カンボジア スタディーツアーで思ったこと | 学生団体S.A.L. Official blog

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皆さん、こんにちは!
前に、「折り紙というと何を思い浮かべますか?」という文章を書いた、慶応大学総合政策学部一年、山本峰華(みか)です。前回、名前を書くのを忘れていました。

今回は、カンボジアへのスタディーツアーで自分が思ったことを書きたいと思います。

ですが、思ったことがあまりにも多すぎて、ここには書けないので、一つのことにしぼって書きたいと思います。




前回、「私にとってのハローフォックス(人と心を繋ぐもの)を探しながらカンボジアを旅したい」と書きました。

そのことは、カンボジアに居るとき、いつも頭の端っこにおいておくようにしました。

そして、私は見つけました。

それは、「笑顔」です。

カンボジアの人達と笑顔を交わすと、それで心が繋がるように感じたのです。
カンボジアの人達は、本当に笑顔が素敵です。
目が合うと、いつも笑顔をくれます。
その笑顔に笑顔をかえすと、「この子と心が繋がっている」そう思ったのです。

コンビニのお姉さん、市場でものを売っているおばちゃん、親がいなかったりするバサックスラムの子供達、アンコールワットで物乞いをしている子供達、日本語を勉強している学生、通訳さん……
私は、小堀プロジェクトに入っていて、色々な場所に行って映像を撮りましたが、本当に、みんながみんな、笑顔でした。
そして、そんな笑顔がたくさん詰まった、素晴らしい映像を撮ることができました。


そして、そんな中で私にとってのハローフォックスが【笑顔】であることを確信したのは、バサックスラムでの笑顔での会話です。

私は、一人の子供と笑顔を交わしました。
その中で、私はその子と笑顔を交わしているのに、その中に一瞬寂しいような感情があるように感じました。

その後、その子と日本語を話すことができる子を交えて話したとき、その子は両親がいなく、今でも毎日寂しいけど、弟もしっかり支えていかなければいけないから大変だと話してくれました。

私は、このことを聞いて、笑顔で心は繋がることができるということを確信しました。
笑顔といっても、人それぞれ違い、色々なことを表すのです。
「こんにちは」そんな簡単なコトバではなく、深いコトバを交わせることが出来るように感じました。


今回のスタディーツアーでは、本当に多くの場面で笑顔の大切さを知りました。
それは、カンボジアの人たちがみんな笑顔だったからだと思います。
これからも、「自分にとってのハローフォックス」、探していきたいと思います。
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