わたしの日常
幸せを感じるとき。悲しみを感じるとき。悔しいとき。頑張っているとき。
毎日毎日わたしはいろいろなことを感じて生きてる。
友達に会う幸せ。他愛のない会話して、笑って。そんなひとときが嬉しくて楽しくて幸せ。
駅前のパン屋さん前を通るとふわっとパンの焼けるにおい。急いでるときも、悲しいときも心に一瞬の余裕を与えてくれる。
真っ暗な部屋で、ふかふかでずっしりした布団にもぐりこむ。頑張った1日の疲れが癒される幸せ。
こんなにも毎日幸せに溢れているのに、
辛くて悲しくてさびしくて、涙がこぼれる日もある。
将来の不安に押しつぶされてしまう日。
答えのない悩みに悩んで悩んで前に進めない日。
他人と比較してしまったり、うまくいかなくて自分のふがいなさに空しくなる日。
深く深く考えこむ日もあれば、やることが多くて何も考えられないときもある。
毎日毎日、多くのことを感じて私は生きている。
嬉しいことも楽しいことも。辛いことも悲しいことも。
こうやって自由に感じて考えて表現して。そのこと自体幸せなこと。
世界にはね、こうやって自分のことばっかり考えていられない人達がきっとたくさんいる。
それなのにわたしは、平和っていうマットレス上寝そべってその上で笑ったり、泣いたり悩んだり。
世界からみたらちっぽけな悩みを抱えて、毎日いっぱいいっぱいになりながら、頑張ってる。
だからわたしは
どんなときでもこころにスペースをもっていたいって思う。
相手を思いやるこころ。
世界に思いをめぐらせるこころ。
だって、わたしにとって一番大切なものは人だから。
【文責 深瀬詩織】