「深海生物」タルガタハダカカメガイ
「タルガタハダカカメガイ」
この子のことは、芋洗坂係長似のクリオネと思っていただければいいかと思います。
この腹を見てもらえばたいがい予想はつくと思いますが、
半端ない肉食です。ええ。
しかも、口は体調の約二倍まで伸び、自分の三倍の大きさの生き物を食べれるそうです。
ホラーか。
しかも、本来なら仲間にあたる腹足類(巻き貝とか)を食べるとか。
仲間食べるとかって…ルフィ怒るぞ。
ちなみに体長は3~5センチ。
よかったー。これで30メートルとかあったらどうしようかと思った。
この子を調べてて一番ホッとしたポイントです。
ところで、名前長すぎですよね。
てかさ…、真ん中の「ハダカ」っていらなくね?
深海生物っていうか、生き物ってだいたいみんなハダカじゃん。
なにもわざわざこの子にだけ、名前に「ハダカ」って入れて恥ずかしい思いさせなくても。
たぶん、巻貝の仲間だけど貝がとれちゃってないから…ていう理由だとは思うけどさ。
ちなみに、クリオネも正式名称は「ハダカカメガイ」だったりします。
ク・リ・オ・ネーーー!!!お前もか!
ただ、ご存じの通りクリオネは「クリオネ」という別の名前で親しまれちゃってる。
この名前は、ギリシア神話に登場する文芸の女神たちミューズの一柱クレイオー(Κλειώ, ラテン語形 Clio)に、由来するとのこと(ウィキペディア調べ)
だけど、タルガタハダカカメガイは、あくまで「タルガタハダカカメガイ」。
あれだね。ジャイアンには剛田武っていうかっこいい名前があるけど、ジャイ子はあくまでジャイ子、みたいな。
さらにクリオネは「流氷の天使」とか呼ばれたりしてるのに、タルガタハダカカメガイはあくまで「ジャイ子」。
ジャ・イ・子ーーー!!!
ジャイ子ー。
11月18日のこと(その2)
続きです。
その日のお昼下がり。
私は、レジに立ちながらいろいろと作業をしておりました。
そのカウンターの引き戸?みたいなのが、微妙にがっつり開いてたようなんです。
こんな感じで。
それに気づいてたようで気づいてなかった私は、それにまっすぐ突進してしまったんです。
つまり、
こうで。
こう。
恥骨…!!!
まあ、当たったところが骨のところだったんで、痛いだけですみましたが。
しばらく悶えるわ、タイミング良くお客様はあらわれるわ、それから1週間ずっと地味に痛いわで、なんだかんだで結構引きずる出来事でした。
あの日はなんだか散々だったなあ…
と、ずっと思っていたはずだったのに、今こうやって書いてみるとそれほどでもなかったなあっていう。笑
やっぱりネタも熱いうちに打たないとダメだったのね、きっと。
鉄とネタは熱いうちに。
11月18日のこと
その日は私の大殺界と天中殺と仏滅と厄日で、頭に666と3つ数字が並んだ黒猫のハルマゲドンだった…
(この元ネタわかる方、連絡ください)
今日はちょっと長いです。すいません。
その日、遅番で仕事を終えた後、駐車場の車に向かい、車のエンジンをつけようとキーを入れ、まわしました。
「…ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅん」
怪しく、儚い音が車内に鳴り響く。
その日は、ゴリッと寒い日で、その寒さのせいでエンジンがかかりにくくなってるんだろうなあと素人の私ですら思いました。
仕方ないなあ。
ちょっと時間をかけてゆっくりエンジンをかけよう。
「…ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅん」
…仕方ないなあ。
いつもよりも優しく丁寧にエンジンをかけよう。
「…ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅん」
……仕方ないなあ。
きみは私の大切な愛車だよ。
7年たった今も、これからも変わらぬ愛を誓うよ。
だから、そろそろエンジンついてね。
「…ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅん」
いやいやいや!
まさかまさか!!
こんな葛藤とやり取りを10分くらい続けて、素人の私はようやくバッテリーがあがっててエンジンがつかないことに気付きました。
JAFには入ってないので、車両保険のサービスセンター的なところに電話をかけました。
「すいません、バッテリーあがってしまったみたいなんですけど…」
それで全てですけど。
カシワザキとか、タザキとかじゃねーぞ。
まあ、でも私も訛ってたし言い方が悪かったのかもなあ…
そんで「あと45分くらいで行きますので」とか言われちゃったりなんかして。
オヤオヤ、どちらからいらっしゃるの的な。
まあ、無料だし、来てくれるだけで感謝なんですけどね。
そして、その時で、夜10時くらいですよ。
ほんで、業者さんが来てくれたのが10時半くらいで、思ったよりも早いお着きでヒデキ感激。
しかし、それからなかなか手間取ってらっしゃって、業者の「これはちょっと嫌な予感がするなあ」と不安を煽るセリフ有り、業者途中退場有りと、もりだくさんな内容でお送りしてもらいました。
でも、11時頃にはなんとか無事エンジンが付き、本当にほっとしました。
業者さん、ありがとう!
そして、帰路につく私。
車中、その日のことを振り返ると深いため息が出ました。
そう、実は他にも恐ろしい、ぞっとすることがことがあったのです。
…続く。
なんか変にひっぱってスイマセン。




