企画総責任者を務めさせていただいた慶應大学法学部2年の重田竣平です。
4月24日、LIVE&PIECEが終了しました。
昨夏、企画が立ち上がってから、カンボジアの灼熱の地雷原での取材を含めた全行程がようやく終了し、ほっと一息といった感じです。
来て頂いたみなさん、楽しんでいただけましたでしょうか?
率直な意見をお聞きしたいところです。
僕は自分でもびっくりするほど興奮していました。
漫才、ディアボロ、ダンス、バンド、どれも素晴らしくご協力いただいたCLUB ASIAのみなさん、パフォーマーのみなさんにはただただ、感謝です。
地雷の現状をみなさんに伝えた、SALタイム。
喋りも不器用で(相方の武井くんはしっかり喋れていましたが笑)、みなさんに僕たちが考えていることのすべては伝わったかどうかは不安ですが、とにかくみなさんが静かに耳を傾けてくれて嬉しかったです。
―イベントも中盤にさしかかり、THEラブ人間さんのライブが終わり、会場が熱狂の渦につつまれたとき。
僕は普段絶対に出さないような大きな声で(僕は寡黙なほうなので)、ステージに向かって「ありがとう!!!!!」と絶叫していました。
するとラブ人間のヴォーカルの金田さんが2階のDJブースにいた僕の目を見て、すっと、右手を挙げ、親指を立ててくれました。
あのシーンは、高校サッカー部時代、我らがキャプテンが引退のかかった試合で2点差をひっくり返すハットトリックを決めた時と並んで、人生のベストシーンになりました。
THEラブ人間、大好きです。もちろん門出ピーチクパーチクさん、ヤマシモさん、シスタスさん、senjyusさん、NEOさん、KALUAさん、みな大好きです。そしてカンボジアで地雷撤去にあたっているJMASのみなさんも。
いまだ感動が冷めやらぬまま、ライブが終了した翌日の今日は、気づいたら17時間もぐっすりと眠っていました。ここたった2週間で体重は3キロも減っていました。笑えますよね。
SALという名もなき小さな団体が主催するチャリティイベントですが、多くの人々にご協力いただいて、得られた昨日の一体感。最高でした。
来年は今年の新一年生がまた、僕たちと同じようにライブを企画するのでしょう。
来年のLIVE&PIECEもご期待ください。
自分のブログみたいなライブレポートで、申し訳ないです。
とにかく、充実。
収益のほうはただ今清算中ではありますが、全額JMASさんに寄付します。
ご協力いただいたみなさんにもう1度、心から感謝もうしあげます。
企画・運営に息詰まることもしばしばありましたが、
こんな幸せなタダ働きほかにないですね。