となると、また少し自分の中の「気」の部分のようなものが異なってくる。
「良い」や「悪い」ではなく「異なる」。
このふたりの生音が好きで、空間ごと体感するライブが心が震えるほど好きで、できる限り生で体感してもらえたら幸せだな。。そんなおもいからでした。
配信がなく残念とのお声もいただき、正直少ししゅんとした気持ちにもなりながら、
でも配信でも聴きたい見たいと思ってくれる方には残念な気持ちにさせてしまったんだよな、申し訳ないな、と感じました。聴いてくださる方々が居てくれてこそなのに、その機会もつぶしてしまったのか、と。
しかし自分の想いも無視できず、どうするのが一番よかったんだろう、と頭がずっとぐるぐる。
結局は自分の想いを優先してしまって、あまっちょろいのだろう。
それでも今の自分には、精一杯この形しか選べず。
でも精一杯、この形を選ばせてもらった。
人それぞれの捉え方がある中で、これはだれかに分かってもらいたいというものでもなく。
だからぐるぐるするのをやめて、今は自分の精一杯を信じてやろうと決めて、当日に向かっていくことにしました。
愛ちゃん、のぶさん、お店のみなさん、
足を運んでくださったみなさんに、
本当に感謝しています。
生の空間に共に居てくださったみなさんの中で
先日からすこしずつ戻ってきた
楽しさが緊張を追い越していく感覚が
ついに完全に戻ってきてくれて、
一音一音を出させてもらうことが、
大事で大事で仕方なかった。
演奏が終わって、ステージから楽屋に戻ったとたんに、涙がぼろぼろ出た。
ぼんやりこの日を夢見てたところから
この日までの全部と
これからへのおもいを置いた時間
私にとって、まぎれもなくむすびの一番でした。
愛ちゃんも、のぶさんも、それぞれのむすびの一番を全力で投げてくれました。
この夢を話したときに、おどろくほど一瞬で出演を決めてくれた瞬間から、それぞれの時間の上でこんなにも気持ちを共に向かわせてくれたことにも、
すごくびっくりしたし、すごく嬉しかったし、ずっとずっと感動であふれていました。
こころからのお祝いと
こころからの感謝
こんな言葉ではまるでうすっぺらで悔しいよ。
本当に、みなさんありがとうございました!