LIVE&PIACE 2nd 直前日記5 | 学生団体S.A.L. Official blog

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慶應義塾大学公認の国際協力団体S.A.L.の公式ブログです。

いよいよLIVE&PIACE 2nd、本番当日となりました!

スタッフ一同、直前準備やリハーサルに終われています。

イベントは

本日17時から開場
17時45分から開演です。

渋谷のCLUB ASIAにて開催。当日直接来られても入れますので、ぜひぜひお越しください!

詳細はこちら!→ http://bit.ly/9gnFEE


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さて、今回テーマに設定したカンボジアにおける地雷問題は、様々な問題が複雑に絡まった結果の産物であり、まさにカンボジア負の遺産とも言えるものです。

そんな地雷問題を伝えるという行為は、簡単なものではありません。


たとえば地雷は、ひとつの兵器です。人を殺し、傷付けます。

地雷という兵器を伝えるためには、どうしてもショッキングな映像や写真を使うことを避けられません。やわらかく伝えると、それはリアルを伝え切れない。

ぼくらがぶち当たった、大きな問題のひとつです。


どういう伝え方をすれば、上から目線ではなく、親身にやわらかく、わかりやすく伝えることができるのでしょうか。やわらかいだけでは、伝え方が足りないのでしょうか。


僕らは慎重に議論を重ね、地雷問題の伝え方を吟味しました。


LIVE&PIACEは、あまり国際問題に興味のない人達のきっかけを生み出すことを目的にしたイベントです。楽しさというものを契機に、知って、考えてもらいたいというイベントです。


だから、知らせる時間というのは、とても重要な時間。


もちろんS.A.L.のメンバーは、楽しいコンテンツの充実にも力を注いでいます。しかし、しっかりと伝える時間を作り上げることという本来の目的は、決して失うことはありません。


カンボジアの地雷撤去作業を直接見て、感じた2人の2年生が語る地雷問題。

きっとその話は、観客の皆さんひとりひとりの心に、しっかりと刺さる力を持っているはずです。



LIVE&PIACE 2nd、あと5時間ではじまります。
開場でお待ちしています。


代表 はたちこうた