旅の魅力 | 学生団体S.A.L. Official blog

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こんにちわ。広報局2年の康未和です。

2ヶ月間の春休みが終わって、新学期が始まりました。

大学のキャンパスには新しく入学してきた新一年生がいて、そんな彼らを見るとふと1年前の自分を思い出します。

今は春休みにカンボジアとベトナムで二週間過ごし、ちょっとばかし前に帰国したところ。「去年は旅だけだったなぁ」なんて振り返って思いながら、これといって何もしなかった私が大学1年生の間に、カンボジア、ネパール、タイ、ベトナムと計4カ国を1ヶ月以上にわたって旅をした意味について考えてみたいとおもいます。
それは私が旅を続ける理由だろうし、私が考える旅の魅力だと思います。

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いろんな国や地域を巡って旅に出掛ければ不思議と、偶然か必然かわからないような出会いや出来事に遭遇します。その出会いを通して、感じる事はとても多いです。



私は春休みに、タイとカンボジア国境付近にあるタサエンという村に行って、その村の小学校で開かれている日本語学級にお邪魔しました。

そこには、突然の“外国人”の訪問に照れたり、恥ずかしがる子ども達。

しかし、授業が始まり私達が日本語で自己紹介を話始めると、みんなの表情は真剣そのもの。

先生が子ども達のわからない新出の単語があればその意味を黒板に書いていく

それに必死にノートにメモをする彼らの姿がありました!


彼らは日本に行った事も無く、日本がどんな国かもわからないのに、こんなに必死に日本語を勉強しようとしていました。実質的に彼らが日本語を覚えるメリットはほとんどないのにも関わらずです。

彼らの姿からは、ただ純粋に楽しんで勉強している様子だけが伺えました。

そんな彼らの姿を見ながら、いつの間にかただ純粋に物事に取り組むことをしないようになっている自分に気付きました。日本に住んでいるとわすれがちなこの気持ちをこの先大切にしたい、そう思えるきっかけになりました。

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さて、旅をするといろんなことが起こると思います。
ほっこりするような素敵な出会いもあれば、逆に腹がにえくりそうになる程腹立たしい出会いもあります。でもどんな旅先での出来事も、見て聞いて感じたことがあれば、それがきっかけで自分の中での何かが変わるかもしれません。

旅先で見て聞いて感じたことは、帰国した後に自分の活力と原動力に必ずつながってくると思います。
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