SALSAL@カンボジア日記 5日目 | 学生団体S.A.L. Official blog

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慶應義塾大学公認の国際協力団体S.A.L.の公式ブログです。

S.A.L. SFC代表、広報局局長の籏智広太です。

昨日までとは打って変わって、今日のプノンペンは快晴。
CJCC(カンボジア日本人材開発センター)で行っていたFocus on myself(以下FOM)の写真展も完了しました。

8月25日に日本を出てからネパール、タイ、カンボジアと長い道のりを経てきた僕ですが、今一番食べたいものは吉野家の牛丼です。そろそろジャポニカ米が恋しい季節なんですね。

今回のツアーでは、プレイクラン村という首都プノンペンから車で3時間のところにある村でも、カメラを使ったワークショップを開催。
バサックスラムのこどもたちには、日本の子どもたちにプレゼントする写真を撮ってきてもらいました。

FOMのメンバー全員、現像を楽しみにしています。

CJCCの写真展「Smile Photo in Cambodia」も無事成功に終わりました。
写真展の様子などは、また後日報告させていただきます。


さて


もうひとりの企画代表の奥田とともに、ぼくはこの「FOM」を昨年の11月に立ち上げました。

日本とカンボジアのこどもたちに与えた3つのおなじテーマ

「たいせつなもの」
「生活の中でつらいこと」
「自分の国の紹介」

双方の国のこどもたちがどう考えて、写真を撮ってくるのか。
双方の国のこどもたちがどうやって、自分自身に焦点を合わせるのか。
そしてそれを見た第三者は、何を感じることができるのか。

そんなぼくたち自身の疑問の答えを探す、プロジェクトでした。

CJCCの撤去作業とバサックスラムでの第2回WSを終えた今
Focus on myselfは、実質完成したことになります。


日本のこどもたちも
カンボジアのこどもたちも
等身大の「自分自身」が写りこんだ
最高の写真を撮ってきてくれました。

ただ一辺倒に「最高の写真」っていうのは
なんだか稚拙な表現に思えるけども

どの写真がああだとか
この写真がこうだとか
そういうものじゃありません。

説明しようと思えばできるけど
なんというか難しいことばばかりならべるようなものじゃない。

みなさんにもぜひ、直接写真たちを見てもらいたいです。
そしてもっと心に、なにかちいさいけど感じる少しの変化を、
知ってもらいたい。


日本でのFOM写真展、
「Smile Photo」がもうすぐはじまります。

あなたはそこで、いったい何を感じるでしょうか。



あなたのたいせつなものは、なんですか?