春節終了間近と駆け込みレッスン | Grotrian Steinweg and me

Grotrian Steinweg and me

~2017年1月から上海在住~2021年3月Grotrian-Steinweg夫人(114歳) との同居中➡️ 2024年7月 グロちゃん連れて日本に帰国
最高の先生と最高のピアノで絶賛上達中(当社比)

営業目的の訪問はお断りさせていただいてます



春節休みもあと1日、やれやれ。。。


仲間うちで新年会をしました。

ダンナが一時帰国中の我が家が当然のごとく場所提供。

食事はみんな中国暦が長いので、やっぱ作るか、と料理上手が皮を作り、下っ端が包んだ餃子。

まあ、春節らしいなー

糖尿病予備軍がいるので、卵餃子のスープも。

これは上海式です。

次女のボーイフレンドもきていたので、あっという間に餃子は消えました笑


さて今日は、来週からドイツに行かれる先生に駆け込みレッスンしていただきました。

練習不足で💦😓


子どものハノン

スケール C-Dur、A-moll


ツェルニーリトルピアニスト66番


スカルラッティ k9 L416


どれも必要なことをピンポイントで教えてもらえるのでわかりやすい。

同じ教材でもしみじみピアノって誰に教えてもらうかにかかってるなと思いました。


プロの演奏と何が違うのか、ダサくなる原因などがわかるレッスンは私の求めるところを全て満たしてもらえます。


どっこいしょとか不整脈を起こさないような音楽としてのピアノを弾きたいなら、比較的シンプルな曲で練習するのが1番早道。


分解したり、音価にこだわるのが面倒なアマチュアさんがマジョリティのようだけど、価値あるクラシック音楽は後世に伝承していくものだから、やばいものを間違って残さないように気をつけなくてはね。。。ピカソの絵を書き換えちゃいけないのと同じですね。


世界のマエストロが亡くなられたけど、彼の素晴らしい音楽はきちんとあとの世代に伝えられていくので安心。

彼が振ったベートーヴェンの7番シンフォニー。

あの1楽章の明るく躍動的なA-Durで、いきなり胸キュンで涙が溢れたことがあります。


ベートーヴェンの時はもしかしてこうだったかも、という作曲家が意図した音楽を究極に突き詰めて真剣に向き合うことで見えてきたものを伝える。私の先生もよく同じことをおっしゃっているので、やはり本物って響きますね。


ピアノがコスパが悪い楽器で、簡単にプロになれないと悟った中国の家庭ではピアノ離れが進み、ピアノ業界は氷河期です。


でも1人でオーケストラができる楽器なんか滅多にないんだから、そういう点でサイコーではないですかね〜キューン愛