イベント準備日記14 | 学生団体S.A.L. Official blog

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慶應義塾大学公認の国際協力団体S.A.L.の公式ブログです。

こんばんは、イベント局3年の山本研介です。

はてさて、僕たち3年生にとって最後のイベントとなるLAUGH&PEACEもいよいよ2日後に迫りました。


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イベント直前の時期になると、メンバーの家にお邪魔して、ご飯まで用意していただいてしまって。そこで夜通し作業をするのが恒例化しています。また自分の母親も普段は何も言わないのに、この時期になると「全部終わったら、しっかり寝るように」とメールが突然送ってきたりして、色んな人に支えてもらって るなーと感じます。

そんなイベント制作の日々ですが、そもそもなんでSALはイベントをするのでしょうか?
2つの理由があると思います。1つは外的な話、もう1つは内的な話。

外的な理由としては、楽しめるイベントを企画することでお客さんに来ていただいて、そこで国際問題を伝えるため。国際問題ってちょっと堅苦しいイメージですが、楽しいイベントがもしあれば、国際問題に興味のない人でも「ちょっと行ってみてもいいかな」って気になるんじゃないでしょうか。

内的な理由は、SALのメンバーがイベント好きだからです。SALは本当に全員の仲が良いです。結構本当に。そういったメンバーたちみんなで話し合って、1つのものを作っていく過程は、大変ではありますが楽しいですし、何より達成感があります。

最初は僕自身、「国際問題のサークルとか真面目な人ばっかりなんかなー」と思ってSALを見に行った記憶があります。しかしメンバーはいい意味で真面目すぎない、面白い人が多くいました。それは2年経った今でも同じです。なんとなく似た雰囲気の人が集まってくるのでしょうか。そういったメンバーが知恵を搾りあって、SALらしい、国際問題へのアプローチの仕方の1つがこうしたイベントに集約されていると思います。

ただ、実際他の学生団体でも同じようなイベントはされています。SALらしさというものも具体的にどこに表れているのかというと、なかなか「コレ」というのは明示しにくいです。SALはまだできたばかりの団体で、ノウハウもありません。しかし、そうした新しさとメンバーの仲の良さを持つSALには、言えば何でもやらせてもらえる、実現できる環境があります。今こうやって色んな事に挑戦できる基盤や風土が、今後のSALを創っていく。そこからSAL「らしさ」がより生まれていくのではないかと思います。


各々のメンバーがとりかかっていたものが、2日後に合わさって1つの大きなものになります。これが最後だと思うと名残惜しいですが、やはり楽しみが大きいです。絶対に成功させるべく、あと少し頑張っていきたいと思います。


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