「なんで、どうしてそう思ったの?」
「こうは考えなかったの?」
就活中の私には耳にタコができるほど訊かれる質問だ。
訊かれるたびに、自問自答をする。
どうしてこういう行動をとったのだろう。
あの時何を考えていたのだろう。
*
「どうして写真に違和感を感じたの?」
「木本さんは写真の対して、どういう思いを持っているの?」
ある選考会で訊かれた。
私はこの団体での活動の話をしていたら、自分の執筆したブログの内容を訊かれ、
前回執筆のブログの内容について話した。
そうすると予想もしないなかった箇所で私はタジタジになってしまった。
その後、同じグループの人と話していたら、
「へえ~。結構面白そうなことやってるじゃん。
話を聞いていて面白そうだとは思ったけど、そこまでやってるんだね。」
*
私自身の話をすると、
国際協力に強い関心があり、
サークルやインターン、ボランティアツアー、ゼミなど、
すべて国際問題に関わることに触れるようにしてきました。
でもやろうとした時に
なんでだろう、なんて考えたことなんてありませんでした。
ただ好きだからという気持ちで動かされていました。
就活生にとっては、「自己分析」はやるべきこと、と認識されている(人が多い)が、
既に終えた人やこれからの人は「自己分析」なんて関係ないって思うと思います。
「自己分析」というよりも、
いままでがむしゃらになって頑張ってきたことやいま頑張ってること、
少し振り返ってみて下さい。
考えてみたらきっと、自分を貫く軸がみえてくると思います。
これから挑戦みたいこと、過去頑張ってきたこと、いまやっていることを点に、
それぞれを線に。
これからのわくわくが、どんどん増えてくるかと思います。
私にとってのわくわくは、
海外に触れていること、
さらに言えば国際問題に触れていること でした。
きっとこれからも変わらないんだと思います。
国際協力をしごとにするならば、
それは「共感」を生み出す仕事だと思います。
それが出来なかった私はまだまだなんだと感じました。
でも逆にいえば、まだまだやることがあって、
きっとたくさんのわくわくが待っている。
みなさんにとって、これから待ち構えるわくわくって何ですか?
【文責:木本佳歩 広報局3年】