2012年 春インドスタディーツアー | 学生団体S.A.L. Official blog

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今まで私はインド、カンボジア、ヨルダンのスタディーツアーに参加してきた。そして普段もSALの中で様々なプロジェクトに携わっている。
私が前回インドへ行った理由は、その国で行われたプロジェクトに参加したかったから。
やりたいからやる。楽しそうだから、わくわくするから。

そして今回もまた、私はいつものように春休みにインドへ行こうと決めた。



そんな私に、一人のSALメンバーが“なぜ”を改めて聞いてきた。



「なんでSALで活動しているの?」
「なんでスタディーツアーに行くの?」
「なんでインドに行くの?」
「なんでこのプロジェクトに参加するの?」



行きたいから行く。楽しそうだから、わくわくするから。
私はそのとき自分の答えになんとなくもやもやした。
それはきっと、今までその問いに対して深く考えてみたことがなかったから。

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15日からいよいよインド春スタディツアーが始まった。
インドでの今回のプロジェクトは“ドキュメンタリー”。

バラナシとプリーの小学校を訪問し、2週間にわたって撮影を行う。
学校で働く先生やスタッフ、子ども達を通してあらゆる「なぜ」の答えを見つけだすのが今回の撮影の目的だ。


あなたは「なぜ」学校へ通っているのですか?
あなたは「なぜ」サークル活動をしているのですか?
あなたは「なぜ」あの人のことが好きなのですか?


きっと答えはひとつではないし、正解というものもないだろうと私は思う。
別に深く理由を考えてみる必要はないのかもしれない。
もしかしたら考えてみても、前と同じ答えになるかもしれない。

でも、今回のドキュメンタリーというせっかくの機会に、ゆっくり自分と向き合ってみたいと思う。

そして、色々な考えを持ったたくさんの人と出会うのが今から楽しみだ。