CHILD×PEACE パレスチナと子ども | 学生団体S.A.L. Official blog

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慶應義塾大学公認の国際協力団体S.A.L.の公式ブログです。


こんにちは!!!

明日はいよいよ、S.A.L.のチャリティーイベント



CHILD×PEACE



が開催されます!!!!
開催を明日に控えて、S.A.L.メンバーが一丸となって最終調整をしています。

みなさまに世界の子どもたちの様子を少しでも多くお伝えできるように、

イベントを楽しんでいただけるように、最後の最後まで、全力を尽くします!!!



明日、18:00、渋谷Club Asiaにぜひお越しください!!!



メンバー一同、お待ちしております。






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さて、明日のイベントでは、世界の子どもたちの物語を3つお話させていただくとことで、今までこちらのブログでご紹介させていただいていましたが、今回、3つ目の物語をご紹介させていただきます。



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パレスチナ。




中東にある、6026平方キロメートルのこの国は

東京都の半分と三重県を合わせた大きさです。

世界一小さなバチカン市国より、何倍も何十倍も大きいのに、

パレスチナはそれよりも狭くて、息苦しく感じられます。


「分離壁」


がそう感じさせるのです。




分離壁で囲まれた国で生活をする子どもたちは、



海を見たい。

海外に行きたい。
飛行機に乗りたい。
お医者さんになりたい。
アラビア語の先生になりたい。
聖地エルサレムへ行きたい。




日本の子どもたちと同じように願っても、
同じようには叶いません。


パレスチナにそびえたつ大きな壁は
子どもたちの希望や夢、可能性を奪う壁になっているのです。


パレスチナの子どもたちは、
壁を隔てて、外の世界を知りません。




そして、
壁の中の声も、外の世界には届かないのです。
子どもたちの願いや痛みを壁の外に伝えなければ、
子どもたちは一生、壁の外に出ることはできません。




パレスチナの子どもたちのために私たちができること、
それは、
子どもたちの声を、現状を、より多くの人に知ってもらうこと。




明日、私たちは実践します。



パレスチナの子どもたちのためにできること…。
みなさんも一緒に考えていただけませんか?
明日、渋谷Club Aisa にて心よりお待ちしております!!




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CHILD×PEACE   —春。ビョウドウを考える。



「世界には、自由に遊ぶことが、夢見ることが、

 叶わない子どもたちがいる。
 そんなあの子たちと、ぼくは何が違うんだろう」



2012
413日(金) at 渋谷club Asia open/17:30 start/18:00
募金のその先を考える、S.A.L.thチャリティーイベント開催。

チケット¥1800+one drink
ご予約はこちらから childxpeace2012@gmail.com



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【文責:S.A.L.TIME 紛争と子ども担当 大木 千加】