幸せとは | 学生団体S.A.L. Official blog

学生団体S.A.L. Official blog

慶應義塾大学公認の国際協力団体S.A.L.の公式ブログです。

幸せってなんだっけ、なんだっけ、上手い醤油のあるうちさ♪
上手い醤油はキッコーマン♪ ーキッコーマンのCMより

あなたにとっての幸せって何ですか?

最近、「幸せ」についてよく考えさせられます。
「幸せ」について考えるのは、誰もがみな一度考えたことがあると思います。

「幸せ」とは一概に現せない、漠然とした物であるけれども、
ある程度共通した何かをもっています。

世界の人たちは、この「幸せ」をどうとらえているでしょうか?

幸せは、去ったあとに光を放つ。(イギリスのことわざ)


「あのころはよかった。」と去った後に気付く「幸せ」。
私はよく、テスト前に遊んでいた日々を思い出して、「あの時はよかったな」と思う事があります。
そのときに感じている幸せは、ここに由来していたのですね!

どうにもならないことは、忘れることが幸福だ(ドイツのことわざ)


どんな人にも「変えられないこと」、「辛い過去」があるはずです。
仮に、その出来事を思い出したとしても、その経験があるからこそ今の自分があると思って、
前向きに生きようと思う姿勢が大事。という事ですね!

幸福というチョウザメは、臆病の網ではけっして捕らえられない(フィンランド)

この諺の意味は、こわごわ網を投げるよりも、思い切って網を投げた方が、
幸福を手にする事が出来る。という意味です。
このことわざを目にして最初に、
最近草食男子が増えていますが、この諺を聞いたら、少しは肉食男子になるんじゃないかな。
と思いました。

汝自ら変化せよ、さらば汝の運も変化すべし(ポルトガル)


「運は天に任せる」のではなく、「自ら栄光を勝ち取りに行け」という事ですね。
「Take Action」とS.A.L.の活動内で使ったりしていますが、
この言葉は、「幸せ」になるために、一役かっていたのだと、改めて気付かされました。


世界の人の色々な「幸せ」について考えてみましたが、
私にとって幸せとは、

他人を幸福にするのは、香水をふりかけるようなものだ。
ふりかけるとき、自分にも数滴はかかる。
ユダヤ人のゲラー氏


この言葉が一番ふさわしいなと思いました。
自分が何か人のためになったとき、
その人が心から喜んでくれる姿をみて、自分も幸せになれる。
私がこのサークルに帰属しているのも、きっとこれが一番起因となっているんだなと思いました。

「幸せ」って改めて考え直すと難しいですが、
小さな「幸せ」に気付くチャンスでもあると思います。

もし、今あなたが「不幸」とか、人生について悩んでいたら、一度「幸せ」について考えてみてください^^
きっと、「幸せ」な気分になれたり、「幸せ」を求める方法がきっと見つかるはずです。



【文責:小川 真菜】
参考文献:http://meigen.shiawasehp.net/kotowaza.html